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パリ五輪選手村 エアコン以外にもなくて不満が...米選手「カーテンがない」トイレは「10人に2つ」

[ 2024年7月30日 20:14 ]

ルームツアーで披露された選手村の部屋(ロイター)

陸上女子米国代表で七種競技に出場するチャリ・ホーキンス(33)が30日までに自身のTikTokを更新し、パリ五輪の選手村の部屋に「ないもの」を明かした。

今五輪はエコロジーを意識していることが特徴の一つで、各部屋にはエアコンが設置されておらず、床下に張り巡らせた管に冷たい地下水を通すという自然の力を用いた床冷房が設置されているが、日本や米国などは簡易エアコンを設置していることも注目されていた。

だが、今回「ない」ものはカーテン。ホーキンスは自身の部屋内部の映像を公開。向かいの建物の様子が良く見える部屋の窓を見せ「カーテンがないの。カーテンがないのよ!」と驚く様子を見せた。

そのため、窓の上部に粘着テープを貼って、大ぶりなタオルを付ける対策をしているものの、すぐに落ちてしまうため「シャワーを浴びて着替える時は、とにかく最速で着替えるの!」と語った。

また、米女子テニス代表で開会式で旗手も務めたコリ・ガウフも、自身のTikTokで「10人に対してバスルームが2つしかない!」つつづっている。写された映像によると、バスルームはトイレと洗面所が設置されたユニットバスタイプのため、おのずとトイレは2つということになる。ガウフの映像には「female rage(女性の怒り)」がBGMに使われており、かなり不満がある様子だ。

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