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各部門紹介
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堺市立総合医療センタートップページ > 看護局 > 各部門紹介
看護局の目標の“優しさと科学する心で調和のとれたよりよい看護を実践します”を基盤に外来では、
多様な看護に対応できるように、疾患に合わせた専門的な看護を心掛けています。
内科統括部
5西病棟は、急性疾患から慢性疾患、外科系疾患も含めた小児患者のトータルケアを行う病棟です。
子どもたちにとって安心・安全な医療や、身体のケアだけでなく心のケアも行います。
療養環境は、入院中の遊び(プレイルーム)や学び(院内学級)も大切にし、子どもだけでなく保護者にも新しい気づきを見いだせる工夫をしました。また、治療を受ける子どもたちが、癒しと安らぎを感じられるように壁面には、堺の情景を描きました。NPO法人日本クリニクラウン協会よりクリニクラウン(遊びやコミュニケーションを通じて心のケアをする専門家)に毎月訪問していただき、入院中の子どもたちの健やかな成長や発達を支える取り組みをしています。
新人看護師も先輩看護師も、保育士さんも助手さんも病棟クラークさんもみんなで子どものために、毎日カンファレンスをしながらケアに取り組んでいます。子どもたちからもたくさんの元気をもらえる病棟です。
外来・救急外来とも連携しており、3年目以降の看護師はPALSを取得後に夜間・休日の救急外来、小児科担当看護師として勤務することもありとても勉強になります。
5東病棟は、産婦人科・乳腺内分泌外科を主科として、生命の誕生からエンドステージまでの幅広い看護を実践しています。
女性の性と生殖に関する健康支援を専門とする助産師は、主体的に分娩ができるようにお手伝いし、母性・父性育成への支援を行っています。平成28年度から、院内助産を開設し、安全、安心を確保した中で産婦さんが望む自分らしいお産ができるような支援も行っています。妊娠から出産、そして産褥、母乳外来などを通して、家族ケアを含めた継続看護を実践しています。
また、婦人科や乳腺外科など女性特有の疾患が多く、手術や化学療法、放射線療法など治療中の入院生活が安心して過ごせるように細やかな配慮と専門性のある看護を提供しています。
<院内助産担当助産師より>
ホームページや院内の掲示で知った妊婦さんから、院内助産を希望したいという声を聞くようになり、院内助産が、徐々に浸透しているのが実感できています。
アットホームな中で、新たな家族の誕生に関わることができ、とても嬉しくやり甲斐に繋がっています。
6西病棟は循環器内科・心臓血管外科・呼吸器内科・腎代謝免疫内科の混合病棟です。
循環器センターとして心筋梗塞、狭心症、ペースメーカー挿入、重症不整脈、心不全の患者さんが入院されており、モニタリングによる異常の早期発見・早期対応に努めています。
また、心臓血管外科は術前・術後ケアを行い、急性期から回復期まで患者さんとともに問題解決に取り組み、QOLの向上や疾病の再発防止に向けた心臓リハビリ・心臓病教室を積極的に行っています。また、多職種と連携し、継続した医療や看護を提供できるように、心臓リハビリ回診にも力を入れています。
<3年目スタッフより>
循環器疾患センターという事で、心電図モニターを読める事になるのは強みだと思います。3年目の私も、モニターを読めるようになりました。また、内科だけではなく、心臓外科もあるので、外科の知識も持つ事ができるのはとても良い事だと思います。患者さんへの指導や、退院に向けてのリハビリなど、看護師が介入できる事も多く、とてもやりがいがある病棟です。
6東病棟は、脳神経外科、神経内科、整形外科、救急外科の病床があります。
脳卒中・重症筋無力症・筋萎縮性側索硬化症などの神経難病の患者さんや頚椎症性脊髄症・腰椎脊柱管狭窄症などの脊椎疾患の患者さんが入院されています。
又、手術を受けられた患者さんが社会復帰を目指し、機能回復のリハビリに取り組んでいるため、個別性と安全に配慮した看護を行っています。
地域の医療機関との連携も積極的に行い、療養環境が変化する不安を最小限にし、回復期病院へ転院して頂けるよう医療ソーシャルワーカーとの連携も強化しています。
<3年目スタッフより>
