お住まいのメンテナンス・リフォームをお考えの方

リフォーム工事や大規模修繕工事では、新築住宅とは異なり長期間の保証義務がありません(民法上の保証義務のみ)。
そのため、費用のかかる大掛かりな外装工事でも1年間の保証しか受けられなかったり、施工ミスがあってもなかなか修理してもらえないケースがあります。
そこで、リフォーム工事や大規模修繕工事の設計ミスや施工ミスによる欠陥(瑕疵)に関する工事業者の保証をしやすくするため、「リフォームかし保険」と「大規模修繕工事かし保険」が発売されました。
また、住宅事業者から「引き渡した新築住宅の法律上の保証期間(10年間)が満期になるので、保証を延長するための保険はないか」との声にお応えするため、新築住宅として引き渡した後一定期間を経過した住宅への保証の延長に対応する「延長かし保険」も発売されました。

1.リフォーム工事や大規模修繕工事をお考えの方

住宅の種別(戸建住宅/共同住宅)、延床面積および階数で、保険の種別が変わります。

(1)リフォームかし保険

まずは、下記動画をご覧ください。

対象となる住宅は以下の条件のいずれかを満たす住宅です。

  • ①戸建住宅(併用住宅を除きます)
  • ②延床面積が500m2未満かつ階数が3以下(地階を含みます。)の共同住宅
    (併用住宅を含みます。ただし、住宅以外の部分の工事は保険の対象とはなりません。)
  • ③上記②以外の共同住宅の専有部分(区分所有されていない共同住宅では専有部分に相当する部分)

詳細は、下記のページでご確認ください。

リフォームのかし保険

リフォームかし保険のご利用のメリットや疑問点にお答えするチラシを下記のページでご覧いただけます。

安心してリフォームするなら「リフォームかし保険」!

(2)大規模修繕工事かし保険

まずは、下記動画をご覧ください。

上記(1)①〜③にある条件のいずれにも当てはまらない場合、例えば、延床面積が500m2以上または階数が4以上(地階を含みます。)の共同住宅の共用部分に対する改修工事などが対象となります。
詳細は、下記のページでご確認ください。

大規模修繕工事のかし保険

大規模修繕工事のかし保険のご利用のメリットや疑問点にお答えするチラシを下記のページでご覧いただけます。

マンション・アパートの修繕工事を実施するなら「大規模修繕工事かし保険」!

(3)かし保険を利用する登録事業者の検索

リフォームかし保険や大規模修繕工事かし保険を利用する事業者を調べたい場合は下記のページで検索できます。対象住宅に応じて、いずれかの保険を選択してください。

かし保険を利用する登録事業者等の検索

(4)かし保険全般に関するご質問

弊会へのお問合せが多い、かし保険に関するご質問への回答を掲載しています。

かし保険全般に関するご質問

リフォーム編

【上級編】リフォームのかし保険によくある質問

【上級編】大規模修繕工事のかし保険によくある質問

(5)リフォームに関連する税制優遇

リフォーム工事でご活用いただける税制優遇等は下記にてご紹介しています。

税制優遇メリット(リフォーム関連)

2.既存住宅状況調査〜雨漏りなどの修理が必要な箇所を調べたい

既存住宅状況調査(建物状況調査)とは、既存住宅の構造耐力上主要な部分や雨水の浸入を防止する部分の劣化や不具合等の有無を、国に登録された既存住宅状況調査技術者講習を修了した建築士(既存住宅状況調査技術者)が国の告示に定める方法(既存住宅状況調査方法基準)に従って実施する調査です。これにより、専門的な知識が無いとわからない劣化や不具合等を事前に発見することができリフォーム等で修理の必要な箇所を特定することもできます。詳細は下記のページでご確認下さい。

既存住宅状況調査(建物状況調査)とは?

既存住宅状況調査(建物状況調査)よくある質問

既存住宅状況調査は、リフォーム工事を発注する個人の方でも直接依頼できます。
直接依頼をされたい場合には、下記のページで検索できます。

既存住宅状況調査技術者の検索

3.新築住宅の保証を延長したいとお考えの方〜延長かし保険

10年間の保証期間が経過した住宅については、住宅事業者が保証に必要な資金を長期間確保することが難しく、定期的なメンテナンスを重ねていても保証を延長できない場合もあるため、「延長かし保険」にて新築時から10年を経過しても、住宅事業者が定期的な点検やメンテナンス等を実施することを前提に保証期間を延長しやすくするための保険として発売されました。詳細は、下記のページでご確認ください。

延長かし保険

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