シバター、上から目線で格闘技引退を表明「RIZINの主役になって申し訳ない」 最後まで皇治"口撃"も

"八百長騒動"の渦中にある「迷惑系ユーチューバー」のシバターが5日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。昨年大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」での元K―1ウェルター級王者・久保優太(34=PURGE TOKYO/BRAVE)との一戦が物議を醸していることを受け、「格闘技を引退しようと思います」と宣言した。

シバターはまず、騒動が持ち上がって以来、久保との試合が格闘技界の話題を独占していることに言及。「ニュースになるのはシバターと久保さんの話ばかり。RIZINの主役になってしまい、誠に申し訳ございませんでした」と神妙な表情を作りつつ、「すいません、影響力が大きくて」と上から目線で謝罪。「バンタム級トーナメントの話や、リベンジを果たした朝倉未来さんの話、6月に行われる那須川天心VS武尊の話、そういった話は全く誰もしておりません」と他のファイターを揶揄することも忘れず、さらには「皇治さんの危機回避能力は凄い」「皇治さんとしては120点の試合をしたのに誰も話題にしてない」と自身との試合が破談になった皇治を皮肉った。

そして「格闘技界を引っかき回しすぎました。たくさんの大御所の方、ファイターの方からお怒りのYouTubeの動画が上げられて」と反響の大きさを口にし、「いろいろ考えた末なんですけど、私、シバター......今回の試合をもちまして格闘技を引退しようと思います」と引退を表明。プロレスには「やりたい試合があればたまに出る」としながらも、「総合格闘技の試合はこれにて引退と。責任を取りましてこれで終わりにしたいと思います」と言い切った。

そして「これからプロMMAファイターではなく、プロゴルファーを目指したいと思います」と唐突にゴルフ転向を宣言。「炎上系ゴルフユーチューバーになっていきたい」とスポンサーを募集し、さらには「明日、あさっての動画でRIZIN小ネタを配信していこうと思う」と宣伝も忘れなかった。

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