ロバーツ監督
ロバーツ監督
米大リーグ、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が4日、大谷翔平選手(30)の二刀流復活時期について言及。来年3月18日と19日に日本で開催される開幕シリーズ(東京ドーム、カブス戦)で投手をするのは難しいとの見通しを示した。
ロバーツ監督は木下グループの新CMに出演することになり、この日は東京都内で行われた制作発表会見に出席、そこで大谷についての質問が出た。「リハビリが順調なら、日本での開幕シリーズで二刀流をやる可能性は現時点でどのくらいあるのか」との問いかけに対して、ロバーツ監督は「3月時点での二刀流は正直難しいかなと思っている。もちろん打者としてラインアップに入ってくるのは予定しております。3月時点での開幕段階での投手は難しいというところも、2025年のイニング数のマネジメントが大事になってくる。10月までの計画をしっかり立てた上で逆算していくと、3月でのスタートは難しいと思っているし、どのタイミングでの投手としての復活をするかというところは、10月までの計画をベースに考えていきたい」と語った。
またロバーツ監督は、今回来日する前に大谷と連絡をとったといい、「リハビリは順調に進んでいるというようなことを教えてくれた」という。さらには山本由伸投手についても併せて触れ、「山本とは直近では話はしていないが、(大谷と)2人ともスプリングトレーニングへ向けては順調に準備をしてくれる状況だ」と明かした。
来年3月の開幕シリーズに向けては「日本のみなさんの野球愛、ドジャース愛というところを私自身も知っている。日本のみなさまにすごい楽しんでいただけると思いますし、このビッグイベントを日本で開催できることを非常に楽しみにしています」と語った。
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