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2021年11月30日

「絶滅の危機に瀕する野生生物の遺伝資源保全」および「全国の調査員を募集して行う生物季節モニタリング」に係わる寄附金募集開始のお知らせ

(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、気象庁記者クラブ同時配付)

2021年11月30日(火)

記者レク(オンライン)実施のご案内

日時 : 2021年11月30日(火)14:00-14:30
開催形態: Zoom meetingによるオンライン
説明者 : 国立環境研究所 連携推進部 企画連携主幹 山口晴代
生物多様性領域 主幹研究員 大沼 学
気候変動適応センター 次長 吉川圭子
気候変動適応センター 特別研究員 辻本翔平
参加方法:
参加ご希望の方は下記問い合わせ先までご連絡ください(13時45分より入室可能です)。

問い合わせ先:
国立環境研究所 連携推進部 研究・連携支援室 担当:山口晴代
電話:029-850-2483 メール:yamaguchi.haruyo@nies.go.jp

概要
国立研究開発法人国立環境研究所(以下、国立環境研究所)は、「絶滅の危機に瀕する野生生物の遺伝資源保全」および「全国の調査員を募集して行う生物季節モニタリング」に係わる寄附金の募集をはじめました。

[画像:リニューアルされた国立環境研究所寄附金サイトの画像]
図1.リニューアルされた国立環境研究所寄附金サイト

[画像:募集特定寄附金の募集ページ]
図2.募集特定寄附金の募集ページ

国立環境研究所の多様な活動に対して、これまで以上に国民のみなさまからご支援いただけるよう、2021年8月に寄附金制度を改正しました。改正された寄附金制度では、1一般寄附金、2募集特定寄附金、3使途特定寄附金の3種類を設定しました。このうち、2募集特定寄附金について、新たに「絶滅の危機に瀕する野生生物の遺伝子資源保存」、「全国の調査員を募集して行う生物季節モニタリング」の2プロジェクトを設定し、今回募集を開始するものです。

「絶滅の危機に瀕する野生生物の遺伝子資源保存」プロジェクトは、国内の絶滅危惧野生生物の皮膚などから培養した体細胞、生殖細胞(精子、卵子、受精卵など)および組織を長期保存用タンクの中で凍結(冷凍)保存することで、絶滅危惧種の遺伝的多様性を将来に残し、絶滅の危機に備えるものです。今回の寄附金募集によって、より多くの生物種の保存を目指しています。

「全国の調査員を募集して行う生物季節モニタリング」プロジェクトは、2020年をもって気象庁による生物の季節現象の観測が大幅縮小されたことに伴い、2021年、新たに、国立環境研究所、気象庁、環境省が協力して始めたものです。全国各地で長期的にご観測頂ける市民の皆様と協力することで、長期観測モニタリングネットワークを構築し、長く広く市民に根差した生物季節モニタリングの体制構築を目指しています。今回の寄附金募集によって、多くの調査員に参加していただけるような体制作り(調査道具や旅費など)や自動観測技術の開発に役立てたいと考えています。

今回の募集特定寄附金の募集開始に伴い、寄附金サイトのリニューアルを行い(注記)1、また、クレジットカード決済代行サービス「F-REGI寄付支払い」(注記)2の導入も行いました。

国立環境研究所の使命としている環境研究は、国民のみなさまにご納得頂いてはじめてその目的を果たすことができると考えております。今後も国民のみなさまのご期待に添うべく、研究成果の発信に努力してまいりますので、何卒ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

(注記)1 国立環境研究所寄附金サイト https://www.nies.go.jp/kenkyu/kifu.html
(注記)2 株式会社F-REGI寄付支払い https://www.f-regi.com/kifu/【外部サイトに接続します】

各動画:国立環境研究所動画チャンネルにて公開
(https://www.youtube.com/user/nieschannel【外部サイトに接続します】)

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問い合わせ先

国立研究開発法人国立環境研究所 連携推進部 企画連携主幹 山口晴代
TEL 029-850-2483
メール yamaguchi.haruyo(末尾に@nies.go.jpをつけてください)

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