このウェブサイトではJavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。正常に表示させるためにはJavaScriptを有効にしてください。ご覧いただいているのは国立国会図書館が保存した過去のページです。このページに掲載されている情報は過去のものであり、最新のものとは異なる場合がありますのでご注意下さい。
2018年12月13日
磯部 紀之 ポストドクトラル研究員(生物地球化学研究分野)と鈴木 龍樹 ポストドクトラル研究員(海洋生命理工学研究開発センター)が2018年9月18日(火)〜20日(木)に開催された第69回コロイドおよび界面化学討論会でそれぞれ若手口頭講演賞を受賞しました。
この賞は要旨、発表内容、プレゼンテーション、質疑応答などにおいて優れた講演で、講演者の今後一層の研究活動発展の可能性を有すると期待される35歳以下の若手研究者に贈られるものです。
2018年12月13日
深尾 良夫 特任上席研究員(地震津波海域観測研究開発センター)が、米国地球物理学連合(American Geophysical Union; AGUと略す)から2018年Inge Lehmann Medalを受賞しました。
Inge Lehmann Medalは、地球のマントルやコアに関する構造や、組成、ダイナミクスといった分野における優れた研究業績を賞し授与されるものです。
この賞は、1936年に地球の内部コアを発見するなど地球深層部に関する研究において多大なる功績を納めたインゲ・レーマンの名前にちなみ1995年に創設されました。1997年にはドナルド・ヘルムベルガーが初めてこのインゲ・レーマンメダルを受賞しています。
授賞式は2018年12月12日(現地時間)の2018 AGU Fall Meeting(Washington, D. C., USA)において行われました。
2018年12月03日
文部科学省 科学技術・学術政策研究所が発表する「科学技術への顕著な貢献2018(ナイスステップな研究者)」に、鈴木 志野 特任主任研究員(高知コア研究所、次世代海洋資源調査技術研究開発プロジェクトチーム)が選ばれました。
「ナイスステップな研究者」は、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍する、日本に元気を与える研究者を選定するもので、今回は11名が選ばれました。
受賞業績は「地球深部の厳しい環境に住む謎の微生物の発見」です。
2019年1月10日に柴山文部科学大臣を表敬訪問しました。また、NISTEP所長室において盾の授与及び意見交換が行われました。
詳細は、以下のリンクよりご覧ください。
2018年11月28日
Yu-Lin Chang研究員(アプリケーションラボ)が、2018年10月25日〜11月4日に横浜で開催されたPICES-2018annual meeting(北太平洋海洋科学機関 2018年度総会)でBest Oral Presentation Awardを受賞しました。
この賞は、36歳未満または博士号取得後5年以内の若手研究者のうち、特に優れた口頭発表をおこなった者に贈られます。
表彰式は、PICES-2018annual meeting会期中の11月2日に横浜で行われました。
2018年11月20日
10月29日から31日に行われた第39回超音波エレクトロニクスの基礎と応用に関するシンポジウム(USE2018)にて、樹田 行弘 技術主事(海洋工学センター 海洋基幹技術研究部 先端技術研究グループ)がUSE2017奨励賞を受賞しました。
この賞は、前回シンポジウム(USE2017)での発表を対象としており、37歳以下の若手研究者で優れた口頭発表またはポスター発表を行った者に授与されるものです。
2018年11月13日
日本ヒューマンファクター研究所 創立20周年記念懸賞論文において、地球深部探査センターの眞砂 英樹 技術主任が石油資源開発(株)の長岡裕司氏と共著で書いた論文が優秀賞を受賞し、2018年11月13日の同研究所の創立20周年記念式典の中で、授賞式ならびに受賞記念講演が行われました。
