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照ノ富士 腰痛で休場「1カ月間の安静加療を要す」 6月の合宿前から発症

[ 2023年7月13日 04:44 ]

大相撲名古屋場所4日目 ( 2023年7月12日 ドルフィンズアリーナ )

横綱・照ノ富士
Photo By スポニチ

横綱・照ノ富士が12日、日本相撲協会に「腰椎椎間板ヘルニアなどで1カ月間の安静加療を要す」との診断書を提出して休場した。照ノ富士の休場は今年春場所以来2場所ぶり17度目で、横綱在位12場所で6度目。4日目の対戦相手、正代は不戦勝となった。

4場所連続休場明けだった夏場所は14勝を挙げ復活優勝。今場所は名古屋での初優勝(20年は東京開催)を目指したが、3日目までに2敗していた。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)によると、6月中旬に行われた堺市での合宿前から腰痛を発症。今月1日の稽古でも腰を痛めて申し合い稽古を切り上げる場面があった。

1分近くの熱戦だった3日目の翔猿戦は取組後に付け人の肩を借りて歩くなど不安をのぞかせたが「腰が悪いとああいう歩き方になる。反り返れず、前かがみでしか相撲を取れなかった」と師匠は説明。昨秋に手術に踏み切った両膝の回復は順調だが、腰痛という新たな故障に見舞われた。

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