機能回復に取り組む患者さんとの関わりは看護師のちょっとしたアイデアで良い方向へと進むことがあるのでとてもやりがいのある病棟です。また、他職種と連携しながら患者さんへ関わっていくことが多いためチーム医療の大切さを実感出来る病棟です。
7西病棟は呼吸器センター(呼吸器内科・呼吸器外科)の病棟です。
当センターでは、呼吸器疾患に対する化学療法・放射線療法・手術療法を行います。管理している人工呼吸器も多様です。また、肺炎で入院されている高齢の方が多いのも特徴です。幅広い年齢層の患者さんの立場にたってケアを提供できるよう心掛けています。
私たちが提供する医療サービスが患者さんやご家族にとってベストとなるように、毎週呼吸器カンファレンスを行っています。医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、理学・作業・言語療法士、薬剤師、栄養士がそれぞれに専門的な視点で討議・情報共有することで、センターとしての機能を活性化させ早期の退院につなげられるようにがんばっています。
<2年目スタッフより>
呼吸器の急性期は生命の危険が高く、正しい知識と技術が求められます。大変なこともありますが、元気になっていく患者さんの姿を見ると、とてもやりがいを感じることができます。また、意見が言いやすい環境で声を掛け合い、助け合いながら患者さんにとってより良い看護を目指しています。
7東病棟は、外科系を中心とした6科の混合病棟です。救命救急センターでの治療を経て、回復期に向かわれる患者さん、リハビリ期に移行された患者さんの援助や、各科の周術期看護をはじめ、呼吸器内科を含むがん化学療法、緩和医療、アイセンターと連携での眼科疾患患者さんの受け入れなど、幅広い領域の看護を行います。また、整形・救命領域での特殊治療(創外固定)の援助にも取り組んでいます。
様々な疾患がある中で、安全な看護の提供を目標に、各科の知識・技術の向上のため病棟内での定例学習会やアイセンターでの学習会参加、医師、理学療法士を含む定例カンファレンスを行っています。専門性を磨き、多職種との良好なコミュニケーションをとり患者さんのよりよい治療・療養環境が整えられることを目指しています。
<2年目看護師の声>
外科病棟では毎日多くの手術が行われ術前から術後の看護を経験できます。入退院が多く、忙しい病棟ですが、患者さんが回復していく過程に携わることができやりがいを感じています。術後、リハビリ病院への転院では多職種との連携や継続看護にも多く関わることができるためチーム医療についても学ぶ事が多い病棟です。
8西病棟は、消化器内科・外科・歯科口腔外科・救急外科・総合内科の混合病棟です。
消化器疾患センターとして、内視鏡検査や、消化器疾患で外科手術を受けられる患者さんが入院されます。また、歯科口腔外科では、手術、化学療法などが行われています。総合内科では、緊急で確定診断がつくまでの患者さんや複数の疾患を持ち併せている患者さんなど、治療を必要とする患者さんが入院されています。
チーム医療として、他職種で定期的なカンファレンスを開催し、患者さんを中心として考え、看護を実践しています。そして、看護の専門性を高めるために、定期的な学習会の開催、研修に参加し、学んだ知識を共有しています。また、患者さんの事例検討会を開催し、看護を振り返ることで、より良い看護の提供を目指しています。
定期異動で外来から8西に配属になりました。毎日検査や手術出棟などで忙しい病棟ですが、どのスタッフも聞けば手を止めて答えてくれます。
昼のカンファレンスでは、担当の看護師が中心となり、患者さんの情報を共有しています。
8東病棟は、消化器外科・内科・耳鼻科・救急外科・総合内科の病棟です。
消化器疾患センターとして手術から、化学療法・放射線療法、内視鏡検査・治療など総合的治療を行います。耳鼻科では、扁桃腺切除や甲状腺腫瘍、声門閉鎖などの外科的治療や、突発性難聴などの点滴治療も行います。総合内科では緊急入院も多く、様々な検査を行い、治療を進めています。
また、緩和・栄養サポート・皮膚排泄ケア・周手術期呼吸ケアとチーム医療を行い、療養環境を整え、患者さんが安心して治療を受けられるように支援しています。
ストマ管理や術後の栄養管理など、認定看護師が介入を行い、入院時から退院後までの生活支援を行っています。