本懸賞論文は、同研究所の創立を記念して5年おきに実施されており、今回は「ヒューマンファクターと社会安全」をテーマに募集され、優秀賞1編と研究奨励賞2編が選ばれました。
2018年11月8日
DONET開発チームが濱口梧陵国際賞(国土交通大臣賞)を受賞しました。濱口梧陵国際賞は、我が国の津波防災の日である11月5日が、2015年の国連総会において「世界津波の日」として制定されたことを受け、沿岸防災技術に係る国内外で啓発及び普及促進を図るべく、国際津波・沿岸防災技術啓発事業組織委員会によって2016年に創設された国際的な賞です。DONET(地震・津波観測監視システム)は、南海トラフの東南海・南海地震が発生する震源域に計51 観測点を構築し、地震・津波、さらには地殻活動を観測・監視する、大規模かつ高精度の稠密観測を実現した世界で初めての海底観測ケーブルネットワークシステムです。DONET で地震と津波が検知されると、津波データベースを用いて即時に沿岸の津波の到達時刻、高さ、浸水エリアが予測されます。このシステムは、和歌山県や三重県、中部電力、尾鷲市に実装され、各地で利活用が進んでいます。特に和歌山県では、この予測結果を市町村に提示する体制が構築され、県内市町村はその予測結果に応じて、各所の津波浸水のリスクを個別に把握出来ます。また、DONETによる津波検知と予測される津波浸水エリアを沿岸の住民向けにエリアメールで流すことにより、津波避難を呼びかける仕組みも導入されており、更なる地方自治体での利活用の検討が進められています。
以上のような功績が認められ、2018年「濱口梧陵国際賞」を受賞いたしました。
授賞式は、11月7日(水)に海運クラブにて行われました。
※(注記)DONETは整備完了後、2016年4月に防災科学技術研究所に移管されました。
2018年10月16日
澁谷 亮輔 ポストドクトラル研究員(ビッグデータ活用予測プロジェクトチーム)が平成30年10月1日(月)-5日(金)に京都みやこメッセで開催された、国際学会SPARC General Assembly 2018において、Early Carrier Scientist向けのBest Poster Awardを受賞いたしました。国際学会SPARC General Assemblyは成層圏と対流圏を繋ぐプロセスの理解および成層圏の気候変動への役割を議論するSPARC (Stratosphere-troposphere Processes And their Role in Climate) Communityが4年に1度だけ開く、大きな総会としての位置付けを持ちます。Best Poster Awardは参加した博士号取得後5年未満の若手研究者約150名のうち、特に優れた発表を行った10名に授与されました。
2018年10月1日
只見 侃朗 研究生、井坂 惠太 研究生、菅澤 誠 技術主任、吉田 弘 海洋基幹技術研究部長(海洋工学センター海洋基幹技術研究部 計測・複合技術研究グループ)が2018年9月10日〜12日にパナマで開催されたThe 21st International Conference on Climbing and Walking Robots and Support Technologies for Mobile Machines (CLAWAR 2018)において、CLAWAR Association Best Technical Paper Award のThird Prize を受賞いたしました。
CLAWAR Associationはロボットの産業発展を目指す学会であり、この賞は、国際学会CLAWAR2018に投稿された論文の中から優れた成果に対して贈られます。我々の研究グループで実施している蠕動運動を利用した海底掘削ロボットに関する研究は産業界を含めた国際的な注目度が高い事を示しています。
2018年9月20日
金崎 悠 ポストドクトラル研究員(海洋生命理工学研究開発センター)が2018年9月18日(火)〜20日(木)に開催された第69回コロイドおよび界面化学討論会でポスター賞を受賞しました。
この賞は35歳以下の若手研究者から、特にすぐれた発表者に贈られるものです。
