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5年一貫制博士課程に関する説明

大学院は通常、2年間の修士課程とそれに続く3年間の博士課程からなっています。当専攻では、これまで3年間の博士課程しかありませんでしたが、平成18年度からは、大学学部を卒業された方が入学することのできる5年一貫制の博士課程に移行します。これにより、実質的に2年間の修士課程が新たに設けられる事になりました。

但し名称としては、通常の(5年一貫制でない)大学院での修士課程1年次、2年次を、(5年一貫制における)博士課程1年次、2年次と呼び、通常の大学院での博士課程1年次、2年次、3年次を、(5年一貫制における)博士課程3年次、4年次、5年次と呼びます。総研大のページでは、5年一貫制における博士課程を前提とした表現を用いておりますので、ご注意ください。 *下記対応表をご参照下さい。

なお、これまで総研大素粒子原子核専攻で行ってきた"従来の博士課程"に相当する枠組みも存続します。「3年次からの入学について」という項目をご覧下さい。

しかく通常の修士・博士課程との対応表

通常の
修士・博士課程 修士課程 博士課程
1年次 2年次 1年次 2年次 3年次
5年一貫制
博士課程 博士課程
1年次 2年次 3年次 4年次 5年次

総研大(大学院)入学のための手続きは

当専攻の5年一貫制博士課程に1年次から入学を希望される方は、平成17年度から毎年実施される入学試験を受験して下さい。(7月に願書受付期間を設け、8月下旬から9月上旬に選抜試験を受けていただく事になる予定です。)

大学院生募集要項の詳細は、
http://www.kek.jp/sokendai/admission/
をご参照ください。

入学希望者は事前に志望指導教官に連絡をとることをお勧めします。
北澤良久 (kitazawapost.kek.jp)
が問い合わせの窓口として対応致しますので、ご連絡ください。

3年次からの入学について

当専攻には、通常の大学院での修士課程を終えた方が5年一貫制博士課程の3年次(通常の博士課程1年次に相当)から入学することもできます。

このコースを希望される方には、従来どおり面接による選考を行います。通常4月入学者の為の入試は前年度の8月と1月の2回行われ、それぞれ出願期間は8月上旬と12月上旬です。受験資格は、修士の学位を持つか取得見込み、あるいは、修士の学位を持つのと同等以上の学力があると認めた者です。必ずしも素粒子原子核物理を専攻された方である必要はありません。

大学院生募集要項の詳細は、
http://www.kek.jp/sokendai/admission/
をご参照ください。

但し理論系グループに3年次からの入学を希望される方は、入試の前に予めスタッフで面接を行いますので、十分余裕を持って、遅くとも出願日の一ヶ月前までに
北澤良久 (kitazawapost.kek.jp)
までご連絡ください。


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