そして、院内・院外の研修会に参加し、得た知識を情報共有し安全な治療を提供できるよう、定期的に病棟カンファレンスや、チームカンファレンス、学習会を行い、より良い看護の提供を目指しています。
<4年目スタッフより>
委員会の仕事や、リーダー業務など、責任感のある役割を任されてきています。
学びのある日々を送り、やりがいを感じています。
4年目ですが、まだまだ学ぶことも多々ありますが、スタッフからの支援や、患者さんにも支えられて頑張っています。
9西病棟では化学療法、放射線療法を受ける患者さんの治療・看護を行っています。無菌室も設置して、安全な化学療法ができるよう環境を整えています。
また、血液疾患センター・化学療法センター・放射線治療センターと連携し、がん患者さんに切れ目のない看護を提供しています。今後は地域・外来・病棟と連携し、「地域がん診療連携拠点病院」としての役割も果たしていきます。
安心してがんの治療・看護を受けられるよう、がん看護専門看護師、がん化学療法看護認定看護師、緩和ケア認定看護師、がん性疼痛看護認定看護師などと協力しながらがん治療・看護に貢献したいと考えています。
<3年目の看護師より>
9西病棟は、がん患者さんの看護を治療開始から終了まで継続して関わることができます。入院中だけでなく外来での治療や再度入院してきても継続して関わり、安心して治療を受けられるようにしています。
がん看護の難しさを感じながらも患者さんにとってより良い看護提供できるよう日々学びながら看護実践へと繋げることができ、やりがいのある病棟です。
9東病棟は、腎代謝免疫内科・泌尿器科・総合内科・緩和ケア病床の病棟です。
腎代謝免疫内科は腎疾患・糖尿病・膠原病など多くの疾患の方が入院されています。その多くは難治性慢性疾患です。患者さんがうまく病気と付き合いながら地域で生活できるように多職種で連携しています。
泌尿器科は日常に多い、尿路結石・尿路感染・排尿障害以外に泌尿器科領域のがんの治療を積極的に行っています。前立腺・膀胱・腎・副腎・尿管などの悪性腫瘍に対しては腹腔鏡による低侵襲手術を積極的に行っています。入院から手術、退院後の生活を見据え患者さんやご家族が安心して療養できるように支援しています。
緩和ケア病床も4床あり、地域と連携しながら、緩和ケアを必要とする患者さんの身体的・心理的ケア、家族へのケア、意志決定の支援を行っています。
多職種で連携しながら患者さんに寄り添えることをモットーとしています。
<5年目の看護師より>
9東病棟はどんなに困難な時でもチームワークよく乗り越えることができる病棟です。多職種カンファレンスが充実しており、毎日日替わりで分野毎のカンファレンスを行っています。
救命救急センターは、2015年の新病院移転により開設されました。年齢や疾患、重症度も様々ですが、最も重症度の高い三次救急では、交通外傷や熱傷、急性中毒など重篤な患者さんの治療や看護を行っています。予期せぬ病気や突然の事故により入院された患者さんやご家族の不安や緊張を和らげ、早期の回復をめざして治療やリハビリが受けられるよう環境を整えています。また、看護チームだけではなく、医師や理学療法士、言語療法士、医療ソーシャルワーカーなどを交えた医療チームカンファレンス開催をし、患者さんとご家族のニーズに即したケアにつなげられるようチーム医療を推進しています。
<救急看護歴4年目の看護師より>
救命救急センターは外傷だけではなく、内科疾患など幅広い分野の患者さんが入院されています。重症の患者さんも多いので忙しい毎日ですが、医師・看護師はもちろん、他職種を含めたチームで患者さん・ご家族のことを検討し、回復に向けての援助を行っています。勉強しなくてはならないことも多いので大変なこともありますが、やりがいのある職場です。
救急外来は、年間9,000件以上の救急搬送を受け入れ、地域からの紹介による患者さんの診療も行っています。救急車以外で自己来院された患者さんについてはトリアージナースによる緊急度判定(トリアージ)を行っています。トリアージとは、診療前の患者さんの状態を評価し、治療の優先性を判断することです。トリアージにより状態の悪い患者さんの悪化を防ぎ、迅速で適切な治療に繋げることが可能となります。また、隣接する堺市消防局ワークステーションの特別救急隊として活動するドクターカーナースもいます。ドクターカーナースは医師、救急救命士と協働し、自己や心肺停止、意識障害など重篤な状態の患者さんの救命活動を行っています。
