Javascriptが無効なため一部の機能が動作しません。すべての機能をご利用いただくにはJavaScriptを有効にしてください。
Javascriptは、表示の調整、文字サイズ変更や検索機能に使用されています。無効のまま利用される場合、正しく表示されない場合がありますので、予めご了承ください。

毎月勤労統計による賃金の動きと賃上げ統計の比較

毎月勤労統計による賃金の動きと、賃上げ統計を比較してみます。図は、縦軸に毎月勤労統計による6月分所定内給与の前年同月比を、横軸に厚生労働省調べの春季賃上げ率をとって、1994年以降各年の数字をプロットしたものです。毎月勤労統計の数字は、パートタイム労働者の影響を除くため、パートタイム労働者を含まない一般労働者のものにしています。

[画像:折れ線グラフ。毎月勤労統計による賃金の動きと賃上げ統計の比較]
注 春季賃上げ率は、厚生労働省「民間主要企業春季賃上げ要求・妥結状況」

春季賃上げ率が高ければ、毎月勤労統計の賃金の前年同月比も高くなる傾向にあることがわかります。ただ、春季賃上げ率よりは低い伸びです。春季賃上げ率が1.8%近辺であると、毎月勤労統計の前年同月比がおおむねゼロないしマイナスとなっています。

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /