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【一問一答】斎藤元彦前知事 当選確実での涙の理由語る「見ていてくださると感無量に...」 兵庫県知事選

[ 2024年11月17日 23:44 ]

同級生らからの花束を手に当選の喜びを語る斎藤元彦氏
Photo By スポニチ

斎藤元彦前知事(47)の失職に伴う兵庫県知事選は17日、投票が行われ、斎藤氏が当選を確実とした。

神戸市元町商店街の中に構えた斎藤氏の選挙事務所の外にはあふれんばかりの人が集まり、事務所では入口を開け、斎藤氏は数百人の前に立ってマイクを持った。20回以上頭を下げ「心から御礼を申し上げます。感謝と謙虚を胸に刻んで改革を進めたい」と感謝を述べた。この後行われたメディアの代表質問は以下の通り。

――今の気持ちは?

「ここまでこ来させていただき、県民の皆さんにお礼を申し上げたい。いろいろな厳しい状況の中で、これからも謙虚に歩んでいきたい」

――選挙戦を振り返ると...

「当初は厳しい戦いでした。ただ、いい政策、無償化など若い世代へやっていきたい方向性を皆さんにご理解いただいたと思っている」

――何がターニングポイントだったか?

「最初は須磨駅で街頭。ここが大きな一歩だった。厳しい状況の中で街頭活動をする中で支援の輪が広がっていた。その輪が広がったと強く感じました」

――県議、市長たちとの関係はどうするのか?

「県議会の皆さんも応援してくださる人もいるので、どういい政策をしていくか、対話しながらご理解いただいて、よりよい兵庫県を作って行きたい。謙虚にやっていきたい。(市長たち)はそれぞれお立場があって行動されたと思いますが、これからはオール兵庫で」

――目に涙が...?

「(騒動が起こって?)約9カ月間、県民の皆さんにこんなに応援してくれる"斎藤、頑張れ"という激励をいただき、たくさんの方が手を振っていただいたり...。県民の皆さんは見ていてくださる、と思って感無量になりました。失職してから、ここまでくるとは、予想できなかった。選挙事務所、選挙含めて、手作りでやってきたので、本当に県皆の皆さんの力が今回の結果だとうれしく思います」

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