共同発表機関ロゴマーク
妊婦の血中重金属濃度と生まれた子どもの川崎病発症との関連について:
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会、厚生労働記者会、厚生日比谷クラブ、文部科学記者会、科学記者会、京都大学記者クラブ同時配付)
京都大学大学院医学研究科 薬剤疫学分野
特定助教 矢内貴憲
エコチル調査神奈川ユニットセンター
センター長 伊藤秀一
(横浜市立大学大学院医学研究科 発生成育小児医療学 主任教授)
国立研究開発法人国立環境研究所
エコチル調査コアセンター
センター長 山崎新
次長 中山祥嗣
本研究の成果は、令和6(2024)年4月30日付でSpringer Nature社から刊行される学術誌『Scientific Reports』に掲載されました。
※(注記)本研究の内容は、すべて著者の意見であり、環境省及び国立環境研究所の見解ではありません。
1.発表のポイント
-
川崎病は小児に発症する全身の血管炎であり、原因が明らかとなっていません。眼充血・口唇発赤・発疹などの症状が水銀中毒と類似する点や、魚を食文化とし血中重金属濃度が高いアジア地域に発症者が多い点などから、重金属と川崎病との関連性が指摘されてきました。
-
今回、妊婦の血中重金属濃度が、子どもの川崎病発症にどのように影響するかを検証しました。
-
結果、妊婦の血中重金属濃度によって1歳・2歳・3歳の各時点での川崎病発症の頻度は変化せず、関連性はないものと結論づけました。
2.研究の背景
子どもの健康と環境に関する全国調査(以下、「エコチル調査」)は、胎児期から小児期にかけての化学物質ばく露が子どもの健康に与える影響を明らかにするために、平成22(2010)年度から全国で約10万組の親子を対象として環境省が開始した、大規模かつ長期にわたる出生コホート調査です。さい帯血、血液、尿、母乳、乳歯等の生体試料を採取し保存・分析するとともに、追跡調査を行い、子どもの健康と化学物質等の環境要因との関係を明らかにしています。
エコチル調査は、国立環境研究所に研究の中心機関としてコアセンターを、国立成育医療研究センターに医学的支援のためのメディカルサポートセンターを、また、日本の各地域で調査を行うために公募で選定された15の大学等に地域の調査の拠点となるユニットセンターを設置し、環境省と共に各関係機関が協働して実施しています。
川崎病は主に5歳以下の小児に発症する全身の血管炎で、原因は不明です。症状は眼充血・口唇発赤・全身の発疹を特徴とし、これらの症状が水銀中毒に類似している点が1970年代より指摘されてきました。また、年間有病率(10万人あたり)は、日本で330.2人(2015年)、台湾で69.0人(2006年)とアジア人かつ海沿いの地域に発症者が多く、その中でも日本が最多です。海沿いの地域では特に、魚を食文化に取り入れているため、血中重金属濃度が高く、発症に影響しているのではないかとの指摘もありました。今回、私たちの研究チームでは、エコチル調査のデータの中から、妊婦の血中重金属濃度を指標として、生まれた子どもの川崎病発症との関連について解析を行いました。
3.研究内容と成果
血中重金属濃度や川崎病発症のデータがある 85,378 組の母子を抽出し、5種類の重金属(水銀・カドミウム・鉛・マンガン・セレン)の濃度によって、川崎病の発症リスク(オッズ比)が上昇するかをロジスティック回帰分析※(注記)1で検証しました。川崎病は1歳時点の発症を主解析とし、副次的に感度解析として2歳・3歳の各時点までの発症も合わせて検証しました。結果、5種類それぞれの血中重金属濃度と、1歳・2歳・3歳までのいずれの時点での川崎病発症との間に関連性は認めませんでした。
なお、今回の研究では妊婦の血中重金属濃度に着目しており、子ども自身の血中重金属濃度でないことに留意が必要です。この点については、今後の研究が待たれます。
4.今後の展開
今回の調査では、妊婦の血中重金属濃度とその子どもの川崎病発症を検証しています。妊婦の母体血中重金属は、胎盤を通じて子どもに移行して影響を与えるものの、本研究では子ども自身の血中重金属濃度は検証していない、という点には留意が必要です。引き続き、子どもの発育や健康に影響を与える化学物質等の環境要因を明らかにしていく点から、本疾患に限らず、子ども自身の測定値を用いた調査が期待されます。
5.用語解説
※(注記)1 回帰分析:回帰分析とは「ある結果に、関連する要因がどの程度影響を与えているか」を分析する手法です。例えば、発症の有無のように結果が「あり」「なし」の2値で表される場合はロジスティック回帰、検査値のように結果が連続の数値であるものは、単回帰分析もしくは重回帰分析を用います。
6.発表論文
題名:Association between maternal heavy metal exposure and Kawasaki Disease, the Japan Environment and Children’s Study (JECS) 著者名(英語):Takanori Yanai1, Satomi Yoshida1, Masato Takeuchi1, Chihiro Kawakami2, Koji Kawakami1, Shuichi Ito2, and the Japan Environment and Children’s Study Group3 1矢内 貴憲, 吉田 都美, 竹内 正人, 川上 浩司:京都大学大学院医学研究科 薬剤疫学分野 2川上 ちひろ, 伊藤 秀一: 横浜市立大学大学院医学研究科 発生成育小児医療学 3グループ:エコチル調査運営委員長(研究代表者)、コアセンター長、メディカルサポートセンター代表、各ユニットセンターから構成 掲載誌:Scientific Reports DOI:10.1038/s41598-024-60830-z(外部サイトに接続します)
7.問い合わせ先
【研究に関する問い合わせ】
京都大学大学院
医学研究科 薬剤疫学分野 特定助教 矢内貴憲
info(末尾に"@pe.sph.med.kyoto-u.ac.jp"をつけてください)
【報道に関する問い合わせ】
横浜市立大学
プロモーション担当課長 中込雄一
koho(末尾に"@yokohama-cu.ac.jp"をつけてください)
京都大学
渉外・産官学連携部広報課国際広報室
comms(末尾に"@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp"をつけてください)
国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
kouhou0(末尾に"@nies.go.jp"をつけてください)
関連新着情報
- 2025年9月30日報道発表妊娠期の有機リン系殺虫剤へのばく露と妊娠結果との関連:エコチル調査(大阪科学・大学記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配付)
-
2025年6月6日報道発表妊娠中のPFAS濃度と4歳時点の発達との関連:
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)(北海道教育記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会、筑波研究学園都市記者会、環境記者クラブ、環境記者会同時配付) -
2025年5月30日報道発表胎児期の水銀ばく露と子どもの2歳または4歳のBMIについて:
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会、文部科学記者会、 科学記者会、松本市政記者クラブ、⻑野市政記者クラブ同時配付) -
