臨海副都心センターは、産総研の人工知能研究及びバイオ・製造技術との融合研究に係る国際的な産学官連携による中核研究拠点として、各種研究を推進しています。
具体的には、産総研の研究実施部門のうち、IT分野、バイオ分野、製造分野の各研究部門、研究センターが入居し、これらの部門、センターが互いに連携しつつ、ビッグデータから価値を創造する人工知能技術、人間の機能と行動の計測とデジタルモデル化、人工知能研究の社会実装を加速化するための人・機械協調AI研究、安心して情報を扱うための高度な暗号化技術、ゲノム情報の医療応用、ロボットや数理解析技術による創薬最適化、天然物ライブラリー構築による創薬スクリーニングなどの先進的な研究開発を行っています。
また、東京臨海地域に位置する研究拠点という立地条件を活かして企業や大学との共同研究や人材交流などの活動を積極的に展開しています。なお、本館に置かれた展示コーナー「
ライフ・テクノロジー・スタジオ,臨海副都心」では、産総研の産学官連携活動の一層の進展と産総研への理解を深めていただくことを目的として、人工知能技術と創薬支援技術とに関する研究成果の一部を紹介しています。
臨海センターパンフレット202007版 臨海副都心センターのパンフレット
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