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メドレー増加の紅白、新曲は激減...ヒット曲の不作が影響か

[ 2019年12月21日 05:30 ]

「第70回NHK紅白歌合戦」曲目発表 ( 2019年12月20日 )

「第70回NHK紅白歌合戦」
Photo By スポニチ

今年は紅組、白組からの出場歌手が昨年の44組から42組に減少したが、メドレーを歌う組数は昨年の5組から10組に増加した。

また特徴的なのは、今年発表された新曲を歌う歌手が激減していること。昨年はメドレーに新曲を組み入れていたアーティストを除き24組が新曲で臨んだが、今年は初出場のOfficial髭男dism「Pretender」など16組にとどまる。CDセールスが上位だった乃木坂46、欅坂46の「坂道」グループも、乃木坂が18年の「シンクロニシティ」、欅坂が17年の「不協和音」と過去曲を歌う。音楽関係者は「例年以上に目立ったヒット曲がなかったことが影響しているのでは」と話している。

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