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Japan Geoscience Union

メールニュース

HOME > メールニュース > No.292 4月号(4月10日)

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┌┐
しかく 日本地球惑星科学連合メールニュース 4月号 No.292 2017410
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≪ 目次 ≫
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃1.巻頭言 会長 川幡穂高
┃2.2017年ジョイント大会に関するお知らせ【重要】
┃ ・プログラム確認のお願い
┃ ・参加登録のお願い
┃ ・基調講演開催のお知らせ
┃ ・高校生セッション申込み明日締切!
┃ ・連合大会保育ルームについて
┃ ・会合受付開始のお知らせ
┃ ・アルバイトの募集について
┃ ・VISA申請について
┃ ・宿泊情報
┃ ・今後の日程
┃3.大会イベントのお知らせ
┃ ・ランチタイムスペシャルレクチャー
┃ ・懇親会
┃ ・インターナショナルミキサーランチョン
┃ ・おしゃべり広(BAR)場
┃ ・フットサル大会
┃ ・浅草・皇居を回る東京半日バスツアー
┃ ・ジオツアー
┃ ・セミナー
┃4.ハイライト論文の募集について
┃5.連合フェローと地球惑星科学振興西田賞受賞者のお知らせ
┃6.2017年度日本地球惑星科学連合学生優秀発表賞審査員募集のお知らせ
┃7.委員会等から
┃ ・NPO法人地学オリンピック日本委員会
┃8.PEPSからのお知らせ
┃ ・日本地震学会論文賞受賞
┃ ・PEPSの最新情報
┃9.新着情報
┃ ・イベント(学術研究集会・シンポジウム・一般公開等)
┃ ・募集
┃ ・公募求人

┃[AD] Nature Astronomy2017年3月号「エンベロープの中にあるもの」

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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┌┐
しかく 1.巻頭言
公益社団法人日本地球惑星科学連合 会長 川幡穂高

新年度を迎え,研究室に新入生や新人が加わるなど,皆様,お忙しい毎日
をお過ごしのことと思います.5月の連合大会の準備も着々と進行していま
す.おかげさまで,2017年大会の発表予定論文数は5,562(昨年4,515)とこの
1年で20%以上も多くなりました.さらに,AGUからの投稿も約1,000と海外
の発表者も大幅に増えそうで,今年のJpGU-AGU共同開催大会は盛会となるこ
とが期待されます.
さて,この数年間,4月中旬になると「今年も連合大会が無事開催できま
すように」と少し祈る気持ちになります.これは,2011年の東日本大震災
(本震のマグニチュードはM9)が,4月に起きていたら連合大会の開催は無
理だったと思われるからです.この大震災では,関東の地でも電力不足や社
会の混乱などがあり,連合大会が本当に開催できるか皆心配しておりました.
これに関連して次のような前例があります.2001年9月17日から,私達の専
門分野がホストとなり「第7回国際古海洋学会議」が札幌で開催されました.
ちょうどこの時「アメリカ同時多発テロ事件(9.11)」が発生しました.ア
メリカからの航空機が飛べずに,北米から参加できない方もおられました.
JpGUに参加する学協会がホストとなり,国際学会を開催するケースが増えて
いますが,自然災害のみならず,社会混乱により当初予期せぬ事態に遭遇す
ることが今後も起こると予想されます.
東日本大震災に関連して,朝日新聞デジタルに掲載された東北大の松澤先
生の興味深い報告があるのでご紹介いたします.過去に観測された最大の地
震は1960年のM9.5のチリ地震で,この時は長さ1,000kmの断層がずれました.
マグニチュードは地震の規模を表すもので,Mが1増えると地震のエネルギー
は約32倍大きくなります.理論上起こりうる最大地震はM10程度で,例えば,
日本海溝から千島・カムチャツカ海溝までの3,000km全部が60mずれ動く事に
相当するそうです.しかし,M11の地震は想定しなくてもよいようです.な
ぜなら,地球の半周に相当する断層長20,000kmというあり得ないくらいの最
大値を仮定してもM11にはならないからです.では,M11程度のエネルギー放
出はないので安心かというとそうでもありません.地球環境の大事件である
中生代新生代の(KPg)境界では,小惑星が地球に衝突しました.その時に
放出されたエネルギーに匹敵するのがM11以上で,陸では恐竜,海ではアンモ
ナイトも含めて種のレベルで7割以上が絶滅してしまいました.
東日本大震災の惨憺たる大被害は,映像で皆様の脳裏に焼き付いているこ
とと思います.この損害額は16兆円強と推定されました.日本は長期間にわ
たりデフレーションに見舞われていますが,その原因として,需給ギャップ
(需要よりも供給力が多い),すなわち,企業の設備や人員が過剰で,物余
りの状態が挙げられています.このギャップは,大震災の損害額にほぼ同じ
オーダーほど巨額で,なかなか解消できない一端がわかります.なお,源泉
徴収されているので知らない方が多いのですが,東日本大震災の復興を支え
るために,所得税には復興特別所得税が加算されています.2013年より2037
年まで25年間支払うことになっているので,大震災の時に40歳前後だった人
が65歳で退職するまで支払う総額は,数10〜50万円程度と計算されます.
話を元に戻すと,今年の連合大会は,JpGU-AGUの共同開催となり,多数の
参加者が期待されます.大学関係者におかれましては,学部の学生さんを積
極的にお誘い下さい.学部学生・高校生の参加料は無料です.広い分野の地
球惑星科学に接するとともに,展示ブースでは,各大学・研究所・プログラ
ムの紹介,大学院の募集情報など,進学・研究に関係した情報収集ができま
す.今年は展示ブースの面積も広くなっております.ぜひとも連合大会を活
用していただきたいと考えております.

