投稿規定
論文の種類
本誌は日本てんかん学会の機関誌として、てんかん学の発展に寄与することを目的とし、てんかんおよびこれに関連する領域についての原著論文、症例報告、短報、総説、Letters to the Editor、会員の声などを掲載する。原則として総説の著者は本編集委員会が依頼する。また、論文については同一の内容をインターネット上の電子ジャーナルとして公開する。
投稿者
本誌への投稿は原則として本学会会員にかぎる。主著者は本学会会員であること、ただし会員以外の共著者を含むことはさしつかえない。論文の投稿に当たっては、共著者全員の承諾書を添える(様式:本誌各巻末とじこみあるいは本学会ホームページ参照)。また著者全員についてのCOI報告書を提出すること。Corresponding authorは、連絡先に所属・住所・電話・FAX・メールアドレスをいれること。
論文の採否
投稿論文の採否は、編集委員会で決定される。他誌に掲載ずみの論文、あるいは電子メディア、インターネット上で第三者の管理を受けて正式に公開されたとみなされる論文は受理されない。受理した論文は返却しない。
論文の著作権
掲載された論文等の著作権は、日本てんかん学会に帰属する。
倫理規定
人を対象とした研究は『ヘルシンキ宣言(以後の改訂を含む)』に、また動物実験は『大学における動物実験の実施に関する基本的な考え方について(日本学術審議会)』、およびこれらに準じる指針等あるいは所属施設の倫理委員会の規定に沿って配慮がなされていなければならない。特にヒトを対象とする研究や報告は、対象となる患者等の匿名性を十分守らなければならない。 なお、上記の宣言や指針については、本誌34巻3号に掲載されているので参照のこと。 https://square.umin.ac.jp/jes/images/jes-image/helsinki2013j.pdf また、ヒトゲノムに関する研究については、各施設あるいは関係省庁等から出された倫理規定に則って行われることが必要であり、その旨を本文中に明記すること。 ヒトを対象とした医学研究を行う場合には、患者のプライバシーの保護やインフォームドコンセントなどに関する倫理的問題に十分配慮し、症例報告に関しても対象患者または保護者のインフォームドコンセントを得ていることを本文中に明記すること。
利益相反
「一般社団法人日本てんかん学会臨床研究の利益相反(COI)に関する指針と細則」(最新の「てんかん研究」巻末あるいは本学会ホームページ参照)に則って投稿すること。
原稿の体裁
原著論文、症例報告、短報、総説の体裁 (Letters to the Editor、会員の声、の体裁は別記) 投稿論文は要旨、序論、方法、結果、考察、文献を含み、本文・写真・図・表は下記の要領で記載する。
表紙:論文表題、著者の姓名、所属、所在地を和英併記し、第1枚目とする。
要旨:すべての論文の和文要旨は400字以内とし、第2枚目とする。英文要旨は表題、著者名、所属の他に、本文200語以内とする。英文(要旨および図表の説明)はそれを母国語とする教育ある人の校閲を受けた後に提出することを原則とする。
Key Words:5語(英語)を付すこと。
本文:
1.論文の長さは本文、文献、図表を合わせて、原著論文については12,800字以内(図表8枚以内)、症例報告については8,000字以内(同4枚以内)、短報は4,000字以内(図表2枚以内、引用文献10編以内を含む)とする。10~12ポイントの活字を用い、ダブルスペースとする。MS word形式で提出する。
2.てんかんに関する用語は原則として最新のてんかん学用語集(本学会ホームページのガイドラインと資料 内)に準拠した表現を用いる。専門用語以外は常用漢字および平かな(現代かな遣い)を用いる。外国語はドイツ語および固有名詞以外は小文字とする。
3. 数字は算用数字を用い、単位はkm、m、cm、mm、μm、L、dL、mL、μL、kg、g、mg、μg、mEq/L、mg/dL などを用いる。学術用語は各学会で定めた用語を用い、抗発作薬の略名はてんかん学用語集を参照のうえ用いる。
文献:本文・図・表に用いられたもののみを引用順にあげ、文献番号を引用箇所の右肩につける1,2,3)。雑誌は著者氏名.題名.雑誌名(スペース)発行西暦年;巻:引用頁.の順とする。著者が7名以上の場合は最初の6名で打ち切り ,ら.または ,et al. をつける。最後の著者の前に and を入れず、名の省略記号はつけない。雑誌名は医学中央雑誌、Index Medicus の略名に従い、省略記号はつけない。単行本は著者氏名.書名.版数(2版以降の場合).発行地:発行社,西暦年:引用頁.の順とする。編著本は著者氏名.題名.In:(欧文の場合)編者名,ed(s)(欧文の場合).書名.版数(2版以降の場合).発行地:発行社,西暦年:引用頁.の順とする。抄録は雑誌に掲載されたものか、データベースより閲覧可能なものに限り、題名の後に(会)または(abstr)をつける。文献を収録している雑誌・単行本がCD-ROMやDVDなどの電子媒体の場合は、印刷物に準じた記載をおこない、最後に媒体種類をカッコにいれて(CD-ROM)のように付記する。文献がインターネット上の電子ジャーナルなどのオンラインメディアの場合は、公的機関か出版社などの第三者機関によって公開されたものに限定し、その記載は印刷物に準じたものの最後に(オンライン)または(online)(欧文の場合)と追記し、さらに参照URLを入手先または available from (欧文の場合)、入手日付を西暦で(参照yyyy-mm-dd)または(accessed yyyy-mm-dd)(欧文の場合)と記述する。
雑誌例:誌名(スペース)発1)内山 真,渥美義賢,熊倉徹雄,菅野圭樹,上杉秀二,一瀬邦弘,ら.Lennox-Gastaut症候群の終夜睡眠ポリグラフィ-recruiting rhythm 出現時のポリグラム指標の変化について-.精神経誌 1987;89:323-336.
