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張本勲氏 上野由岐子の271球熱投称賛「どっかの監督に見せてやりたい」、指導法にも提言

[ 2019年11月24日 09:52 ]

張本勲氏
Photo By スポニチ

野球評論家の張本勲氏(79)が24日、TBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。ソフトボールの上野由岐子投手(37=ビックカメラ高崎)がダブルヘッダーで合計271球を投じたことを受けてコメントした。

上野は、17日に行われたソフトボール日本女子リーグの決勝トーナメント3位決定戦に先発登板。勝てば決勝戦に進出するという一戦で7回143球を投げて1失点の完投勝利を収めた。

上野はさらに、その約1時間後の決勝戦にも先発登板し128球を投じて完封勝利。1日の中で合計271球の熱投を見せ、チームの2年ぶり12度目の優勝に貢献した。

これを受け、張本氏は「『あっぱれ』でしょう!上野投手に」と力投をねぎらった。

続けて、これまで球数制限について持論を述べてきた張本氏は「1日のダブルヘッダーで271球よ。どっかの監督に見せてやりたいね」とコメント。すかさず司会の関口宏(76)から誰のことかと聞かれたが、張本氏は「いや、いやあ、ま、それは」と濁した。

その後は、上野がこれだけ投げることができる理由について「強いから。鍛えているから」と述べ「やっぱりこのくらいのことをやらないと、良い選手、トップクラスの選手にはならない」と持論を展開。

最後は「楽にさせるのと、大事(にすること)は違うから。今は、楽にさせているから。厳しく指導して楽にさせることをモットーにしてもらいたい」と提言した。

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