2025年3月21日報道発表エコチル調査の研究成果集
「環境化学物質ばく露の影響に関する研究成果」を
刊行しました(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配付) -
2025年2月6日報道発表地球全体の二酸化炭素濃度の
年増加量が過去14年間で最大に
〜いぶき(GOSAT)による2024年の観測速報〜(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付) -
2025年1月31日報道発表子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
「第14回エコチル調査シンポジウム」の開催について
【終了しました】(筑波研究学園都市記者会配付(環境省同旨発表)) -
2025年1月14日報道発表妊娠中期の尿中ニトロフェノール類濃度と早産、在胎不当過小、低出生体重および子どもの4歳時精神神経発達との関連:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
(文部科学記者会・科学記者会、厚生労働記者会、名古屋教育医療記者会、環境問題研究会、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配付) -
2024年12月24日報道発表妊娠前の健康的な生活習慣の組み合わせと
周産期転帰との関連:
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配付同時配付) -
2024年12月13日報道発表胎児期の水銀ばく露と子どもの精神神経発達および
けいれん発症の関連について:
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会、文部科学記者会・科学記者会、熊本県内報道機関同時配信) -
2024年11月26日報道発表エコチル調査の研究成果論文が医学論文誌(Journal of the American Heart Association)で評価され、
巻頭辞(Editorial)で取り上げられました
(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配付同時配付) -
2024年11月7日報道発表太平洋における秋季の酸素放出を
大気観測結果の解析により推定(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付) -
2024年10月1日報道発表妊婦の尿中有機リン系殺虫剤代謝物濃度と血中LDLコレステロールの関連について:
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配付) -
2024年9月18日報道発表「母親のPFASばく露と子どもの染色体異常:
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に関する研究論文の発表について(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会、文部科学記者会、科学記者会、 松本市政記者クラブ、長野市政記者クラブ同時配付同時配付) - 2024年4月18日報道発表野生タラノメの放射性セシウム濃度はその株の根元の空間線量率に比例する(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、福島県政クラブ、郡山記者クラブ同時配付)
-
2024年4月5日報道発表妊婦の尿中フェノール類濃度およびその予測因子(ばく露源の予測):
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配付) -
2024年3月12日報道発表妊婦の血中およびさい帯血金属濃度と在胎不当過小(SGA)児の追いつき成長について
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)(環境問題研究会、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会、筑波研究学園都市記者会、千葉県政記者クラブ同時配布) -
2023年12月22日報道発表母体血の有機フッ素化合物(PFAS)濃度と4歳までの川崎病発症の解析 について
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
(北海道教育庁記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会、環境問題研究会、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配付) -
2023年12月14日報道発表子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
「第13回エコチル調査シンポジウム」の開催について 【終了しました】(筑波研究学園都市記者会同時配付(環境省同旨発表)) - 2023年12月12日報道発表妊婦の有機フッ素化合物(PFAS)ばく露と、生まれた子どもの4歳時におけるぜん鳴・ぜん息との関連:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会、文部科学記者会、科学記者会、松本市政記者クラブ、長野市政記者クラブ同時配付)
-
2023年11月14日報道発表母親の尿中ネオニコチノイド系農薬等濃度と子どもの発達との関連について
—子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)—
(環境問題研究会、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配付) - 2023年11月9日報道発表妊娠前からの母親の食事の質と子どものぜん息症状(ぜん鳴)との関連:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)(環境問題研究会、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配付)
-
2023年7月14日報道発表男兄弟のみの家庭と女姉妹のみの家庭の間では次に生まれてくる子どもの性比に違いはあるのか?:
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
(環境問題研究会、環境記者会、浜松市政記者クラブ、筑波研究学園都市記者会同時配付) - 2023年3月3日報道発表妊娠前からの母親の食事の質が母体血中重金属濃度と児の低出生体重に及ぼす影響:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)(環境問題研究会、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配付)
-
2023年2月19日報道発表子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)「第12回エコチル調査シンポジウム」のオンライン開催について【終了しました】
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時発表) -
2022年12月23日報道発表妊娠期の母親の血中元素濃度と3歳までの子どもの体重推移について:
