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益若つばさの教育哲学 11歳長男に「楽じゃなくて楽しい方を選んで」

[ 2020年3月19日 15:50 ]

ファッションモデルの益若つばさ
Photo By スポニチ

人気モデルでタレントの益若つばさ(34)が19日、日本テレビ系「バゲット」に生出演し、11歳になる長男との私生活と、自己流のビジネス成功術を明かした。

この日、発売されたフォトエッセー「TSUBASA REAL」で、「電話番号と住所以外のすべてをさらけ出した」という益若は、番組内でも自宅や長男との生活を惜しげもなく公開した。モデルとして培った益若のファッションセンスが遺伝しているのか、長男りおん君は「色彩感覚がすごくあって、洋服のコーデ組みを自分でやってもらうようにしています」という。それでも、合わせ方が微妙だと、益若が「『その色はこうだから微妙なんだよ』と説明をしたりします」と、ファッションの英才教育を施しているという。

まもなく思春期を迎えるりおん君との接し方も変わらず、「割と壁はなくて、あったことを仲良くしゃべったりとか(しています)」という。2人で料理をすることもあるといい、「一緒にクッキー作りもしますし、最近は卵料理にはまっているみたいで、『こうやってやると、もっとうまくできるよ』と教えたり、一緒に料理をしています」と仲むつまじさをアピールした。

そんな益若が息子に常に言い聞かせているのが、「楽しい方を選ぶのはいいけど、楽な方を選ばないで」という益若なりの人生哲学だという。「小学生の高学年になると、自分で選択が増えるんですけど、『どっちが楽?』と聞いてくることが多くて。『大変だろうと、楽しいと思う方を人生で選択してほしい』というのをよく言ってるんです」。さらに「私もどちらかというと、楽を選ぶより、楽しいとか周りが喜ぶ方を選んで仕事をしてきたので、そういう選択をできる人になってほしい」と、親心を明かした。

益若のママとしてのしっかりした一面に、共演したお笑いコンビEXITのりんたろー。(34)は「つーちゃん(益若)から生まれてみたかった」と、チャラめの言葉で感激していた。

益若は現在、アパレルブランドやカラーコンタクトレンズなど、プロデュース商品が年間で約500億円を売り上げるなど、プロデューサーとしての手腕も評価されている。ビジネス成功の秘けつを聞かれると、「自分が毎日使いたいなとか、身につけたいなと思うものを作るようにしています。そこから『どうしたらみんなが喜ぶかな』とか、喜んでいる顔を考えながらやります」と答えた。一方で「万人受けしすぎると普通の商品しか作れないので、私にしか作れないものを作る」とこだわりも明かした。

杉上佐智枝アナ(42)が「40を過ぎると、あきらめることの方が多くて」とポツリとつぶやくと、益若は「自分で自分を高めて、誰受けとかを気にしないで、自分が気持ちよくて、自分受けをすれば人生楽しいと思うので、ポジティブにいきましょう!」と前向きに呼びかけていた。

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