<トリアージナース:救急看護歴8年目の看護師より>
救急外来は、内科・外科問わず様々な患者さんが来院されます。トリアージすることは責任重大ですが、迅速な診察・検査へ繋ぐことで、患者さんの苦痛や不安を軽減できることにやりがいを感じます。ドクターカーでは重篤な患者さんにいち早く接触することで救命できたケースがたくさんあります。救急の分野は、幅広い知識・技術が求められますが、とても勉強になります。
院内ICUは、ICU8床、HCU12床を運用しています。
内科・小児科の集中治療を必要とする急性期疾患や様々な手術後管理に加え、平成27年7月からは、新たに心臓血管外科の管理を担っています。
集中治療を必要とする患者さんを常に安全に受け入れられる体制を整備しています。医師・看護師だけでなく臨床工学技士、理学療法士、作業療法士、管理栄養士など多職種でカンファレンスをして治療に携わり、早期に一般病棟管理に繋げます。
また、危機的状況に置かれた患者さんとそのご家族の立場にたち、不慣れな環境の中での不安を緩和し病状を理解して意志決定できるような支援を心がけています。
さらに部署内でのスタッフ教育プランを充実させ、倫理性の高い人材育成を目指しています。
<新人看護師より>
入職時から3年目の先輩がプリセプターとして(写真右)担当してくれています。常に気にかけてくれるので、すぐに相談でき、1つ1つの看護技術も丁寧に指導してくれています。また、不安に思っていることなども親身になって聞いてくれアドバイスをしてくれるので、とても心強い存在です。
<3年目看護師より>
集中治療センターに配属3年目となり、現在プリセプターをしています。急性期医療の現場で日々多くの学びを得ることができ毎日とても充実しています。後輩と共に成長できる環境が整っており、お互い高めあうことができています。
手術センターでは予定、緊急手術を含め、H29年度は5,813件の手術が行われています。
心臓血管外科、外科・整形外科・脳神経外科・産婦人科・泌尿器科・皮膚科・耳鼻咽喉科・頭頸部外科・歯科口腔外科・形成外科、など11の診療科手術を行っており、ロボット支援手術では泌尿器科以外今年度から外科も適応を広げ運用しています。
より緊急性の高い手術にも対応しており、今後も高度で、緊急性の高い手術を安全に提供できるよう、看護師・医師・麻酔医・臨床工学技士・滅菌室スタッフ・クラーク・看護助手などで、手術が円滑に行われるようチーム医療に取り組んでいます。
また手術看護認定看護師を中心とした周術期管理チームと連携しながら、手術を受けた患者さんが早期に社会復帰できるように日々努力しています。
<3年目看護師より>
特殊な環境ながらも、新人の教育体制が整っていて、自分たちのペースで成長することができました。日々達成感を感じながら毎日楽しく仕事をしています。
<3年目看護師より>
患者さんの安全を守り、手術を円滑に行うために医師や看護師など様々なメンバーがチームとして働いています。3年目の私もチームの一員として患者さんに寄り添えるように日々努力をしています。
外来は関連する診療科をブロック化した中で、地域中核病院として、かかりつけの医師からのご紹介や患者さんが迷わず受診しやすい診療体制を目指して、2017年10月よりセンター化による外来再編成を行いました。各センターでは、複数の診療科の医師や看護師や薬剤師などが連携して、患者さんの情報を共有しながら、病状に合わせた専門性の高い診療を提供しています。
定期通院の患者さんをはじめ、体調の変化で受診が必要になった場合でも、症状に応じた診療が受けられるように、新たに総合診療センターを開設し、患者さんの症状を判断し、診療の方向性を決定した中で、専門診療科と連携してより高度な医療提供を目指しています。また継続してサポートが必要な患者さんには、地域の開業医と連携し、社会資源を活用しながら安心して在宅での療養が続けられるように支援しています。
<5年目看護師より>
4月に外来へ異動となり、今までに関わったことのない診療科で戸惑いも正直ありました。しかし、先輩看護師をはじめ、師長さんや副師長さんからも優しく指導をしていただき、楽しく学びながら業務を行うことができています。プリセプター制度や、勤務時間内の研修や学習会も充実しているので、無理なく学ぶことができるのも当院の魅力だと思います。ぜひ一緒に当院で楽しく仕事をしましょう!