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)(環境問題研究会、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配布) - 2022年11月22日報道発表低出生体重に関連する要因それぞれの効果の大きさについて:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)(環境問題研究会、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配付)
- 2022年8月30日報道発表妊婦の血中水銀及びセレンと4歳までの子どもの神経発達との関連:環境省子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)での研究成果(環境記者会、環境問題研究会、文部科学記者会、科学記者会、北海道教育庁記者クラブ、北海道医療新聞社、筑波研究学園都市記者会同時配布)
-
2022年7月15日報道発表妊婦の血中元素濃度と新生児の出生時の体格について:
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)(環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会、筑波研究学園都市記者会、千葉県政記者クラブ同時配布) -
2022年5月20日報道発表妊婦の水銀ばく露と妊娠糖尿病との関連:
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
(Association between whole blood metallic elements concentrations and gestational diabetes mellitus in Japanese women: the Japan Environment and Children’s Study)(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会、宮城県政記者会、文部科学記者会、科学記者会同時配付) - 2022年3月25日報道発表妊婦および臍帯の血中マンガン濃度と生まれた子どもの神経発達との関連について:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)(環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会、筑波研究学園都市記者会、千葉県政記者クラブ同時配付)
-
2022年2月15日報道発表妊婦の鉛ばく露と生まれた子どもの性比との関連について:
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)(文部科学記者会、科学記者会、宮城県政記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配付) -
2020年12月11日報道発表妊娠中の望ましい体重増加量とその決定に与える重金属ばく露の影響について:
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配布) - 2020年7月7日報道発表血中鉛濃度と妊婦のメンタルヘルスの関連:エコチル調査の結果(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会、厚生労働記者会同時配付)
-
2020年5月26日報道発表最近のPM2.5濃度の減少と化学組成の変調の検出
〜越境N/S比の変化による環境影響解析の必要性〜(筑波研究学園都市記者会、九州大学記者クラブ、文部科学省記者会、科学記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付) -
2019年11月8日報道発表黄砂飛来の数日後に常位胎盤早期剥離が増加
〜人を対象とした疫学研究の成果〜(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学省記者会、九州大学記者クラブ、科学記者会同時配付) - 2019年8月27日報道発表<妊娠中の自宅内装工事と児の先天性形態異常との関係>について(Maternal Exposure to Housing Renovation During Pregnancy and Risk of Offspring with Congenital Malformation: The Japan Environment and Children’s Study) (環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会、松本市政記者会、長野市政記者会、同時配付)
- 2019年6月13日報道発表「妊婦の血中金属類濃度と前置胎盤・癒着胎盤との関係(エコチル調査)」について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、北九州市政記者会同時配付)
- 2019年4月25日報道発表子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)における妊娠期間中の母親の血液中元素(水銀、鉛、カドミウム、マンガン、セレン)濃度の測定結果について(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配布)
- 2019年2月21日報道発表妊婦の血中マンガン濃度と児の出生時体格の関連について: 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)での研究成果(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会、千葉県政記者クラブ同時配布)
- 2019年2月15日報道発表妊婦の血中水銀及びセレン濃度と児の出生時体格との関連: 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)での研究成果 (環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会、北海道教育庁記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会同時配付)
- 2019年1月18日報道発表「妊婦の血液中金属濃度とIgE抗体の関係」について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、北九州市政記者会同時配付)
関連記事
関連研究報告書
-
表紙
2003年9月30日ダイオキシン類の体内負荷量および生体影響評価に関する研究(ダイオキシン類対策高度化研究)
平成12〜14年度国立環境研究所特別研究報告 SR-50-2003 -
表紙
2000年3月31日微生物を用いた汚染土壌・地下水の浄化機構に関する研究(特別研究)
平成8〜10年度国立環境研究所特別研究報告 SR-31-2000 -
表紙
1993年3月31日先端技術における化学環境の解明に関する研究
昭和62年度〜平成3年度国立環境研究所特別研究報告 SR-10-'93 -
表紙
1991年3月20日土壌及び地下水圏における有害化学物質の挙動に関する研究
昭和60年度〜平成元年度国立環境研究所特別研究報告 SR-6-'91 -
表紙
1990年3月30日水界生態系に及ぼす有害汚染物質の影響評価に関する研究
昭和60〜63年度国立公害研究所特別研究報告 SR-4-'90