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【バレー男子】日本は米国に敗れるも 意地の1セット奪取で2大会連続の準々決勝進出決定!

[ 2024年8月3日 05:45 ]

パリ五輪第8日 バレーボール男子1次リーグC組 日本-米国 ( 2024年8月2日 パリ南アリーナ )

第3セット、得点を決めた大塚(左)と喜ぶ高橋藍(撮影・小海途 良幹)
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52年ぶりの五輪金メダルを狙う日本は、1次リーグ最終戦で米国と対戦。セットカウント1-3で敗れた。第1、2セットを連取された後に第3セットを奪い返したが、第4セットを奪われた。それでも1セットを奪取したことで東京五輪に続き2大会連続の準々決勝進出を決めた。

日本は西田有志、小野寺太志、山内晶大、関田誠大、高橋藍、石川祐希、山本智大(リベロ)が第1セットの先発メンバーに名を連ねた。この試合で1セットでも奪うと8強入りが決まるが、相手の高いブロックに阻まれ苦戦。大差をつけられ最初のセットを落とした。

第2セットも米国のブロックを崩せず。石川、高橋藍、西田の強打がことごとく跳ね返された。

それでも第3セットで日本が意地を見せた。ブラン監督は第3セットから石川に代えて大塚を投入。4-4から大塚がスパイクを決めて一歩前に出ると、中盤には大塚、高橋藍のアタック、高橋健のブロックが決まり4連続ポイントで突き放した。最後は山内のサービスエースが決まり、このセットを奪い返して1次リーグ突破を決めた。

第4セットは中盤まで相手にリードされたが、14-15で西田の意表を突く攻撃が決まり同点に。しかし、直後に4連続ポイントを許してそのまま押し切られた。

今大会は1次リーグA〜C組の各組上位2チームと3位の上位2チームが準々決勝に進出する。日本は米国に1―3で敗れて勝ち点4のC組3位となっても、セット率が・857。勝ち点4で並ぶB組3位のブラジルにはセット率で及ばないものの、3日午後9時(日本時間4日午前4時)からのA組のセルビアがカナダに3ー0で勝利して勝ち点4としても、セルビアのセット率は・833止まりで日本を上回ることはない。

▼ブラン監督 試合の序盤はサーブ、ブロックで向こうがリズムを作った。難しい時間帯が続いた。第3セット序盤にリードできたことがセット取得につながった。まず予選突破するのが一番はじめの目標だった。これからはトーナメントで一発勝負が続く。ここから戦い続けるだけです。

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