今回ポスターセッションには214件が参加しており、ポスター賞を受賞したのは金崎ポストドクトラル研究員のポスターを含め21件です。
2018年9月20日
中田 亮一 技術研究員(高知コア研究所)が2018年9月11日(火)〜13日(木)に琉球大学で開催された2018年度日本地球化学会第65回年会において日本地球化学会奨励賞を受賞しました。
この賞は、受賞年度時点で35才未満の研究者を対象として、地球化学の進歩に寄与するすぐれた研究を行い、将来有望な日本地球化学会員に贈られる賞です。
受賞講演会は、日本地球化学会の会期中である9月12日に行われました。
2018年9月20日
中田 亮一 技術研究員(高知コア研究所)が2018年8月29日〜31日に東京海洋大学で開催された有機地球化学2018品川シンポジウムにて有機地球化学会奨励賞(田口賞)を受賞しました。
この賞は、35歳未満の方を対象として、有機地球化学、石油地質学、堆積学の3分野のいずれかで優れた研究を行い、将来研究の発展を期待できる方に贈られる賞です。
受賞式は、シンポジウムの会期中である8月30日に行われました。
2018年9月19日
金田 義行 上席技術研究員(地震津波海域観測研究開発センター/香川大学 特任教授)が、平成30年防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞いたしました。
この賞は、『「防災の日」及び「防災週間」について』(昭和57年5付き11日閣議了解)に基づき、災害時における人命救助や被害の拡大防止等の防災活動の実施、平時における防災思想の普及又は防災体制の整備の面で貢献し、特にその功績が顕著であると認められる団体又は個人を対象として表彰するものです。
金田 義行 上席技術研究員は、防災減災に関する研究開発活動並びに普及啓発活動などにおいて、国内外で多くの実績を有しています。
研究開発活動においては、文部科学省の南海トラフ広域地震防災研究プロジェクトや地震津波シミュレーション研究の研究代表者として研究を指揮し、南海トラフ巨大地震の解明と被害軽減に関わる研究成果の普及広報を行っています。また、南海トラフ巨大地震・津波の早期検知や地震発生過程をモニタリングするための地震・津波観測監視システム(DONET)を開発。さらにDONETで得られた観測情報と津波シミュレーションを統合したリアルタイム津波浸水予測システムも開発推進し 、地震津波の早期検知や巨大地震発生帯のモニタリングによる防災体制の推進に多大な貢献をしています。
普及啓発活動においても、南海トラフ巨大地震・津波の被害想定地域での様々な講演、サイエンスカフェ・サイエンス塾や新聞コラムの連載等の活動を通じて、地域コミュニティーの防災減災のリテラシー向上並びに人材育成に貢献しています。
さらに、トルコにおける地震津波被害軽減・防災教育を目的としたSATREPSプロジェクトの共同代表をはじめ、台湾における地震津波モニタリングに関する研究やラテンアメリカ及びカリブ海沿岸国の被害軽減コンソーシアムのアドバイザーを務めるなど、海外での防災減災研究活動においても貢献しています。
以上のような功績が認められ、平成30年防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞しました。
表彰式は、9月18日(火)に総理大臣官邸にて行われました。
2018年9月19日
西川 憲明 特任技術研究員、廣川 雄一 特任技術研究員、浅野 俊幸 技術主幹(地球情報基盤センター)が2018年9月13日から9月15日の3日間、広島県廿日市市で開催された、エージェント分野における国内最大の会議である合同エージェントワークショップ&シンポジウム2018(JAWS2018)において、最優秀論文賞を受賞いたしました。
授賞式は、JAWS2018期間中の2018年9月14日に行われました。
2018年9月13日
宮川 歩夢 元ポストドクトラル研究員、山田 泰広 研究開発センター長、 斎藤 実篤 グループリーダー、木下 正高 招聘上席技術研究員(海洋掘削科学研究開発センター)らが、日本地質学会Island Arc賞を受賞しました。
