産業界との連携
社会課題の解決を目指して
Open to innovation:共に創る革新(未来を築くパートナーシップ)
Science Tokyoは、社会課題の解決および革新的なイノベーションの創出を実現するためには、企業、スタートアップ、行政など多様なステークホルダーとの強固なパートナーシップの形成が必須と捉えています。
社会の変化やニーズを敏感に捉えながら、既存の産学連携の枠組みに捉われない新しいアプローチや試みを推進します。
Science Tokyoのアプローチ
Science Tokyoでは、本学の教員・研究者と研究についての連携をお考えの企業様に対し、希望する連携の度合いに応じて、様々なメニューを提供しております。
連携の探索
企業がScience Tokyoのポテンシャル、イノベーションニーズ、臨床現場のニーズ、知的財産、スタートアップ等の知的アセットを探り、初期の接触や情報交換を行うステージ
事例
個々に行う研究の連携
初期的・試験的な連携を通じて、連携の効果や相性を確認するステージ
事例
大型の連携
長期的かつ組織単位の共同研究や開発、成果の実装に取り組むステージ
事例
活動事例:核酸医薬創薬
核酸医薬創薬、mRNA医薬、ペプチド医薬などの中分子医薬創薬、特殊デリバリー技術、クライオ電顕による構造デザイン技術などの創薬基盤技術を結集しています。医学系研究と工学系研究から得た技術を融合し、感染症、アルツハイマー病、がんなどの難治性コモン疾患に対する中分子標的創薬を進めるとともに、希少疾患や難病患者のための「N-of-1」創薬研究も推進しています。
活動事例:コマツ革新技術共創研究所
協働研究拠点の第1号として、コマツ革新技術共創研究所が設置され、コマツと本学は組織対組織の幅広い分野での連携を行っています。
本拠点は継続して充実が図られ、トライボロジー(摺動にともなう諸現象を扱う科学)技術と熱マネージメント技術を核として建設機械の効率向上、電動化に関する研究開発を進めており、建設および鉱山現場のカーボンニュートラル化を目指しています。
産学連携をご希望する方
産業界と共に大学の知を実装化することで、産業界さらには社会の進展に貢献し、本学と社会との好循環を実現します。
起業・ベンチャーの方
スタートアップ企業の創出並びにその成長等に向けた持続的な支援と事業を行い、スタートアップエコシステムの形成を実現し、新大学の教育研究成果を社会に還元します。
医療イノベーション推進室 医療イノベーション企画グループ
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