2019年4月 - 2023年3月
小グループ学習法における総括的評価に資するピア評価の確立
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究では、小グループ学習法で多く活用されているピア評価を「総括的評価」として確立することを目的とする。3カ年で小グループ学習におけるピア評価を「総括的評価」として確立することを試みるため、調査及び授業等におけるピア評価の実施と評価を行う。調査については2019年度に対象校に郵送調査を実施し、看護基礎教育における小グループ学習および評価の方法に関する実態を明らかにした。2020年度より新型コロナウイルス感染症の影響で、通常授業が全国的に実施できない状況が継続しており、小グループ学習法に関しても、従来の対面によるグループワークが行われなかったため、研究計画の再検討を行った。
2021年度は予備調査として遠隔による小グループ学習法を実施し、総括的評価としてピア評価が活用できるか、基礎的解析を行った。対象とした科目は看護基礎教育課程の1科目、受講者数は149名で、欠損値をのぞいた123サンプルを分析した。評価指標はグループワークにおける4つの観点(人の話を聴く、自分の意見を伝える、物事を考える、協調性)を定め、ルーブリックを作成した。分析の結果、他者評価間の級内相関係数(ICC)は、0.35〜0.68とばらつきがあり、また十分な信頼性は得られなかった。
2022年4月現在、対面授業の授業の実施が増えてきているが、小グループ学習法に関しては遠隔によるものも継続しているため、対面と遠隔による小グループ学習法の2パターンで実施可能な研究計画に修正する予定である。
2021年度は予備調査として遠隔による小グループ学習法を実施し、総括的評価としてピア評価が活用できるか、基礎的解析を行った。対象とした科目は看護基礎教育課程の1科目、受講者数は149名で、欠損値をのぞいた123サンプルを分析した。評価指標はグループワークにおける4つの観点(人の話を聴く、自分の意見を伝える、物事を考える、協調性)を定め、ルーブリックを作成した。分析の結果、他者評価間の級内相関係数(ICC)は、0.35〜0.68とばらつきがあり、また十分な信頼性は得られなかった。
2022年4月現在、対面授業の授業の実施が増えてきているが、小グループ学習法に関しては遠隔によるものも継続しているため、対面と遠隔による小グループ学習法の2パターンで実施可能な研究計画に修正する予定である。
- ID情報
-
- 課題番号 : 19K10824
- 体系的番号 : JP19K10824