基本情報

所属
大阪大学 大学院人間科学研究科 助教
北海道大学 人間知・脳・AI研究教育センター 客員研究員
学位
博士(心理学)(2019年3月 慶應義塾大学)

連絡先
matsui.h1004gmail.com
J-GLOBAL ID
201801009586740240
researchmap会員ID
B000292171

外部リンク

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Latest 5 News (2026年08月20日更新)

  • Royal Society Open Scienceにて論文 "Awareness and use of open research practices: an international survey of researchers across disciplines" を出版しました(私はちょっと関わっただけですが):Link
  • International Journal of Comparative Psychologyにて論文 "Prolonged Moderate-intensity Light Exposure Alters Phototaxis in the Acoel Flatworm (Praesagittifera naikaiensis)" を出版しました:Link
  • 9/5に分担執筆した本『行動は心理学に何を語るか:主義と制約を超えて』が発売されます(松井は第4章『生物諸科学に接続する行動主義』を執筆しました):Link
  • 5/26に講演した、Kobe Philosophy Seminar (19) の発表資料(一部)を公開しました:Link
  • 『人類学の百科事典』の項目11-07「食物と道具使用」を執筆しました。7月刊行です:Link

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比較心理学者です。比較認知科学者と名乗ることもあります。学習心理学、行動分析学、実験心理学一般、神経行動学にも親しみを持っています。

「ヒトを含めた動物が、なぜそのように行動するのか?」に関心があります。

多様な動物の行動に対してこの質問を投げかけることで、究極的には心がいかに進化したのかを知りたいと思っています。関心の中心軸になるのは以下の3つです。

◼️ 行動のもつ、環境に応じた柔軟な調整と学習可塑性(e.g, くろまる, くろまる)

◼️ 知的行動の背後にある、感覚運動系の寄与(e.g, くろまる, くろまる, くろまる)

◼️ 生命過程(living process)としての認知、心、意識(e.g, くろまる, くろまる, くろまる)

また、心理学をする上で、2つの考えを大切にしたいと考えています。

(1)行動における身体性(embodiment)

行動は、身体性、すなわち身体の形態・質量・素材特性や、媒質との接触の仕方、そしてもちろん、その個体の生理と切り離せない形で遂行されているはずです。それらがどのような制約となって、行動が「このような仕方で遂行されるのは、その動物が特定の身体を持つ以上、そうでしかありえない」と言えるような必然性を持つのか、満足のいく答えを出したいと考えています。

(2)認知への生物起源アプローチ(biogenic approach)

個体が置かれた生態学的文脈から引き離して、行動に伴う「認知」を理解することは不可能だと考えています。それは、実験の生態学的妥当性というプラクティカルな重要性だけに留まらず、我々が何を知るべきなのか、問いを立てる上での灯火ともなるでしょう。ゆえに、認知を伝統的な枠ではなく、生物が環境の中で存続していくプロセスとして概念化する立場(Lyon, 2021)に共感しています。

これまで共同研究も含め、カラス、ハト、マウス、ラット、ナイカイムチョウウズムシ、ヒト、マーモセット、イヌを対象に研究をした経験があります。松井のこれまでの研究歴はこちらにまとめました。

2024年から現在までは大阪大学 人間科学部 行動生理学研究室にて、げっ歯類 (マウス・ラット) を用いた行動神経科学的研究を行なっています。具体的には、過食の動物モデルを題材に、食行動が環境の文脈的制御によっていかに自発から誘発の相にシフトしていくのかを調べています。

実証的な研究の傍ら、心理学が対象とする主題を構成する事象の領域存在論についても、関心を抱いています (こう言ってみると、ちょっと大袈裟かもしれませんが)。例えば、「行動」は、私自身の心理学研究の主題だと考えていますが、この言葉には、時代とともにその当時の心理学に合わせた概念的実体の変遷がありました (松井, 2023)。

こういったことに関して概念史的な理解だけに留まらず、Edward Reedをはじめとした進化的な視座のエコロジカル・アプローチ、4E cognition(embodied, enactive, embedded, extended)、あるいはpost-Skinner行動主義といった視座を手がかりに、実験心理学の主題足りうる〈心理学的な出来事〉とは何かということについて、誤魔化しのない回答をしたいと考えています。

また、今後は教育活動、および後進の育成にも力を入れていきたいと思っています。松井のこれまでの教育活動歴は、こちらに要約付きでまとめてあります。

現在、研究室を主宰できるポジションを絶賛、探しております。

その他SNSなどのリンク先はこちらになります。

X/Google Scholar/個人ブログ/GitHub/ResearchGate/Instagram


学歴

4

論文

36

受賞

11

書籍等出版物

5

担当経験のある科目(授業)

11

講演・口頭発表等

18

MISC

12

共同研究・競争的資金等の研究課題

8

社会貢献活動

3

メディア報道

6