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福島第一原子力発電所について

福島第一原子力発電所

1号機の概況

2012年4月19日付で廃止。

2011年3月11日の地震発生時は運転中。
制御棒を挿入し「止める」ことに成功。
その後、津波により電源を失い原子炉を「冷やす」ことができず、水素爆発により放射性物質を「閉じ込める」機能も喪失。
今後の燃料取り出しに向け、飛散防止を徹底しながら建屋内のがれき撤去を実施中。

福島第一原子力発電所

2号機の概況

2012年4月19日付で廃止。

2011年3月11日の地震発生時は運転中。
制御棒を挿入し「止める」ことに成功。
その後、津波により電源を失い原子炉を「冷やす」ことができなくなり、水素が発生。
隣接する1号機の水素爆発の影響により原子炉建屋の壁の一部が破損したため、水素爆発まで至らなかった。今後の燃料取り出しに向け、原子炉建屋内の線量低減対策と建屋解体に向けての放射性物質飛散防止対策を検討中。

福島第一原子力発電所

3号機の概況

2012年4月19日付で廃止。

2011年3月11日の地震発生時は運転中。
制御棒を挿入し「止める」ことに成功。
その後、津波により電源を失い原子炉を「冷やす」ことができず、水素爆発により放射性物質を「閉じ込める」機能も喪失。
今後の燃料取り出しに向けて、専用の燃料取扱設備を設置作業中。

福島第一原子力発電所

4号機の概況

2012年4月19日付で廃止。

2011年3月11日の地震発生時は定期検査のため運転停止中。
そのため、原子炉内に燃料は無く、建屋内に隣接する使用済燃料プールに1,535本の燃料が存在していた。
3号機からダクトを通じて流れ込んだ水素の影響で建屋は爆発したものの、2014年12月に使用済燃料プールにあった全ての燃料を建屋外に取り出し、リスクは大幅に低減。

福島第一原子力発電所

5号機の概況

2014年1月31日付で廃止。

  • 停止中(燃料は全て(1,542体)使用済燃料プールに保管中)
  • 使用済燃料プール冷却浄化系運転中

福島第一原子力発電所

6号機の概況

2014年1月31日付で廃止。

  • 停止中(燃料は全て(1,654体)使用済燃料プールに保管中)
  • 使用済燃料プール冷却浄化系運転中

関連情報

福島第一原子力発電所


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(追記) (追記ここまで)

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