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┌┐
しかく 2.2017年ジョイント大会に関するお知らせ【重要】

(1) プログラム確認のお願い

発表者の方は必ずご自分の発表日時(時間,会場)を採択メールおよび大会
プログラムにてご確認ください.
httpsconfit.atlas.jpguideeventjpguagu2017top

(注記)スマートフォン用アプリはPDFの公開後(5月11日予定)のリリースとなり
ます.

(2) 参加登録のお願い

大会への参加には参加登録が必要となります.5月8日(月)までは早期割引料
金が適用されますので,ぜひご活用ください.
(注記)投稿料は参加登録料とは異なります.投稿だけでは大会に参加することが
できませんのでご注意ください.

早期参加締切:2017年5月8日(月) 16:59

参加費についてはこちら↓↓
httpwww.jpgu.orgmeeting_2017information.html#fee

★パブリック(一般公開)セッションのみの参加は無料です.
★大学生以下及び70歳以上のシニア会員の方はすべてのセッションに参加無料です.

(3) 基調講演開催のお知らせ

大会2日目の21日(日)に,JpGUとAGUとのJoint Meeting を記念し,基調講
演を開催します.多くの皆様のご参加をお待ちしております.

日時:2017年5月21日(日) 15:30〜17:00
場所:コンベンションホール
講演者:Lucy Jones先生 (California Institute of Technology)
梶田 隆章先生 (東京大学宇宙線研究所)

(4) 高校生セッション申込み明日締切!

パブリックセッション O-05「高校生によるポスター発表」の参加者を受付
けています.申込み締切は明日,4月11日(火)です.

高校生セッション特設サイト(お申込みはこちらから)
httpwww.jpgu.orghighschool_session2017

(5) 連合大会保育ルームについて

大会期間中,児童の保育を必要とする方のために,保育ルームの紹介および
セッション開始30分前から終了30分後まで(ポスターセッションを含む)は
一時間あたり300円でご利用いただけるよう利用料金の補助をいたします.

申込み締切は利用日の1週間前になります.

詳細
httpwww.jpgu.orgmeeting_2017childcare.html

(6) 会合受付開始のお知らせ

連合大会会場では空いている会場を,「会合」として小集会や夜間集会にご
利用いただけます.

