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ソシエダ久保"不敗神話継続"決勝弾! 華麗な個人技で本拠サポ魅了 今季5度目のMOM輝く

[ 2025年1月14日 06:54 ]

スペイン1部第19節 Rソシエダード1ー0ビリャレアル ( 2025年1月13日 サンセバスチャン )

喜ぶRソシエダードのMF久保(左)(ロイター)

スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)が13日、本拠ビリャレアル戦に先発出場。後半6分に今季4点目となる先制ゴールを決め、1ー0の勝利に貢献。チーム加入後、自身が得点を決めた試合は19勝1分けと不敗神話を継続。今季5度目のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出された。

公式戦3試合ぶりのスタメン復帰となった久保は、前半からキレのある動きを披露。まずは開始4分、右サイドでボールを受けると鮮やかなボールタッチから相手の股を抜いてドリブル突破。スタジアムからどよめきが起こると、そのまま縦に抜け出し左足アウトでアーリークロス。このパスは味方に通らなかったが本拠サポーターを魅了。

同23分は右サイドで相手のマーク3人を引きつけて味方のシュートチャンスを演出。さらに同34分、左からのロングボールを右サイドでトラップ。正確なボールコントロールから縦に持ち出し相手を抜ききらずに右足でクロス。これも相手DFに弾き返されたが、すぐさま味方がボールを奪取。久保が再び右サイドでボールを受けると、相手1人を華麗に抜き去りエリア内深い位置まで進入。マイナス方向へのパスは相手に防がれるも、こぼれ球を拾ったMFスチッチが強烈ミドル。だが惜しくも右ポストに弾かれ0ー0のまま前半を終えた。

そして迎えた後半6分、FWオヤルサバルからのクリアボールを相手MFパレホに競り勝ち、単独の中央突破でエリア内に進入。後方から追いかけてきた相手DFをダブルタッチで華麗に交わして左足シュート。左隅ギリギリのコースへ見事な先制ゴールが決まると、スタジアムが異様な盛り上がりを見せた。

久保にとっては今季公式戦5点目のゴール。リーグ戦では昨年11月3日のセビリア戦(しろまる2―0)以来7試合ぶりとなる待望の4点目。20ー21シーズンの前半戦に在籍した古巣からのゴールが決勝点となって勝利に貢献。Rソシエダード加入後、久保が得点を決めた試合は19勝1分けと不敗神話継続となった。

また、後半37分に途中交代となるとスタンドから"クボコール"が起こり、スタンディングオベーションで迎えられる場面があった。

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