基本情報

所属
慶應義塾大学大学院 社会学研究科 非常勤講師
(兼任)協生環境推進室 協生ステーションarcoíris企画運営委員
NPO法人秋葉原で社会貢献を行う市民の会リコリタ スタッフ
学位
博士(社会学)(2024年6月)

連絡先
rero70gmail.com
通称等の別名
レロ
J-GLOBAL ID
201701006387712134
researchmap会員ID
B000272361

専門は文化社会学、ジェンダー・セクシュアリティ研究です。
現代日本におけるポピュラーカルチャーを、第三波フェミニズムやクィア・スタディーズの観点から研究しています。

博士論文においては、メイドカフェにおける女性の労働経験について、ポストフェミニズム論/第三波フェミニズムの観点から、インタビュー調査を中心に質的研究をしました。
具体的には、ネオリベラリズム状況下で、女性たちが自身の女性性を「も」資本として用いながら情動労働を行うことを、女性自身がどのように経験しているのか、その女性にとっての意味について再考するために、メイド店員と常連客との間の親密性のマネジメントについて分析しました。また、そのことによって、既存の「性の商品化」論を更新することを試みました。

日本のアニメーション的想像力から派生した、女性2.5次元文化についても、広く研究上の関心があります。
ここで言う女性2.5次元文化とは、女性声優、女性2.5次元アイドル(「ラブライブ!」シリーズや「アイドルマスター」シリーズ)、女性2.5次元舞台(「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」など)、コスプレ、メイド(カフェ)など、2次元的な想像力が3次元における表象に介在しているものを指します。
特に、「声優(キャスト)」と「キャラクター」との関係性について、関心を持っています。

オープンリーレズビアンであり、高校生の頃から細々とレズビアン当事者として活動を行ってきました(イベントの主催、講師業、執筆活動など)。そうした実存上の必要性からも、セクシュアリティ論やクィア理論への関心も高いです。
2023年6月からは、慶應義塾 協生環境推進室 ダイバーシティ推進事業委員会の専門委員として、協生環境推進室で行われるLGBTQ+関連のイベントへのアドバイスを行ったり、LGBTQ+関連の企画を行ったりしています。
また、女性同士の同性愛的な、もしくは親密な関係性を描く文芸ジャンルである「百合」についても、レズビアン当事者の立場からいくつか文章を執筆しており、文化社会学とジェンダー・セクシュアリティ研究の結節点についても考えています。

広く(特に現代日本において「サブカルチャー」と名指されるポピュラーカルチャーの)ファン研究、ファンダム研究にも興味関心があり、アイドル文化に関しても『アイドルについて葛藤しながら考えてみた』などの著作があります。


経歴

12

論文

6

MISC

19

書籍等出版物

12

講演・口頭発表等

17

担当経験のある科目(授業)

22

共同研究・競争的資金等の研究課題

1

社会貢献活動

43

メディア報道

5