この賞は、Island Arcに投稿された論文のうち、すぐれた功績のあったものに贈られるものです。
表彰式は、日本地質学会第125年学術大会会期中の9月5日に北海道大学で行われました。
2018年9月12日
縣 亮一郎 ポストドクトラル研究員(地震津波海域観測研究開発センター)が、第23回計算工学講演会ベストペーパーアワードを受賞いたしました。
この賞は、計算工学講演会論文集に収録され、かつ講演会において講演を行った論文のうち、計算工学において、優秀と認められるものに授与されるもので、研究の質・完成度が高く、研究の重要性や期待度、将来性が高く評価されました。
2018年9月7日
白山 義久 特任参事が第11回海洋立国推進功労者表彰を受賞いたしました。
本表彰は、海洋基本法に基づき、海洋に関する分野で顕著な功績を挙げた個人・団体を表彰し、その功績をたたえ広く世に知らしめることにより、国民に海洋に対する理解を深めていただく契機とすることを目的として、平成20年度より実施されています。
今回の受賞では、「海洋に関する顕著な功績」分野の「自然環境保全」部門において、主な功績として「海洋を中心とした環境保全全般におけるリーダーシップの発揮」が評価されました。
表彰式は8月31日に総理官邸小ホールにて開催され、海洋政策担当大臣より受賞者に表彰状が授与されました。
2018年9月6日
野崎 達生 研究員 (海底資源研究開発センター) が、日本地質学会柵山雅則賞を受賞しました。表彰式は、日本地質学会第125年学術大会会期中の9月5日に北海道大学にて行われました。この賞は、地質学の進歩に寄与するすぐれた研究をなし、なお将来の発展を期待しうる満37歳以下の学会員に贈られます。今回は火山性塊状硫化物(VMS)鉱床の成因研究の成果が認められました。
2018年8月29日
若木 重行 技術研究員がGoldschmidt 2018でThe Geochemical Journal Award 2018を受賞しました。
若木 重行 技術研究員(高知コア研究所 同位体地球化学研究グループ)が2018年8月12日〜17日にボストンで開催されたGoldschmidt 2018においてThe Geochemical Journal Award 2018授賞式典での受賞記念講演を行いました。
この賞は2017年にGeochemical Journal誌上に発表された研究論文の中から、特に独創的かつ科学的に優れた研究論文に贈られるもので本年3月に受賞が確定しました。
授賞式は、Goldschmidt 2018の会期中である8月16日に行われました。
2018年8月17日
竹谷 文一 主任研究員(地球環境観測研究開発センター地球表層物質循環研究グループ)が、2018年度日本エアロゾル学会奨励賞を受賞いたしました。
この賞は、今後の日本エアロゾル学会への貢献あるいはエアロゾル研究分野における活躍が大いに期待される学生会員、および受賞年の4月1日に満40歳以下の正会員に与えられるものです。
授賞式は、8月1日に名古屋大学シンポジオンにて行われました。
2018年7月9日
豊福 高志 主任研究員(海洋生物多様性研究分野)が6月22日(金)〜24日(日)に東北大学で開催された日本古生物学会2018年年会・総会において、2017年度日本古生物学会学術賞を受賞いたしました。
この賞は優れた研究成果をあげ、古生物学の進歩に寄与し、将来の発展が期待される者に贈られます。
今回は有孔虫が殻を形成するメカニズムを多角的に解析する研究姿勢とその成果が評価されました。
有孔虫が持つカルサイトの殻の微量な成分の変化は、過去に起こった海の環境変動を知る重要な手かがりとなります。
そのため、有孔虫の殻の生産過程にも過去の環境情報を得るためのヒントが隠されていると考えられ、多くの研究者が興味を持っています。
今回受賞対象となった研究は、この有孔虫の殻が作られるレシピ、プロセスの一端を明らかにし、広く地球科学分野に影響を与える成果と期待されています。
2018年7月6日
海洋音響学会2018年度研究発表会において、樹田 行弘 技術主事(海洋工学センター 海洋基幹技術研究部 先端技術研究グループ)が優秀論文発表賞を受賞しました。
