老年社会科学研究部 研究部長の公募

(雇入れ直後)

老年社会科学研究部は、医学・看護学・社会学・心理学・リハビリテーション科学など多領域の知を結集し、高齢者が尊厳を保持しつつ安心して暮らせる社会づくりに貢献することを使命としています。さらに、地域社会や行政、産業界との連携を通じて、エビデンスに基づいた政策立案や社会実装を推進する役割も担っています。

今回募集する研究部長(常勤)においては、従来の認知症の人に優しいまちづくりやコホート研究に加え、エビデンス創出型の実証的介入研究を積極的に展開し、認知症の人やその家族が地域社会の中で共に生きる仕組みを科学的に解明・提案することを期待しています。また、研究成果を国際的に発信し、グローバルな学術的ネットワークの構築や次世代研究者の育成に貢献することも重要な任務となります。加えて、社会科学的な視点と自然科学的な視点を融合させるリーダーシップを発揮し、研究部全体を統括するとともに、研究環境の整備や若手研究者の育成、学際的共同研究の推進など幅広い役割を担うことが求められます。

(変更の範囲)

理事長が定める業務内容

常勤職員(任期5年、審査により再任可)

(雇入れ直後)

研究所 老年学・社会科学研究センター 老年社会科学研究部

(変更の範囲)

理事長が定める就業場所

• 専門業務型裁量労働制適用により週38.75時間働いたものとみなされます。
• 原則として土日祝日休み。有給休暇あり、その他特別休暇等あり。

給与等:当センター職員給与規程に基づき支給されます。

※(注記)経験に応じて加算があります。
※(注記)扶養手当、通勤手当等が支給されます。
健康保険・年金:国家公務員共済組合法に基づく共済組合に加入

令和7年10月31日(金曜日)必着

1. 老年学領域に関する専門教育を受け、疫学・保健学・公衆衛生学に関する知識と研究実績を十分に有し、当該領域に関する博士号を有する方。特に高齢者の生活機能やウェルビーイングに関する研究実績を有することが望ましい。
2. 論文として100以上の英文業績を有する方。特にコホート研究などの観察研究と介入研究の双方に関する実務・解析経験を有することが望ましい。
3. 協調性を有し、チーム体制において行政や医療機関と連携したコホート構築を推進できる能力と実績を有する方。

1.提出書類

• 履歴書(写真貼付、様式自由)
• 業績目録(原著、総説・著書、その他に分けてまとめてください。学会発表については、過去5年間のシンポジウム、特別講演、一般演題がわかるように記載してください。また、これまでの研究費取得状況、特許を記載してください。)
• 主要論文5編の別刷(PDF可) 各1部
• これまでの研究内容等のまとめおよび将来への抱負(2,000字程度)
• 理事長(荒井秀典)宛ての推薦状(機関の長または直属の上司等)または照会可能な2名の氏名・所属および連絡先(電話番号、Eメール)

2.送付先

〒474-8511
愛知県大府市森岡町七丁目430番地
国立研究開発法人国立長寿医療研究センター総務部人事課人事係長
(封筒に「老年社会科学研究部長応募書類」と朱書きしてください。)

※(注記)PDFファイルによる提出も可能です(要パスワード)

宛先:d-ito5963[at]ncgg.go.jp

※(注記)[at]を@に直して送信ください

1.一次選考

書類選考

2.二次選考

セミナーおよび面接

(日時等は一次選考の結果に合わせてお知らせします。)

提出書類はお返しできませんので、ご了承ください。