基本情報

所属
昭和医科大学 富士吉田教育部 形態機能学 講師
(兼任)昭和医科大学スポーツ運動科学研究所
学位
博士(医学)(東京慈恵会医科大学)
修士(健康科学)(東京都立大学)

研究者番号
51034730
ORCID iD
https://orcid.org/0009-0007-1411-5318
J-GLOBAL ID
202501015266351607
researchmap会員ID
R000097444

筋生理学およびリハビリテーション科学を専門とし、骨格筋や末梢神経の物理的・生理学的特性の解明に従事しています。理学療法士としての臨床知見を基礎研究へと昇華させ、その成果を医療・スポーツ現場の意思決定に役立てる「橋渡し研究(トランスレーショナル・リサーチ)」を推進しています。

【主な研究領域と手法:マルチモーダルな動態解析】

活動電位(sEMG)と機械的振動(MMG)の同期解析: 現在、研究の核として取り組んでいる領域です。運動単位(MU)レベルの活動電位と、それに伴う微細な機械的信号(筋音図)をミリ秒オーダーで統合解析することで、筋収縮における「電気的入力」と「機械的出力」の根源的なメカニズム解明を目指しています。


超音波を用いた組織弾性および動的評価: 超音波エラストグラフィによる組織弾性の定量評価に加え、独自の動的評価手法を組み合わせています。組織の層別弾性(Compressibility)や神経の滑走性(Gliding/PIV解析)を定量化することで、病態としての「機能的な硬さ」を構造的な視点から可視化する手法を開発しています。


三次元動作解析の実績と展望: これまで三次元動作解析装置を用い、慢性脳卒中患者に対する上肢機能や歩行時の骨盤代償動作に関する運動学的評価の実績を積み重ねてまいりました。これらの知見を基盤とし、将来的にはマーカーレス技術等の導入による、フィールドでの簡便かつ客観的な動作評価システムの構築も視野に入れています。


【社会実装と展望】

理学療法士およびスポーツ・トレーニングの専門資格(NSCA-CSCS等)の知見を融合させ、疲労や加齢、疾患に伴う身体機能変化を正確に評価する「新しい指標」の確立を目指しています。これにより、一人ひとりに最適なリハビリテーションの提案と、医療・スポーツ現場への貢献を追求してまいります。


論文

9

MISC

29

書籍等出版物

1

講演・口頭発表等

15

所属学協会

5

共同研究・競争的資金等の研究課題

1

社会貢献活動

3

その他

13