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八木亜希子アナ、線維筋痛症で入院 仕事全キャンセル、恒例「明石家サンタ」も...

[ 2019年12月25日 05:30 ]

休養を発表した八木亜希子
Photo By スポニチ

フリーアナウンサーの八木亜希子(54)が線維筋痛症と診断され、当面の間、休養することを所属事務所が24日、発表した。同日深夜放送のフジテレビ「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー」の出演も急きょ取りやめた。

所属事務所によると、八木は数日前から原因不明の体調不良が続いていた。21日に生放送されたニッポン放送「八木亜希子 LOVE&MELODY」(土曜前8・30)には通常通り出演したが、体調はすでに悪かったとみられる。その後も回復の兆しが見られないため医師の診察を受けたところ、線維筋痛症と診断され、この日までに入院した。医師の指示で、しばらくの間全ての仕事をキャンセルして治療に専念。数日間入院し、その後は通院で治療を受ける。

線維筋痛症は、関節や筋肉など全身に強い痛みが生じる病気。発症する原因は不明とされ、中高年の女性に多く見られる。

八木は近年、女優としても活躍。テレビ朝日の来年1月期「ケイジとケンジ―所轄と地検の24時―」(16日スタート、木曜後9・00)に飲食店の女将役で出演予定だった。降板になったが、クランクイン前だったため撮り直しなどの影響はないという。代役は未定。28日以降の「八木亜希子 LOVE&MELODY」についてニッポン放送は「代役を調整中」としている。

24日深夜に生放送された「明石家サンタ...」は、事務所の後輩である中野美奈子アナ(40)が代役で進行を務めた。冒頭でMCの明石家さんま(64)は「こういうことになるとは夢にも思わなかった。八木が急きょの入院で」と話した。2週間前に一緒に食事し、その席で八木が「横になってもいいですか?」と聞いてきたといい、その時から八木の体調が思わしくなかったことをうかがわせた。

だいやまーく八木 亜希子(やぎ・あきこ)1965年(昭40)6月24日生まれ、神奈川県出身の54歳。早大第一文学部総合人文学科卒業後の88年、フジテレビ入社。報道、バラエティー、スポーツと幅広い番組を担当し、看板アナとして活躍。同期の故有賀さつきさん、河野景子(55)とともに「花の三人娘」と呼ばれた。2000年3月退社。フリーとなってからはドラマや映画、CMなどにも出演。ヒロインを務めた01年の映画「みんなのいえ」では、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。02年に大学時代の同級生と結婚。趣味は映画と演劇観賞、ゴルフ。血液型O。

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