詳細・お申込みはこちら
httpwww.jpgu.orgmeeting_2017meetings.html

数に限りがありますので先着順に受付し,定数になり次第締め切らせていた
だきます.

(7) アルバイトの募集について

今年も会場でアルバイトとしてお手伝いをしていただける学生さんを募集い
たします.会場で大会をともに盛り上げていきましょう.みなさまのご協力
をお待ちしています.詳細は決まり次第,メールおよび大会ホームページに
てお知らせします.

(8) VISA申請について

日本来日に伴うVISA申請書類の発行を行っています.詳しくは大会ホームペ
ージをご確認ください.
httpwww.jpgu.orgmeeting_e2017visa.html

中国からのメールが受け取り難いことがあります.申請をした方でまだお
手元にInvitation LetterおよびAcceptance Letterが届いていらっしゃらな
い場合は,お手数ですが,再度office@jpgu.orgまでご連絡ください.

(9) 宿泊情報

大会ホームページにて宿泊情報をご紹介しています.
httpwww.jpgu.orgmeeting_2017access.html
(注記)料金については,ご自身でウェブから手配された方が安い場合もあります.

(10) 今後の日程

414(金) 1700 ハイライト申込締切
58(月) 1659 早期参加登録締切
511(木) 予稿(PDF)公開1
520(土)-25(木) JpGU-AGU Joint Meeting 2017

★学協会長会議 523(火) ランチタイム
★社員総会 523(火) PM2コンベンションホールB
★フェロー表彰式 523(火) PM3終了後

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しかく 3.大会イベントのお知らせ

大会で行われるイベントの情報は,ホームページにて随時情報更新をいたし
ます.
*URL*
httpwww.jpgu.orgmeeting_2017event.html

(1) ランチタイムスペシャルレクチャー

ワールドクラスの研究者が研究分野を越えて学生・若手研究者におくる地球
惑星科学の特別講義シリーズ『スペシャルレクチャー』を連合大会期間中の
お昼休み(1300〜1340)に開催します.お楽しみに!

日時:2017年5月20日(土)〜25日(木) 13:00〜13:40 (注記)22日(月)を除く
場所:国際会議場1F 103

講演内容
20日(土) Dr. Shawn McGlynn (Tokyo Institute of Technology)
「Microbial Individuals and their roles in Biogeochemistry」
21日(日) Dr. Peter van-Keken (Carnegie Institution for Science Washington)
「The water cycle in subduction zones」
23日(火) Dr. William Lau (University of Maryland College Park)
「The Asian Aerosol-Monsoon Climate System A New Paradigm」
24日(水) Dr. Ralph Lorenz (Johns Hopkins University Applied Physics
Laboratory)
「Exploring Titan An Earth-Like Moon」
25日(木) Dr. Eddie Bernard (Survival Capsule, LLC)
「New Frontier of Tsunami Science – Deep Ocean Observations」

(2) 懇親会

懇親会2017では,恒例の「抽選会」はもちろん,地酒バーなどさらに楽しめ
る内容もご用意しております.たくさんのご参加をお待ちしております.

日時:2017年5月23日(火) 受付1845,開始1900
場所:東京ベイ幕張ホール A09〜A11
オンライン申込:2017年4月13日〜5月22日 1800締切(事前割引価格)
参加費:
・事前:一般4320円(税込) 学生1980円(税込)
・当日:一般5000円(税込) 学生2500円(税込)

(3) インターナショナルミキサーランチョン

日本地球惑星科学連合の国際化推進の一環として実施してきました,
International Mixer Luncheonを今年も開催いたします.とくに今回のAGU
との共同大会では,これまで以上に多くの海外からの参加が期待されます.
国内外の学生・若手研究者の交流の場として,また第一線で活躍する研究者
との懇談の場として活用ください.国内外からの学生・若手研究者ご参加を
お待ちしています.

