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Japan Geoscience Union

JpGUフェロー

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岡部 篤行 (Atsuyuki Okabe) 先生

・受賞理由/Commendation

地理情報科学,特に統計的地理空間分布研究およびその社会実装に顕著な貢献をした功績により

for outstanding contributions to the study of geographic information science, in particular to the statistical understanding of the distribution of geographical space and its social implementation.

・経歴

1969年東京大学工学部都市工学科卒業
1971年東京大学工学系研究科都市工学専攻(修士課程)修了
1975年University of Pennsylvania(博士課程)修了Ph.D.
1977年東京大学工学系研究科都市工学専攻(博士課程)修了工学博士
1977年筑波大学講師(社会工学系)
1979年筑波大学助教授(社会工学系)
1980年東京大学助教授(工学部)
1988〜1989年University of Pennsylvania客員研究員
1990年東京大学教授(工学部)
1998〜2005年東京大学空間情報科学研究センター長併任
2009年青山学院大学総合文化政策学部教授

・主要論文

  1. Locational optimization problems solved through Voronoi diagrams. European Journal of Operation Research 98, 445–456.
  2. Okabe, A., Boots, B. and Sugihara, K. (1994) Nearest neighbourhood operations with generalized Voronoi diagrams: a review. International Journal of Geographical Information Systems 8, 43-71.
  3. Okabe, A. and Yamada, I. (2001) The K-function method on a network and its computational implementation. Geographical Analysis 33, 271–290.
  4. Okabe, A. and Okunuki, K. (2001) A Computational Method for Estimating the Demand of Retail Stores on a Street Network and its Implementation in GIS Transactions in GIS 5, 209–220.
  5. Okabe, A., Yomono, H. and Kitamura, M. (1995) Statistical Analysis of the distribution of points on a network Geographical Analysis 27, 152–175.

・主な業績 Major achievements (in Japanese)

岡部氏は地理空間の統計的分析に関する多数の学術論文や書籍を発表してこられた。この分野の旗艦学術誌であるGeographical Analysisの2012年版に掲載された研究者の貢献度リストにおいて、岡部氏は1989 年から1998 年の10 年間の論文業績が世界の第5 位、40 年間の期間では第15 位にランクされている。また、岡部氏が筆頭著者の書籍Spatial Tessellations は、四千件以上の引用を誇る名著である。岡部氏は東京大学において、空間情報科学研究センターの設立に尽力し、初代のセンター長を務められた。日本学術会議では、20〜21 期の会員を務め、第3 部の地球人間圏分科会と、第1 部の地域情報分科会の委員長を務められた。また、地理情報システム学会の設立に尽力し、会長、副会長を務めた。さらに地球惑星科学連合においては地球人間圏セクションの初代セクションプレジデントを務められた。

推薦者/Nominator

小口高

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