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小籔千豊 芦原さん問題で「原作者に全部ひっくり返すメジャーリーグ級権限与えないとまた起きる」

[ 2024年2月9日 17:04 ]

小籔千豊
Photo By スポニチ

お笑いタレントの小籔千豊が9日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演し、「セクシー田中さん」の原作者・芦原妃名子さんが亡くなった問題で「原作者にメジャーリーグ級の権限を与えない限り、また起きる」と私見を述べた。

この問題について、小藪は有名漫画家のコメントを引き合いに出して「だいぶ前からこういうことはあって、原作者が守られていない映像化はたくさんある、とおっしゃっていた。つまり怒り狂っている原作者の方が何人もいたということ」と、業界では常態化している可能性がある原作軽視を指摘した。

問題解決へ、番組では有識者や当事者の意見を参考に原作者の尊重や当事者の密なコミュニケーションなどを挙げたが、小藪はこれについて懐疑的。芦原さんのXや小学館編集者のコメントを例にとって「きっと芦原さんは気を遣う繊細な人。図太くてがめつい僕とは違って、こんなこと言ったらうっとうしいと思われるのと違うかな、とか考える人だったと思う」と想像。一方で一般論ながら制作サイドには「上から言われてるからドラマやっとんねん。数字が上がるように展開変えんかい!と思ってる人間もおるかもしれない」と指摘。その場合、小藪は声の大きな制作サイドの意向が反映される可能性を危ぐしている。

その解決策として「原作者が最上位、その人の言うこと聞けへんかったら、なんぼ金かけてようがタレントを募ってようが、ひっくり返るというメジャーリーグくらいの権利を与えるようにせんと、またこんなことが起きると思う」と持論を展開した。

また、芦原さんが発した最後のツイート「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」を念頭に、この問題に関してSNSで発言しているネット民にも自省を促した。「一次情報見ただけでみんながSNSで束になって誰かを攻撃するということをやめていかんと。みんながブワーとなって言っていることも引き金になってる可能性はあると思います」と話していた。

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