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大谷翔平 3本の満塁弾全てがレイズ戦 19年にはサイクル安打記録も「トップクラスの投手陣。たまたま」

[ 2024年8月24日 16:17 ]

インターリーグ ドジャース7―3レイズ ( 2024年8月23日 ロサンゼルス )

<ドジャース・レイズ>9回、満塁サヨナラ本塁打となる40号を放る大谷(撮影・西尾 大助)
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ドジャースの大谷翔平投手(30)が23日(日本時間24日)、本拠でのレイズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で遊撃への内野安打を放ち、連続試合安打を6に伸ばした。その後、二盗を成功させ、今季40盗塁に到達した。日本選手の40盗塁到達はイチロー(マリナーズなど)に次いで2人目となった。第5打席で4試合ぶりの一発とする今季40号サヨナラ弾を放ち、メジャー史上6人目、史上最速126試合目での40本塁打&40盗塁を達成した。

大谷が漫画以上のストーリーを描いた。3―3で迎えた9回2死満塁。大谷が左腕ポシェのスライダーを右中間へ打ち上げ、劇的なサヨナラ満塁弾。ファンは大熱狂に包まれた。サヨナラ弾は日米通じて初めてとなった。

大谷がメジャーで満塁弾を放つのは3本目だが、全てがレイズ戦。エンゼルス時代の2019年に日本選手初のサイクル安打をマークしたのも敵地でのレイズ戦だった。大谷はレイズ戦で記録と縁があると振られると「相性というか、たまたまだとはもちろん思います。むしろメジャーリーグの中でトップクラスのピッチャー陣を毎年そろえていると思う。それはたまたまそういうふうになっているのかなと思います」と話した。

大谷は21日のマリナーズ戦で39個目の盗塁に成功。大台到達にダブル王手をかけた。この日が大谷の出場126試合目で、2006年アルフォンソ・ソリアーノ(当時ナショナルズ)の147試合目を大幅に更新する史上最速での記録達成となった。

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