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専門外来 - HIV外来 -
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堺市立総合医療センタートップページ > 診療科・部門ご案内 > 専門外来 > HIV外来
日本においてHIVに感染している患者さんの報告数は年々増加し、平成24年末で累計2万人を超え、大阪では東京に続いて患者数の増加が報告されています。当院では平成5年からHIVの診療を開始、平成19年には「エイズ診療中核拠点病院」に指定されており、平成24年末までに累計162名のHIV陽性者を診療してきました。
HIV感染症の診療にあたっては、疾患そのものの難しさに加えセクシャリティーの問題や医療費の問題など、多くの課題とつきあっていく必要があります。そのため、医師のみで対応することは困難であり、看護師・薬剤師・MSW(医療ソーシャルワーカー)・カウンセラー・検査技師・事務職員など院内外のさまざまな職種がチームをつくって、患者さんの多様なニーズにこたえていきたいと考えています。
内科の中では腎代謝免疫内科・呼吸器内科が中心となっていますが、病院の全ての科が協力して診療にあたっています。
HIV陽性の方がもっている多様な問題に対して、病院内外のさまざまな職種がチームを作って対応しています。特に、薬剤師は日本病院薬剤師会「HIV感染症薬物療法認定薬剤師」に認定され、抗ウイルス治療において重要な役割を果たしています。
チームのメンバーは、院外での研修や「関西HIV臨床カンファレンス」などの研究会に積極的に参加して、その専門性を高める努力をしています。
近畿のエイズ診療ブロック拠点病院である「国立病院大阪医療センター」と連携して診療を行っています。
詳細はそれぞれの科のページを参照ください。
初診受付は月~金の11:00までです。この時間に来ていただければ対応しますが、初診は時間がかかるため、事前に電話していただければゆっくりとお話する時間を調整することができます。
病院代表(TEL:072-272-1199)に電話して「内科の松浦」を呼び出してください。
松浦が不都合な時は、「外科師長の三田」または「医療相談」に連絡をとっていただければ助かります。