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ここでは、加速器科学に関係した基本的な素粒子原子核実験を自分の手で行う実習の他、素粒子原子核理論の現状(素粒子の標準模型、超弦理論、量子重力、ハドロン物理など)を学部生向けにわかりやすく解説する企画もあります。いずれも総研大教官を併任しているKEKのスタッフが担当するので、KEKで行われている研究を含め、当専攻について知る良い機会となるはずです。例年100名近くの方々(主に学部生)が全国から参加してくださり、大変好評を得ております。懇親会には、夏期実習を担当する教官は勿論、総研大院生も参加するので、当専攻に関する生の声を直接聞くことができます。
理論系グループでは、開催期間中あるいはそれ以外でも、研究室訪問を受け付けております。スタッフの都合もありますので、希望される方は事前に
北澤 良久 (kitazawapost.kek.jp)までご連絡ください。
高エネルギー加速器研究機構(KEK)までのアクセスに関する情報は、
http://www.kek.jp/ja/access/index.html
をご覧下さい。
より一般向けのKEKのイベントとして、
毎年一回、8〜9月頃の休日に「一般公開」
http://www.kek.jp/openhouse/index.html
が開催され、KEKの研究施設が公開されます。
(こちらも参加費無料です。)
子供連れや科学に興味のある中高生、大学生、社会人など、1000人以上の方々がKEKを訪れます。ここでは著名な研究者による講演(平成15年には小柴昌俊さんが講演されました)が聞ける他、KEKの様々な実験施設を見学する事ができ、実験を行っている研究者たちから直接説明を聞くことができます。また理論系グループでは、例年パネル展示を行い、スタッフやポスドクの方々が、素粒子原子核理論の現状を一般向けにわかりやすく解説します。勿論つっこんだ質問にも丁寧にお答え致します。
