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山岳スキー ライバル中国と「最後まで、ぎりぎりの争い」 登山とスキーが融合した新競技

[ 2025年1月10日 04:00 ]

山岳スキーの日本選手権で斜面を登る選手たち=2022年2月、富山県黒部市
Photo By 共同

26年ミラノ・コルティナ冬季五輪で新競技として実施される山岳スキーを管轄する日本山岳・スポーツクライミング協会が9日、オンラインで五輪に向けた取り組みなどを説明した。

現状は大陸別の出場枠獲得を目指し、アジアでは中国がライバルになる。日本勢は男子で第一人者の島徳太郎(中野土建)と、18年平昌五輪と22年北京五輪でバイアスロン女子に出場した田中友理恵(アスクゲート)に期待がかかる。担当者は「最後まで、ぎりぎりの争いになるんじゃないか」と見通しを語った。

山岳スキーは登山とスキーが融合した欧州発祥の競技で、上り斜面は板を担いだりして登り、下りはスキーで滑降して着順を競う。五輪では1周回が3分程度の短距離で争う男女スプリントと、より標高差があるコースを男女2人一組が交互に計4周回する混合リレーが行われる。

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