2)Zentner J, Hufnagel A, Wolf HK, Ostertun B, Behrens E, Campos MG, et al. Surgical treatment of temporal lobe epilepsy ; clinical, radiological, and histopathological findings in 178 patients. J Neurol Neurosurg Psychiatry 1995 ; 58 :666-673.
単行本例:3)大熊輝雄.臨床脳波学.第3版.東京:医学書院,1983:111-135.
4)Eadie MJ, Tyrer JH. Anticonvulsant therapy ; Pharmacological basis and practice. 2nd ed. Edinburgh, London, New York : Churchill Livingstone, 1980 : 132-162
編著本例:5)和田豊治,扇谷 明.てんかん学の歴史,概念,定義.秋元波留夫,山内俊雄編.てんかん学.東京:岩崎学術出版,1984:29-37.
6)Franck G, Maquet P, Sadzot B, Salmon E, Debets R, Dive D, et al. Contribution of positron emission tomography to the investigation of epilepsies of frontal lobe origin. In: Chauvel P, Delgado-Escueta AV, Halgren E, Bancaud J, eds. Frontal lobe seizures and epilepsies (Advances in Neurology 57). New York: Raven Press, 1992: 471-485.
電子媒体例:7)金子 裕,渡辺英寿,真柳佳昭,鈴木一郎,桐野高明.脳磁図によるてんかん外科の術前評価についての研究.てんかん治療研究振興財団研究年報,1995; 7: 189-193 ,(CD-ROM)
http://jjes.jstage.jst.go.jp/ja/>, (参照 2002年05月31日).
9)Zaatreh MM, Spencer DD, Thompson JL, Blumenfeld H, Novotny EJ, Mattson RH, et al. Frontal Lobe Tumoral Epilepsy: Clinical, Neurophysiologic Features and Predictors of Surgical Outcome. Epilepsia 2002:727-733. (0nline) available from http://blackwellscience.com/journals/epilepsia/index.html>, (accessed 2002年07月12日).
写真・図・表:1枚は400字に相当するものとする。写真・図にはFig.1、表にはTable 1などと番号をつけ、別紙に原則英語でこれらの表題および必要な説明をつける。図および表の内容は原則英語とする。これらの挿入箇所は本文原稿の欄外に明記する。写真は鮮明なもの、図・表は白黒で鮮明なものに限る。GIF, BMP, JPEG, TIF形式にて受け付ける。
Letters to the Editor:掲載された論文に対する意見、論評、議論、追加情報、著者からの返事等。記名原稿。1500字以内。査読あり。形式、図表は自由記載で、ひとつあたり400字換算とする。
会員の声:論文にはならない内容、ご意見、提言、懐古など。記名原稿。3000字以内。査読あり。形式、図表は自由記載で、ひとつあたり400字換算とする。
校正
原則として著者校は1回とする。
投稿承諾書:投稿承諾書 (PDF) あるいは本学会ホームページよりダウンロードしてください。
メール宛先:
〒187-0031 東京都小平市小川東町4-6-15
日本てんかん学会事務局
カバーレター、本文はMS word形式で、図はGIF, BMP, JPEG, TIF形式で、誓約書・投稿承諾書およびCOI報告書はPDF化して日本てんかん学会事務局(jes-oas☆umin.ac.jp)宛てにメール添付、パスワード付きで送付してください。☆は@に変更してください。 当投稿規定は2008年6月30日より有効とする。
2011年10月8日一部改定、2014年8月1日一部改定、2022年4月1日一部改定