日時2017年5月22日 1230〜1330
場所:ホテルニューオータニ 翔の間
定員:100名
対象:学生及び若手研究者
申込方法:オンライン申込
(注記)申込は4月中旬を予定しております.
締切:定員に達し次第

(4) おしゃべり広(BAR)場

おしゃべり広(BAR)場は,学生および35歳以下の若手研究者が研究や将来
について等,普段思っていることを5分間の’おしゃべり’にまとめ,観客
と交流をする場です.’おしゃべり’の参加者にはオリジナル記念Tシャツ
をプレゼント!学生が運営の中心となって行われる2017ジョイント大会の新
企画です.ご期待ください!

開催日20日(土),22日(月),24日(水)の3日間
時間:1715〜1745
場所:ミニステージ(国際展示場ホール7内)
申込方法:申請フォーム(httpsgoo.glANC5cI)より
httpwww.jpgu.orgmeeting_2017barindex.html

(5) フットサル大会

大会期間中に交流の場として連合大会初のフットサル大会を実施いたします.
詳細はおって大会ホームページにてお知らせします.

たくさんのご参加をお待ちしています!

(6) 浅草・皇居を回る東京半日バスツアー

大会期間中に東京半日バスツアーを実施予定です.日時・金額・申し込み方
法等の詳細は大会ホームページに随時更新されます.

(7) ジオツアー

日本ジオパークネットワークのご協力により,大会参加者の皆様に「ジオツ
アー」をご案内いたします.大会参加後,近隣のジオパークを訪れ,実際の
ジオを楽しんでみませんか?

1.秩父盆地を巡るバスツアー
2.下仁田地域(まちなか徒歩散策)
3.下仁田地域(荒船風穴)
4.2つの海流が出会う銚子の大地の成り立ちと沖合イルカウォッチングの旅
5.浅間山北麓ジオパーク「鬼のいたずらを巡る旅」

詳細・お申込み方法はこちら
httpwww.jpgu.orgmeeting_2017geotour.html

(8) セミナー

大会期間中,大会参加者のみ聴講可能なセミナーを開催いたします.いずれ
も大会参加者の方は無料でご参加できます.この機会に是非ご参加ください!

各セミナーの詳細はこちら
httpwww.jpgu.orgmeeting_2017seminar.html

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しかく 4.ハイライト論文の募集について

日本地球惑星科学連合は,JpGU-AGU Joint Meeting 2017に関する報道機関
向けプレスリリースを行います.リリースに向けて,学術的意義及び社会的
意義が認められる研究成果を広く社会に発信することを希望される口頭・ポ
スター発表の応募を受け付けます.

詳細は大会ホームページをご覧ください.
httpwww.jpgu.orgmeeting_2017highlight.html

応募は,以下のURLの申請フォームに必要事項を記入してご応募ください.
その際,報道関係者の方々にも発表内容の「学術的意義及び社会的意義」が
よく分かるように,それらのポイントを簡潔にご説明願います.
httpsbusiness.form-mailer.jpfmsad4e773768149
【締切:2017年4月14日(金) 1700】

地球惑星科学分野の最新の研究成果を社会に発信するため,ぜひ積極的にご
応募ください.

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しかく 5.連合フェローと地球惑星科学振興西田賞受賞者のお知らせ

本年度の連合フェローおよび第2回地球惑星科学振興西田賞受賞者が決定いた
しました.詳細は連合HPをご覧下さい.贈賞式・授賞式は大会期間中5月23
日に行います.皆様の参加をお待ちしております.

