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ジャルジャル 編みだした新ジャンルのコントシネマに「アホらしい体験を味わっていただきたい」

[ 2021年11月19日 22:43 ]

初のコントシネマ「サンチョー」の舞台あいさつに登壇したジャルジャル。後藤淳平(左)と福徳秀介
Photo By 提供写真

お笑いコンビ「ジャルジャル」が19日、都内で開かれた初のコントシネマ「サンチョー」(監督倉本美津留)の初日舞台あいさつに登壇した。

8000本のネタを持ち、昨年は「キングオブコント」を制したジャルジャル。今回2人が編み出した「コントシネマ」は、コントの持つエンターテイメント性と、長編映画の物語性を掛け合わせた新たな映像ジャンル。11人の登場人物をすべて2人で演じた。

劇中で福徳秀介は女装に挑戦。「ワンピースを着てたんです。6月くらいやったんですけど、外を歩くとめちゃめちゃ気持ちよくて。どーんと(足を広げて座ったら)気持ちよかった。最高でした」とニッコリ。マスクについた口紅を見て「女性って大変やな」とも感じたといい、「いい経験ができました」と笑顔で話した。

後藤淳平は今作について、「アホらしい内容を巨大スクリーンで観ること自体が、コントだと思ってもらえれば」とコメント。「巨大スクリーンで観る映像の中で、こんなにオナラの音が鳴る映像もないんじゃないかなと。そういうアホらしい体験を味わっていただきたい」とPR。福徳も「どういう感じで見たらいいのかわからないと思うかもしれないんですけど、映画なのかコントなのか、コントシネマなのかよくわからない不思議な世界を観る感じでいてもらえれば」と呼びかけた。

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