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阪神ファンも期待する3年目・中川が安芸キャンプ初日に外野挑戦

[ 2024年11月1日 19:39 ]

阪神秋季安芸キャンプ ( 2024年11月1日 安芸 )

捕手ながら外野ノックを受ける阪神・中川(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

雨のスタートとなった秋季安芸キャンプ初日に、3年目の中川勇斗捕手(20)が筒井外野守備コーチの指導で、外野守備に挑戦した。ブルペンでの投球練習に捕手として参加した後は、熊谷から借りた外野グラブを手に、安芸ドーム内でノックを受けた。

「自分の幅を広げるのはいいことだし、他のポジションもいろいろやって、自分の長所を生かしていきたい」

今季もウエスタン・リーグで70試合に出場し、打率・321、4本塁打、28打点と打撃で成長。ファンの期待も高まっているが、10月の宮崎・フェニックスリーグで右手首に死球を受けた影響が残り、送球と打撃練習を回避。その分を外野練習に充てた。

「捕手メーンで打てる捕手を目指したいけど、試合に出てナンボ。どこでも守れるというところは見せたい」と捕手、外野を兼任するオリックス・森の姿をイメージしていた。

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