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本研究所の園田茂人教授が2021年3月5日(金)から3月15日(月)まで合計5回、JNU(ジャワハルラール・ネルー大学)で日本研究を専攻する修士課程・博士課程の学生を対象に講義をしました。
2019年11月24日から12月3日にかけて国際交流基金で実施された「第2回 次世代日本研究者協働研究ワークショップ」のプログラムアドバイザーをしていた園田教授が、同ワークショップを見学に来ていたJNU日本研究センターのP. A. George主任教授の招聘を受け、国際交流基金の支援を得て、今回の講義が実現しました。本来であれば対面での授業となったのが、折からのコロナ禍により全面オンラインとなりました。
講義のテーマはResearch Technique and Methodologyと題され、研究のデザインの仕方から文献の活用法、多様なデータの利用法、研究助成申請書執筆の際のポイントに至る、プロの研究者になるための基礎的な素養を涵養する内容で、講義には毎回20名強の学生が参加。時折、国際交流基金のインドオフィスのスタッフや本部のスタッフが出席し、授業での学生とのやり取りを見守りました。
国際総合日本学ネットワークは今後、よりアジアとの連携を深めていきますが、今回の園田教授の講義は、そのための呼び水となるはずです。
オンラインで講義に参加した人たちの一部(上から一段目の一番左がGeorge主任教授、その左となりが園田教授)