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環境影響評価研究グループ

研究グループの取り組み

環境影響評価研究グループは、国内外における環境影響評価研究の重要性が高まってきたのを受け、平成24年4月に設立されました。海洋の生物多様性や生息環境の変動を観測する手法、収集した大量のデータを解析して影響評価をする手法を開発し、海洋生態系の変動メカニズムや自然の復元力から生態系を評価するシステムの確立を目指しています。

主要な研究開発項目

1.
環境変化に敏感な目に見えない微生物の機能情報を使っていち早く生物への影響を捉える新規な環境影響評価法を環境メタゲノミクスとバイオインフォマティクスを駆使して構築する。
2.
高解像度の映像システムを用いることで、小さな生物までとらえて数や種類を正確に計測・同定し、現場での観察から生物の変化をいち早く捉えるシステムを開発する。
3.
生物種と機能の情報および環境の物理化学情報をデ−タベ−スにまとめ、ハビタットマップに集約し、生態系変動での環境要因と生物の相関関係を明らかにする。
4.
1〜3の情報をもとに環境変化が及ぼす影響を数理モデル化し、生態系変動のシミュレ−ションへ向けた道筋を構築。

研究経過と展望

掘削孔の継続的なモニタリングから、掘削孔周辺海底の環境・生物相の変化などの貴重なデータの蓄積と解析に取り組んでいます。海洋生態系の繊細な変動メカニズムを新しい環境評価手法で解明することを目指しています。


現在は熱水域での研究に取り組んでいますが、微生物を基礎情報に入れた新たな手法は地球環境における様々な生態系での影響評価に応用可能です。

熱水域の継続的なモニタリング調査で捕えた生物相の変化

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