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【RIZIN】安保瑠輝也 カリミアンに判定勝利!試合は大荒れ...朝倉未来軍が4勝3敗で対抗戦制す

[ 2024年12月31日 15:57 ]

RIZIN DECADE ( 2024年12月31日 さいたまスーパーアリーナ )

<雷神番外地>第7試合 安保瑠輝也vsシナ・カリミアン 安保(右)が判定勝ち(撮影・篠原岳夫)
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格闘技イベント「RIZIN DECADE」(さいたまスーパーアリーナ)が31日に開催された。第1部「雷神番外地」のメインイベントで元K―1王者の安保瑠輝也(MFL team CLUB es)が元Kー1クルーザー級王者のシナ・カリミアン(イラン)にスタンディングバウトルールで対戦。最終ラウンドに大荒れになりながらも判定勝利を飾った。全面対抗戦は朝倉未来軍4勝3敗となった。

前日計量の時点で16キロ差があった危険な試合となったが、1Rからスピードとパンチの数で圧倒した。しかし最終ラウンドに騒然とする展開が待っていた。カリミアンが得意のバックブローを出したが、この試合はボクシングルールに則っているためバックブローで注意が与えられた。その後は安保がバックブローのそぶりを見せるとレフェリーが止めに入った。しかしレフェリーが止め切れず被弾して、サブレフェリーたちがリングに上がるまさかの事態となる大荒れの展開となった。結果的に安保が判定勝利を飾った。

本来であれば3部構成となっていた今大会。第1部のメインイベントでは安保と元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア(米国)とのボクシングエキシビジョンマッチがマッチメークされていた。

しかしガルシアの負傷によって対戦は延期。1部も消滅して2部構成となった。その中で、第1部は朝倉未来軍と平本蓮軍の全面対抗戦が決定した。22日の会見では、朝倉未来との電話で朝倉未来軍の大将として安保の電撃参戦が決定。

注目された対戦相手は元Kー1クルーザー級王者のカリミアンに決定した。今回は100キロ契約でスタンディングバウト特別ルール2分6Rの判定決着ありというルールとなった。「カリミアンは反則王でリスペクトに値しない。必ず倒します」という言葉通り、カリミアンを倒して来春以降に予定されているガルシア戦に向けて白星を飾った。

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