・2017年度日本地球惑星科学連合フェロー(50音順)

荒井 章司先生,石橋 克彦先生,入舩 徹男先生,Robert Geller先生,
小西 健二先生,Danny Summers先生,島崎 邦彦先生,武田 弘先生,
鶴田 浩一郎先生,鳥羽 良明先生,中島 映至先生,廣瀬 敬先生,
Bjorn O. Mysen先生,松浦 充宏先生,水越 允治先生

発表ページ
httpwww.jpgu.orgjpgu-fellowship20172017fellow.html
httpwww.jpgu.orgjpgu-fellowship20172017fellow-e.html

・第2回地球惑星科学振興西田賞受賞者(50音順)

生駒大洋さん,内田直希さん,海老原祐輔さん,川合美千代さん,
高野淑識さん,谷本浩志さん,土屋卓久さん,長沢真樹子さん,
宮崎雄三さん,渡邉真吾さん

発表ページ
httpwww.jpgu.orgnishida-prize2ndnishida-prize.html
httpwww.jpgu.orgnishida-prize2ndnishida-prize-e.html

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しかく 6.2017年度日本地球惑星科学連合学生優秀発表賞審査員募集のお知らせ

日本地球惑星科学連合では,2017年度学生優秀発表賞の審査員を引き受けて
くださる会員の方を募集しています.沢山のご応募をお待ちしております.

募集詳細の英語版はこちら(httpwww.jpgu.orgmeeting_e2017to_student.html)
をご覧ください.

応募方法:下記URLから詳細をご覧の上,応募フォームにてご連絡ください.
募集詳細:httpwww.jpgu.orgmeeting_2017ospa.html
応募フォーム:httpsdocs.google.comformsde1FAIpQLSc5ah61CBzZnlP827RENzD9B0jfHSEmLE1UcN6sum0Y7TL5rwviewform
応募締切:2017年5月15日(月) 17:00

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しかく 7.委員会等から

(1) NPO法人地学オリンピック日本委員会

・3月12-14日につくば市にて第9回日本地学オリンピック本選が行われ,金
賞,銀賞,銅賞各10名が選ばれました.また,女性成績最優秀者には日本地
球惑星科学連合賞が授与されました.

・3月14-15日に8月に開催される第11回国際地学オリンピック・フランス大
会の代表選考が本選の金賞10名に対して行われ,代表4名が決定しました.

いずれも詳細はhttpjeso.jpをご覧ください.

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しかく 8.PEPSからのお知らせ

(1) 日本地震学会論文賞受賞

PEPSに掲載された以下の論文が,2016年度日本地震学会論文賞を受賞しまし
た.著者の皆さま,おめでとうございます.

Geographical distribution of shear wave anisotropy within marine
sediments in the northwestern Pacific
Takashi Tonegawa, Yoshio Fukao, Gou Fujie, Shunsuke Takemura,
Tsutomu Takahashi and Shuichi Kodaira
DOI 10.1186s40645-015-0057-2
httpprogearthplanetsci.springeropen.comarticles10.1186s40645-015-0057-2

日本語Abstract
『北西太平洋における海底堆積物のS波速度異方性構造の分布』
利根川 貴志,深尾 良夫,藤江 剛,武村 俊介,高橋 努,小平 秀一
httpprogearthplanetsci.orghighlights_j049.html

(2) PEPSの最新情報

新規出版論文のご紹介など,PEPSの最新情報は,下記にて画像付きでご覧い
ただけます.
httppeps-jpgu.bmeurl.co6E6A00B

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┌┐
しかく9.新着情報

(1) イベント (学術研究集会・シンポジウム・一般公開等)

地質標本館2017年春の特別展/地震・活断層巡回展「2016年熊本地震
活断層に備えよう」
日時:2017年4月4日(火)〜6月4日(日)
場所:産業技術総合研究所 地質標本館
主催:産業技術総合研究所 地質調査総合センター
内容:2016年熊本地震は,数千年に一度の割合で大地震が起こるとされてい
た活断層で起きました.この地震でどんなことが起きたのか,活断層や地震
の研究がどのように進んでいるのかを知ることで,今後活断層で起こる地震
に備え,災害に強い社会を築くための一助となることを願っています.
httpswww.gsj.jpMuseexhibitionarchives20172017_spring_quake.html

