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2021年4月16日に、中国・済南市の山東大学+オンラインでハイブリッド形式により開催された山東大学哲社学院人文東亞研究中心、山東大学民俗学研究所主催国際シンポジウム “共有資源:民俗学視野下的東亞社会(人文東亞研究工作坊·第十期)”において、菅豊教授による「探討中日民俗学中“共有資源論”的可能性」と題する招待基調講演が行われました。その講演に引き続いて、同教授の著作『河川的归属―人与环境的民俗学』(中西书局、2020年)をもとに、共有資源管理の問題について、オンラインを含め40名ほどの参加者によって活発な議論が展開されました。
※(注記)本講演はJSPS科研基盤B「「野の芸術」論―ヴァナキュラー概念を用いた民俗学的アート研究の視座の構築」(研究課題/領域番号19H01387)の研究成果である。