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梨花 かつてのバラエティー番組への思いを告白 「刺されるか刺すかみたいな。いかにダメージを与えるか」

[ 2023年7月30日 12:18 ]

梨花
Photo By 提供写真

モデルの梨花(50)が29日放送の日本テレビ「マツコ会議」(土曜後11・00)にゲスト出演。バラエティー番組で活躍していた当時について語った。

梨花はカリスマ的人気を誇るモデルとして活躍し、バラエティー番組でも活躍。2010年に結婚すると、2011年に長男を出産したことをきっかけに米ハワイに移住し、現在同所での生活は10年目という。

バラエティー番組ではNGなしの歯に衣着せぬキャラクターで圧倒的な存在感を放っていた。MCのマツコ・デラックスは「ちょうどあたしが冠(番組)とかやらせていただけるようになったくらいに、入れ違いぐらいにキレイめにいったのよね」と証言。「あそこまでバラエティーでやっちゃったら、もうああは本当はいけないだろうっていうぐらい、一旦キレイめで相当...。もう梨花教が起こせるくらい、みんな梨花、憧れ〜みたいな女子がもう凄かったのよ、本当に」と続けた。

「でも、あれって、一旦バラエティーでバカをやったから、アレが逆にいった気がする」と分析。梨花は「絶対そう、絶対そう」と同調すると、「みんなね、日本国民はね、同情心が凄い好き」と断言した。

「絶対そう。最初から私がハッピーで、結婚してハワイに行っても、どうぞお好きに。でも、私ってその当時で言うと負け犬キャラだったりとか、男の人にフラれてばっかりとか、なんかこう幸せじゃなさそうとか、こういろんな自分の恋愛経験を言って、モデルだけど、なんかかわいそうみたいなのが、結構応援してくれてたんじゃないかなっていうのは凄い感じてる」とも話した。

マツコは「同情だとは思わないけど、あんまさらさないじゃない、日本人って。梨花ちゃんの場合はただキレイなだけじゃなくて、生き方がカッコいいとかだけじゃなくて、人となりみたいなのをみんなが想像勝手にできるくらいの要素をテレビで言ってくれてたから。感情移入できるのよ」と熱弁。梨花は「本当に寝る間もないくらい忙しかった時も、1日3時間かけてブログを更新してたんです。毎日」と明かした。

ブログは06年から10年以上続けていたとし、「今日フラれちゃったとか、ああじゃないこうじゃないって。おなか壊して仕事行きたくねえ、それを書いてる時間が、一番なんかこう、楽しかったんだよね」としみじみと話した。

マツコは「最後は人間がいかに己をさらして、そこにしか共鳴できないじゃない、人間なんてさ。昔も全部さらけ出してたわけじゃないけど、さらけ出してない番組だったとしても、みんななんかちょっとさ、命がけでやってたじゃない」と話した。梨花は「刺されるか刺すかみたいな。いかにダメージを与えるか、相手にね」と断言。

マツコが「それをそのままそうね、とはならないけど、まあいわゆるそういうことよ。殺し合いだもんね」と続けると、梨花は「いやそうよ。いかにダメージを与えるかだから。今はいかに普通ぶって、楽しくしゃべってます、みたいにするかテクニックみたいな」とぶっちゃけた。

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