同賞は、35歳以下の若手研究者の発表の中から最も優れた口頭発表に対して授与されるものです。
2018年6月8日
元 数理科学・先端技術研究分野 杉山 友理 研究生(現 港湾航空技術研究所 地盤研究領域 土質研究グループ 研究官)が前田記念工学振興財団において山田一宇賞を受賞いたしました。この賞は、工学のうち土木及び建築に関する学術研究において著しい成果をあげた研究者を顕彰するために設けられたもので、応募された学位論文の中でも独創性・新規性に富む論文に対し表彰されるものです。
杉山友理氏は、神戸大学院在学中にJAMSTECと神戸大学が相互に連携し大学院生の育成と研究交流を促進する「神戸大学大学院の教育及び研究への協力に関する協定」のもと、神戸大学都市安全研究センター 飯塚 敦教授(JAMSTEC上席招聘研究員)と阪口研究担当理事(前研究担当理事補佐、前数理科学・先端技術研究分野長)の両指導教官の指導により研究を重ね、本受賞論文を発表されました。
2018年6月6日
出口 充康 技術副主任(海洋工学センター 海洋基幹技術研究部)が日本海洋工学会JAMSTEC中西賞を受賞しました。
同賞は、日本海洋工学会に加盟する各学会からの推薦者・グループの功績に対し、授与されるものです。
授賞式は、2018年5月23日に開催された海洋音響学会にて行われました。
また、2018年8月3日海洋音響学会2018年度第2回談話会において、受賞講演が行われる予定です。
2018年5月24日
新井 隆太 研究員(地震津波海域観測研究開発センター)が2017年度日本地震学会若手学術奨励賞を受賞いたしました。
新井研究員は、伊豆衝突帯での屈折法データの解析から、伊豆小笠原弧起源の地殻の多重衝突構造と各衝突様式の特徴を明らかにするとともに、衝突帯内に露出する深成岩帯の深部イメージングによって、その成因が伊豆小笠原弧地殻の溶融であるという地震学的証拠を示しました。またラウ背弧海盆での海底地震探査データを用いた研究では、背弧拡大軸が火山弧に近づいてくると、拡大軸付近の地殻は一般的な海洋性地殻よりも島弧地殻に近い地震学的特徴を示すことを明らかにし、岩石学的に指摘されていたスラブ流体の地殻形成への影響の地震学的な証拠をはじめて与えました。さらに、琉球海溝南部での反射法・屈折法探査データの解析から、1771年八重山地震の巨大津波波源域とされる沈み込み帯浅部に、プレート境界と分岐断層に挟まれた低速度ウェッジが存在し、プレート境界に沿った流体の存在を示唆する極性反転した反射面の断続的分布を示すとともに、海底地震観測データにもとづく低速度ウェッジ下端から深部SSE発生域の間での低周波地震発生と合わせて、地震発生帯の固着域が通常よりも狭い領域に限られることを示唆するモデルを提示しました。
詳細な地震学的構造研究の成果は、従来の分野を超えた波及効果を見せています。具体的には、沖縄トラフ南部の研究で、1924年に噴火したとされる西表島北北東海底火山の直下にマグマだまりの証拠を発見しましたが、本論文で示されたリフト軸部のマグマ貫入構造を元に、海底での現地調査が実施され、新たに熱水噴出孔が発見されるに至りました。
以上の理由から、新井隆太研究員の優れた業績が認められ、その将来的な活躍も期待し、日本地震学会若手学術奨励賞を受賞いたしました。 授賞式は、JpGU2018(日本地球惑星科学連合2018年大会)会期中の5月23日(水)に開催された日本地震学会定時社員総会にて行われました。
2018年4月16日
平成29年度第12回科学技術の「美」パネル展でChong Chen 研究員(海洋生物多様性研究分野)が優秀賞を受賞いたしました。
このパネル展は科学技術団体連合が主催し、研究などの過程や成果で得られた写真や画像で、一般の方が普段見ることのできない現象など感動を与える要素が含まれ、科学技術に興味関心を持っていただける作品を募集するものです。
採用された作品は全国各地の博物館、科学館で巡回展示され、ご来館頂いた皆様の投票により優秀作品が選ばれました。
授賞式は、2018年4月12日(木)に国立研究開発法人科学技術振興機構 東京本部において行われました。
2018年4月11日