日本学術会議公開シンポジウム/第3回 防災学術連携シンポジウム
熊本地震追悼・復興記念行事「熊本地震・1周年報告会」
日時:2017年4月15日(土)
場所:熊本県庁本館 地下大会議室
主催:内閣府 日本学術会議 防災減災・災害復興に関する学術連携委員会,
熊本県,防災学術連携体(防災に関わる55学会のネットワーク)
内容:熊本地震から1年目にあたる日に,地震・災害・救援・復興等に関わ
る各学会の調査状況を地元の方々に伝えると共に,熊本県・熊本市からも復
旧・復興に関わる情報を発信し,関係者間で更なる情報共有をはかり,今後
の防災減災・災害復興に役立てるために,一周年報告会を開催する.
httpjanet-dr.com07_eventevent14.html

OPIE’2017
日時:2017年4月19日(水)〜21日(金)
場所:パシフィコ横浜
主催:オプトロニクス社
内容:OPIEは光技術とレーザーの定点観測地として,1994年のレーザーEXPO
から24回目を迎えます.現在では7つの専門展示会を擁する日本最大級の光
技術展示会となっており,今年も光産業・技術に特化した数多くの企業・団
体が出展しています.
httpswww.optronics.co.jpex-seminarprojectssemi220

種子島宇宙センター特別公開2017
日時:2017年4月22日(土)
場所:JAXA種子島宇宙センター
主催:JAXA種子島宇宙センター
内容:種子島宇宙センター施設が公開,見学可能.その他イベント.
httpfanfun.jaxa.jpeventdetail9507.html

地質標本館 科学技術週間特別講演会:
熊本地震断層を掘ってみました -活断層研究から見た日奈久断層帯の「履歴書」-
日時:2017年4月22日(土) 13時30分〜14時30分
場所:産業技術総合研究所 地質標本館
主催:産業技術総合研究所 地質調査総合センター
講演者:宮下由香里(産業技術総合研究所 活断層・火山研究部門)
内容:日奈久(ひなぐ)断層帯は、2016年熊本地震を引き起こした活断層の一
つです.この講演会では,産総研が取り組んできた,日奈久断層帯に関する
最新の活断層研究の成果についてやさしく解説します.定員60名,当日先着
順.
httpswww.gsj.jpMuseeventarchives20170422_event.html

調布航空宇宙センター 一般公開
日時:2017年4月23日(日)
場所:調布航空宇宙センター
主催:国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 調布航空宇宙センター
内容:施設公開及び研究紹介,おもしろ体験コーナー,工作コーナー,スタ
ンプラリー
httpfanfun.jaxa.jpeventdetail9733.html

JAXA宇宙飛行士 油井亀美也 講演会
〜宇宙で気づいた大切なこと〜
日時:2017年4月29日(土)
場所:諏訪市文化センター,調布航空宇宙センター飛行場分室
主催:諏訪市教育委員会
内容:2015年に宇宙に行った油井亀美也さんに,宇宙飛行士の訓練や宇宙で
の活動の様子,夢などについてお話しいただきます.
httpwww.city.suwa.lg.jpwwweventdetail.jspid=8500

「宇宙学校・さがみはら」/「第36回 宇宙科学講演と映画の会」
日時:2017年5月3日(水)
場所:相模女子大学グリーンホール
主催:宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所
内容:「宇宙学校」は,子供たちに宇宙科学に対する理解を深めてもらうこ
とを目的として,毎年各地で開催されています.JAXA宇宙科学研究所の研究
者が,それぞれの研究分野を親しみやすい授業形式でわかりやすく説明し,
みなさんの疑問にお答えします.
httpwww.isas.jaxa.jpoutreachevents000909.html

地質の日
日時:2017年5月10日(水)
場所:全国各地
主催:各イベントにより異なる
内容:5月10日を中心に,「地質の日」を記念した講演会や野外観察会など
のイベントを,全国の博物館や大学など研究機関で行っています.
httpswww.gsj.jpgeologyday2017index.html