<10年目看護師より>
外科系(整形外科/耳鼻咽喉科/歯科口腔外科/形成外科/皮膚科)の専門性が高いブロックで有り、知識・技術が身につきます。また明るく優しいスタッフばかりで、和やかな雰囲気であり、医師やメディカルさんと連携しながらコミュニケーションも図りやすく、とても働きやすい職場です。新任者もすぐに溶け込め、やりがいのある部署だと感じています。
アイセンターは、外来診療室と手術室が同じフロアにあり、外来診療から手術までを同じスタッフで対応しています。手術は白内障手術が主で、角膜移植なども行っております。入院手術と日帰り手術のどちらも対応しています。また、病態に応じて全身麻酔も行っております。安心して手術を受けていただける様、ビデオやパンフレットを用いてわかりやすく説明しています。外来診療では、加齢黄斑変性症による脈絡膜新生血管や網膜静脈閉塞症などによる黄斑浮腫に対する硝子体注射を実施しており、南大阪ではトップクラスです。初回受診より、サポート環境を含め情報収集し、安全に診療ができるよう、支援しています。
<4年目看護師より>
外来診察から手術まで幅広く行っている部署なので、術前から術後の経過を患者さんと関わりながら看護をすることができます。白内障手術後の患者さんから、「よく見えるようになった」や「キレイに見えるから楽しみが増えます」といった声を多く聞かれます。患者さんが笑顔で話されると、私まで嬉しく思うと同時に、とてもやりがいを感じることができます。
また、眼科の治療は長期にわたることが多く、何度も外来で顔を合わせるうちに、その日の様子から患者さんの調子が伝わってくることも多々あります。医師、看護師、視能訓練士、メディカルクラーク等の他職種で連携し、患者さんが安心して治療を受けられるようサポートしています。
予防健診センターでは、人間ドッグや胃がん・肺がん・大腸がん・子宮がん・乳がん・前立腺がんの堺市の各種がん検診・特定健康診査・健康診断などを行っています。市民の方々の健康状態を明らかにし、健康保持や異常の早期発見を行うと共に、早期治療につなげていくことを目的として運営しています。健診を受ける方が心地よく検査を受けて頂けるよう、検査に関わる多職種間で連携し臨機応変な対応を行うと共に、新聞や雑誌等を設置するなど受診される方がゆったりと健診を受けていただけるよう環境を整えています。
<予防健診センター師長より>
健診に来院される方が、気持ちよく検診を受けて頂けるよう、いつも明るく笑顔の絶えない職場です。常に、多職種間でコミュニケーションを図り連携することで、健診に来院される方へのサービス向上に取り組んでいます。
放射線科では、造影CTやMRI、外科的処置、小児腸重積などに対応しています。
血管造影室では、頭部・頸部、胸部、心・血管、腹部、四肢の様々な領域の血管系や非血管系IVRを行っています。
内視鏡センターでは、胃・大腸カメラ、内視鏡的逆行性胆膵管造影などを行っており、内視鏡時の苦痛軽減目的の鎮静剤使用後は、当科リカバリーで経過観察を行い、安全・安楽に検査や治療ができるように取り組んでいます。低侵襲のがん治療では、内視鏡的粘膜下層剥離術を実施しています。
救急外来と連携して、各種緊急コール(ハート、ブレイン、吐血)に対応しています。
安全な検査・治療が行えるように、医師・放射線技師・看護師・臨床工学士・内視鏡技師・クラークでチーム医療に取り組んでいます。
放射線科・内視鏡センターは多種多様な検査や治療を行っています。病棟から放射線科に異動しても、将来、病棟勤務になっても放射線科で学んだ検査や治療の介助の知識は検査前・後の看護に役立つと思います。また、病棟では経験できないことも多く経験できる部署だと思っています。
チーム医療にとり組んでいる事で、より専門的な事を学ぶ事ができます。条件を満たす事ができたら、内視鏡検査・治療では内視鏡技師、血管内治療ではインターべーションエキスパートナースの資格を取得できます。