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堀ちえみ「今年の自分にとっての一文字を、考えるならば...」、心境や今後の思いも告白

[ 2019年12月31日 11:54 ]

タレントの堀ちえみ
Photo By スポニチ

2月の舌がん手術に続き、4月には食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみ(52)が31日、自身のブログを更新。2019年を振り返り、心境や今後の思いをつづったほか、今年を表す漢字一文字を発表した。

堀は「おはようございます。大晦日です。今年最後の一日です」と書き出して投稿。「私にとっては、本当に大変な一年でした。今だから思う事が出来ますが、乗り越えた先に待っていた物は、とても素晴らしい世界で正直驚きました」と振り返り「人生の感じ方と輝きや、心への響き方や気付き、時間の使い方や過ごし方、目に写るもの、耳から聴こえてくる音...全てが生まれ変わり、人生ってなんて素晴らしいんだろうと」と心境をつづった。

続けて「それは自分自身だけではなく、家族みんなが共有して感じた、生命の儚さと尊さ。そんな事から得られた、家族の絆で生命を繋いだ年でした」と回顧して「あれからもう何も恐れなくなりました」と書き込んだ。

今年を「再生するための、一年だったような気がしてならないのです」とした上で「今年の自分にとっての一文字を、考えるならば...」と書いた堀。「『生』『愛』『絆』『痛』『劇』『話』『香』『悟』『命』『恩』などが浮かびますが...」と考えを明かし、「やはり一番適しているかなと、12月31日現在の私が思う2019年の一文字は。『再』ですね」と発表した。

この一文字に込めた思いを「本当にいろいろな意味で、癌をきっかけに再生できた事は、今後の私の人生に於いて、いろいろな影響を及ぼしてくれると、思っています」と告白し「一度は失う物だと諦め、絶望し心の中で嘆いた命。でも癌と闘い乗り越えられた瞬間から、世界観や生きている充実感が、全く変わったのです」と素直な気持ちを書いた。

最後は「乗り越えた先の新しい世界観を目指して、これからの人生も悔いのないよう、自分自身が輝いていけたらなと思います」と意気込んだ。

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