地球観測センター春の一般公開
日時:2017年5月13日(土)
場所:宇宙航空研究開発機構 地球観測センター
主催:宇宙航空研究開発機構 地球観測センター
内容:宇宙から見た地球の画像の展示,講演会,かさ袋ロケット作りなど,
楽しい内容をご用意しています.
httpwww.eorc.jaxa.jpevent2017koukaiev170403.html

(2) 募集

公益財団法人国土地理協会
2017年度学術研究助成 (締切201743〜21)
httpkokudo.or.jpgrantindex.html

独立行政法人日本学術振興会
第14回(平成29年度)日本学術振興会賞受賞候補者の推薦 (締切201747〜12)
httpswww.jsps.go.jpjsps-prize

日本学術会議
2018年度Working Group(作業部会)募集 (締切2017415)
httpwww.scor-int.orgSCOR_WGs_Proposal_Instructions.htm

独立行政法人日本学術振興会
若手研究者海外挑戦プログラム平成29年度の募集 (締切2017515〜19
17:00必着)
httpwww.jsps.go.jpj-abcboshu.html

国立研究開発法人海洋研究開発機構
無人探査ロボットで東京ドーム1万個分の海底地図を描きたい!
クラウドファウンディングで500万円の支援募集中! (締切2017526)
httpsacademist-cf.com

独立行政法人日本学術振興会
第8回(平成29年度)日本学術振興会 有志賞受賞候補者の推薦 (締切201765〜9
17:00必着)
httpwww.jsps.go.jpj-ikushi-prizeindex.html

公益財団法人とうきゅう環境財団
第9回とうきゅう環境財団社会貢献学術賞 受賞候補者の推薦募集 (締切2017831)
URLhttpwww.tokyuenv.or.jpaward

(3) 公募求人

筑波大学 計算科学研究センター 教授又は准教授 (締切2017428)
httpswww.ccs.tsukuba.ac.jprecruit-20170428

国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球内部物質循環研究分野
研究員もしくは技術研究員 (締切2017428)
httpwww.jamstec.go.jprecruitdetailsd_seg20170428.html

国立研究開発法人海洋研究開発機構 数理科学・先端技術研究分野
任期制職員(研究員もしくは技術研究員) (締切201752)
httpwww.jamstec.go.jprecruitdetailsmat20170502.html

国立研究開発法人産業技術総合研究所 地質調査総合センター
テニュアトラック型研究員(任期付),パーマネント型研究員(任期無),
年俸制任期付研究員 (締切2017511)
httpwww.aist.go.jpaist_jhumanres02kenkyutask.html#GSJ

神奈川大学工学部物理学教室 特別助手又は特別助教(締切2017522)
httpwww.kanagawa-u.ac.jpemploymentprofessorfulltimepdf039.pdf

国立研究開発法人海洋研究開発機構 海洋研究開発機構
平成30年度国際ポストドクトラル研究員 (締切2017523)
httpwww.jamstec.go.jprecruitdetailsjinji20170523.html

東京大学大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 准教授 (締切2017526)
httpwww.eps.s.u-tokyo.ac.jprecruitSolid_jp_20170309.pdf

名古屋大学宇宙地球環境研究所 陸域海洋圏生態研究部 准教授 (締切2017531)
httpwww.nagoya-u.ac.jpemploymentupload_images20170120_isee_1.pdf

国立研究開発法人国立環境研究所 特別研究員 (締切2017630)
httpwww.nies.go.jposirasesaiyo20170310-2.pdf

国立研究開発法人国立環境研究所 高度技能専門員 (締切2017630)
httpwww.nies.go.jposirasesaiyo20170310-3.pdf

東邦大学理学部生命圏環境科学科 講師または准教授 (締切2017630)
httpwww.toho-u.ac.jpscienvsaiyosaiyo_env_20170330.html

東京大学地震研究所 教授 (締切2017728)
httpwww.eri.u-tokyo.ac.jpwp-contentuploads20170145fc30660854de6533091d1284bb1f26-7.pdf

国立研究開発法人国立環境研究所 環境計測研究センター
特別研究員または準特別研究員
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