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判定へのチャレンジ成功率 一番低かったのはネビン監督のエンゼルスで29・4%

[ 2023年10月7日 08:20 ]

エンゼルスで指揮を執ったフィル・ネビン氏
Photo By スポニチ

大リーグ機構が6日(日本時間7日)、ビデオ判定のシーズントータルの結果を発表。チームが審判の判定にチャレンジして、ビデオリプレーが行われるが、23年は判定が覆った確率は48・5%で、22年の50・2%よりも下がった。

球団が1288件チャレンジし、覆ったのは625件。覆らなかった判定のうち、明らかな証拠が見つからず、そのままとなったのは359件(27・9%)、判定の正しさを示す明らかな証拠があったのが304件(23・6%)だった。

チャレンジの成功率が一番高かったのはスキップ・シューマーカー監督のマーリンズで75%、次いでナショナルズの74・2%、アストロズの67・7%。反対に最も成功率が低かったのはフィル・ネビン監督のエンゼルスで29・4%、次いでタイガースの32・6%、パイレーツの38%だった。

ビデオリプレーの中には、審判が主導したものも180件あり、判定が覆ったのは36件、明らかな証拠が見つからずそのままとなったのが39件、正しさを示す証拠があったのが87件、ルール確認のために行われたのが5件、記録の保存のためだったのが13件あった。レビューにかかる時間は平均1分26秒で、22年の1分31秒よりも5秒短くなっている。

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野球の2023年10月7日のニュース

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