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ポニーリーグの公式応援ソングが完成 手がけた歌手のHARTYは「音楽の力で伝えたい」

[ 2024年2月19日 09:38 ]

ポニーリーグの公式応援ソングを手がけたHARTY
Photo By 提供写真

小中学生を対象とした硬式野球団体「日本ポニーベースボール協会」の創立50周年を記念し、完成した公式応援ソング「夢中になり描こう夢」が、きょう19日から全国配信がスタートする。今季の国内外の大会の開閉会式でも披露される予定で、同曲を手がけた歌手のHARTYが曲に込めた思いを語った。

「グラウンドを夢中になって駆け回る選手たちをイメージし、その選手たちの後押しになるような曲をつくりました。また子供たちにスポットを当てようとしている大人たち、お母さん、お父さんにも当てた曲になっている」

日本ハムの公認応援ソング「We are FIGHTERS」を手がけるなど、元球児として野球に関わる楽曲制作をしてきたHARTY。昨夏の全日本選手権決勝の関メディベースボール学院対佐賀ビクトリー戦をYouTubeの生配信で観戦。延長11回の末に両チーム優勝となった一戦に心を打たれた。

「取られたら取り返す、取られたら取り返す。子供たちが真っすぐ勝利に向かって、こんなにも一生懸命やっている姿に勇気をもらった」と振り返る。

その後、昨秋に公式ソングのオファーを受けてすぐに快諾。同協会の事務総長を務める那須勇元氏と打ち合わせした際、「努力をした先に夢中がある」という言葉にヒントを得て、「夢中になり描こう夢」というタイトルにした。また、歌詞には「家族の愛というスポットライトを浴びて」というフレーズを入れた。

「野球に集中できる環境は家族の支えがあってこそ。それは中学生の時には気付けなかったりもする。でも、今気付いてもらえたらうれしい。家族の愛のスポットライトを浴びているから、夢中になれると音楽の力で伝えることができれば」と、HARTYは願っていた。

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