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杉村太蔵「考えはいささかも変わらない」沢尻容疑者への「一発アウト」発言「TVは寛大さの前に厳しさを」

[ 2019年11月24日 11:41 ]

杉村太蔵
Photo By スポニチ

元衆議院議員でタレントの杉村太蔵(40)が24日、TBS「サンデージャポン」(日曜前10・00)に出演。前週の同番組で自身が発した、女優の沢尻エリカ容疑者(33)への「芸能界一発アウト」発言について、あらためて復帰反対への姿勢を強調した。

杉村は前週の放送で、沢尻容疑者の女優復帰待望論が飛び交うことについて「どう考えても甘いですって芸能界」「一発アウトだってのをきちっと示さないとダメ」と持論を展開。これに対し、演出家のテリー伊藤は「本当に唯一無二の存在」、MCの「爆笑問題」太田光は「どうやって生きていけばいいの」などと語るなど、論争となった。

杉村は「太田さん、テリーさん含め著名人の方々から反論ありましたけども、私の考えはいささかも変わりません」と、あらためて自身の考えを主張。「きのう逮捕されて、きょう復帰の話をする。これはあまりにも早すぎる。私が一番懸念するのは、今まさに違法薬物の魔の手が忍び寄っている青少年、若いタレントさん、俳優さん、歌手の方々が今、手を出しても『簡単に復帰できるんだ』と。そういう間違ったメッセージを与えかねない」と力説した。

その上で、テリーや太田の名前を挙げ「そういった業界のリーダーのような方にしっかり示していただきたい」と要求。さらにテレビが「社会正義を示すことが重要」だとし「法治国家である以上、法を犯した人間には寛大さの前にまずは厳しさを示すのがテレビの役割というのが僕の考え」とした。

「芸能界一発アウト」の見解を繰り返した杉村。デーブ・スペクター氏からは、薬物逮捕から復帰し、その後活躍しているアーティストが存在していることを指摘されたが「今は時代に合わない」と返していた。

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