寺嶋 雅彦
基本情報
- 所属
- 金沢星稜大学 教養教育部 准教授
- 学位
-
学士(文学)(2014年3月 早稲田大学)修士(文学)(2016年3月 早稲田大学)博士(文学)(2023年3月 早稲田大学)
- J-GLOBAL ID
- 201901015839138728
- researchmap会員ID
- B000352805
G.W.ライプニッツ(1646-1716)は自らのことを「予定調和の説の著者」と呼びました。彼の足元にも及びませんが(と書きつつ、足元のくるぶしのカサカサしたあたりにはたどり着いていると信じたいですが)、私もライプニッツの精神を受け継ぎ、「調和の哲学者」ないし「ととのいの哲学者」になりたいと思っています。より具体的には、「調和」あるいは「ととのう」という概念の歴史、理論、応用について包括的に研究していきたいと思っています。
この大きな構想の実現に向けて、現在のところ実際に遂行している研究は三つあります。
一つ目は、ライプニッツを軸にした医学・生物学・哲学思想の研究です。特に最近は、ライプニッツの「予定調和」に焦点を当て、歴史的観点・体系的観点から包括的に研究を行なっており、著書として出版することを目指しています。
二つ目は、「総合哲学」というあり方の研究です。「調和」という概念を包括的に研究するために、様々な学問領域においてすでに構築された知識を(それらの妥当性を検討しつつ)組み合わせることによって新たな知識を生み出す結合法的、総合的な手法をとりたいと思っています。しかし、そのように「組み合わせる」やり方、つまり、概念の「総合」や「統合」のあり方は決して自明ではありません。そのために、方法を確立するための作業や、個人やグループによる総合的(学際的)な成果に対する事例分析を行なっています。その一環として、さまざまな分野の専門家とさまざまな共同研究を行い、自身やその共同研究のグループを対象として観察し、専門的知見を「総合」や「統合」する明示的なプロセス(既存の学際的研究の方法論よりも細分化されたプロセス)を構築するための手がかりを探しています。
三つ目は、「調和」の萌芽的かつ探索的な研究です。「調和」という概念は、歴史的にも、理論的にも、応用的にもあまりにも広い範囲に及ぶ概念であるため、何をどのように研究するのか、ということ自体が課題となります。現在は、さまざまな学術分野において生み出された知見や方法を探索的にインプットしている段階です。特に、数学における、数学による「調和」に関心があり、調和解析を軸とする解析学の学習(特に、SteinやGrafakosの教科書(?)にある、実解析的方法によるフーリエ解析)を進めています。というのも、古来より世界の「調和」が語られる際に、数学、音楽論、天体論は重要な要素をなしており、数学における、数学による研究が根幹の一つをなすと考えるからです。将来的には哲学と数学双方の専門的研究者として、「調和」の研究に取り組めればと考えています。
※(注記)オンライン公開されている論文には、以下の論文名をクリックしていただけると、リポジトリのリンクやDOIからアクセスできます。
主要な経歴
12-
2025年4月 - 現在
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2023年4月 - 現在
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2021年4月 - 現在
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2022年4月 - 2025年3月
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2019年4月 - 2021年3月
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2016年4月 - 2019年3月
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2017年9月 - 2018年8月
学歴
4-
2025年4月 - 現在
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2016年4月 - 2021年3月
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2014年4月 - 2016年3月
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2010年4月 - 2014年3月
主要な委員歴
4受賞
1-
2019年5月寺嶋 雅彦
論文
15-
寺嶋雅彦, 門前斐紀, 櫻井あすみ, 三好風太金沢星稜大学人文学研究 9(1) 1-29 2025年1月
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TERASHIMA MasahikoVorträge des XI. Internationalen Leibniz-Kongresses 3 380-389 2023年7月
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寺嶋 雅彦早稲田大学文学研究科紀要 (62) 45-55 2017年3月 査読有り
MISC
7-
寺嶋雅彦フランス哲学・思想研究 (27) 94-108 2022年9月 招待有り
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寺嶋雅彦Philosophia (107) 89-104 2020年2月
書籍等出版物
2-
酒井潔(監訳), 長綱啓典(監訳), 上野里華, 清水洋貴, 谷川雅子, 寺嶋雅彦, 根無一信, 林拓也, 三浦隼暉 (担当:共訳, 範囲:第3章 永劫回帰に反して――1694–1696年以前における世界の進歩と精神の至福) (原著:ポール・ラトー)知泉書館 2025年2月28日 (ISBN: 486285429X)
-
陶久明日香, 長綱啓典, 渡邉和典 (担当:分担執筆, 範囲:「感染症と「哲学者」―ライプニッツとカントをモデルにしつつ、今日的状況を考える―)工作舎 2022年3月 (ISBN: 9784875025405)
主要な講演・口頭発表等
31-
門前斐紀, 寺嶋雅彦2025年度金沢星稜大学研究成果報告会 2026年3月19日
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寺嶋雅彦教育哲学会第68回大会ラウンドテーブル「総合大学の学びにおけるアート制作の可能性-ABRに基づく学際的共同研究の報告と展開-」 2025年10月5日
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2024年度金沢星稜大学研究成果報告会 2025年2月27日
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寺嶋雅彦日仏哲学会2024年秋季大会 2024年9月8日
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TERASHIMA MasahikoXXV World Congress of Philosophy ROME 2024 2024年8月5日
-
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寺嶋雅彦2023年度金沢星稜大学研究成果報告会 2024年2月29日
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TERASHIMA MasahikoXI. Internationalen Leibniz-Kongresses 2023年8月1日
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Masahiko TERASHIMARencontres franco-japonaises : nouvelles recherches sur Leibniz 2021年6月5日 Collège international de philosophie 招待有り
主要な担当経験のある科目(授業)
36-
2026年4月 - 現在
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2026年4月 - 現在
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2026年4月 - 現在
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2026年4月 - 現在
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2026年4月 - 現在
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2024年4月 - 現在
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2024年4月 - 現在
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2024年4月 - 現在
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2024年4月 - 現在
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2024年4月 - 現在
主要な所属学協会
7共同研究・競争的資金等の研究課題
14-
日本学術振興会 科学研究費 2026年度研究成果公開促進費(学術図書) 2026年4月 - 2027年3月
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金沢星稜大学 プロジェクト研究所 自由課題 2025年4月 - 2027年3月塩田耕平(研究代表者)、寺嶋雅彦、井川貴裕、高橋宏司、尾崎賛美、繁田歩
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金沢星稜大学 共同研究活動補助費 若手研究 2025年4月 - 2026年3月寺嶋雅彦(研究代表者)、門前斐紀、櫻井あすみ、三好風太
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上廣倫理財団 公募研究助成<継続> 2025年3月 - 2026年2月寺嶋雅彦
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金沢星稜大学 共同研究活動補助費 自由課題 2024年4月 - 2025年3月寺嶋雅彦(研究代表者), 門前斐紀, 櫻井あすみ, 三好風太
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上廣倫理財団 公募研究助成<新規> 2024年3月 - 2025年2月寺嶋雅彦
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金沢星稜大学 共同研究活動補助費 若手奨励研究 2023年4月 - 2024年3月永井暁行(研究代表者), 寺嶋雅彦, 二口 聡
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金沢星稜大学 共同研究活動補助費 分野横断型研究 2023年4月 - 2024年3月寺嶋雅彦(研究代表者), 門前斐紀, 櫻井あすみ, 三好風太
社会貢献活動
4