鈴木 龍樹 ポストドクトラル研究員(海洋生命理工学研究開発センター)が第65回応用物理学会春季学術講演会(3月17日〜20日、早稲田大学)でPoster Awardを受賞しました。
この賞は1290件のポスター発表から、応用物理学の発展に貢献しうる優秀な発表26件に対して贈られました。
2018年3月29日
大田 ゆかり グループリーダー代理(海洋生命理工学研究開発センター)が日本農芸化学会で農芸女性研究者賞を受賞しました。
この賞は農芸化学分野で顕著な研究成果をあげた女性研究者に授与されるものです。
授賞式は2018年3月15日(木)〜18日(日)に名古屋で開催された日本農芸化学会2018年度大会で行われました。
2018年3月26日
永井 信 主任研究員(地球環境観測研究開発センター 地球表層物質循環研究グループ)が、日本生態学会第18回Ecological Research論文賞を受賞いたしました。
この賞は、日本生態学会欧文誌「Ecological Research」の各巻(年6号)に掲載された論文の中から、特に優れた論文5編程度が選考され、それらの著者に贈られるものです。
授賞式は、日本生態学会第65回大会会期中の3月17日に札幌コンベンションセンターにて行われました。
2018年3月15日
日本発の海洋探査チーム「Team KUROSHIO」が海底探査技術の国際コンペティション"Shell Ocean Discovery XPRIZE"の中間賞(Milestone Awards)を受賞いたしました。
中間賞は、2017年11月から2018年1月に行われた"Shell Ocean Discovery XPRIZE"のRound1技術評価試験を通過した9チームに対して、同コンペティションを主催するXPRIZE財団より授与されるものです。
授賞式は、2018年3月15日に英国ロンドンで開催された国際会議「Oceanology International」の「Catch the Next Wave」セッションにて行われました。
【参考】日本発の海底探査チーム「Team KUROSHIO」
Shell Ocean Discovery XPRIZE 「Round2実海域競技」(決勝)進出決定(2018年3月8日)
2018年3月2日
カリフォルニア工科大学と高知コア研究所地球深部生命研究グループの共同研究で発表した論文が、米国科学アカデミー(National Academy of Sciences)の機関誌であるPNAS(Proceedings of National Academy of Science)より2017年コザレリ賞(Cozzarelli Prize)に選定されました。本研究は地球深部探査船「ちきゅう」の下北八戸沖のIODP第337次掘削調査によって採取された試料を用いて実施されたものです。
コザレリ賞(Cozzarelli Prize)は2005年に設立され、2007年に米国の生化学者でありPNASの編集長(Editor-in-Chief)を務めたニック・コザレリ(Nick Cozzarelli)の栄誉を称え命名された賞です。2017年にPNASに掲載された6分野(※(注記)1)中の論文のうち科学的卓越性と独創性を反映した各1論文にのみ授与されます。本研究は応用生物・農業・環境科学部門での受賞となりました。
※(注記)1:物理学および数理科学、生物科学、エンジニアリングおよび応用科学、バイオメディカルサイエンス、行動科学および社会科学、応用生物・農業および環境科学
2018年2月28日
渡 健介 技術主任、杉本 文孝 技術主任(海洋工学センター 海洋戦略技術研究開発部)が、開発に携わった株式会社インターリンク 開発部 坪根 聡氏とともに、平成29年度水路技術奨励賞を受賞いたしました。
この賞は、我が国の水路技術の発展に寄与することを目的とし、優れた業績を残した者に贈られるもので、今回は我が国で初めて北極海における海氷下の自律航走に成功したこと等、今後の北極海での科学研究と本格的な北極海観測用のAUV開発に向けて貴重な知見をもたらしたことが評価されました。
授賞式は、2月27日に霞が関ビル35階 東海大学校友会館 三保の間・霞の間にて行われました。