酒井吉廣

中部大学経営情報学部教授

さかい・よしひろ/1985年日本銀行入行。営業局、考査局をへて信用機構室調査役。2000年より米国野村証券シニア・エグゼクティブ・アドバイザー、日本政策投資銀行シニアエコノミスト、米シンクタンクのアメリカン・エンタープライズ公共政策研究所(AEI)主任研究員なども務める。2012年より中国清華大学高級研究員、東京大学総長室アドバイザー。日本、米国、中国の企業などの顧問や取締役を務める。ジョージ・W・ブッシュ(子)大統領時代から共和党に知己が多く、共和党全国委員会(RNC)大統領選挙アドバイザリーボードメンバー。米国務省や米財務省、連邦準備制度理事会(FRB)、トランプ政権の政策や中国の政治経済に詳しい。ニューヨーク大学MBA、ボストン大学犯罪学修士。

2021年以降、気候変動でアフリカから大量の難民が欧州に押し寄せる

2020年12月26日

2021年以降、気候変動でアフリカから大量の難民が欧州に押し寄せる

この先は欧州は気候変動の影響も大きな問題になりそうです。地球温暖化が深刻化すれば、アフリカから大量の難民が欧州へ押し寄せる懸念があるのです。その規模は現在とは比べものにはなりません。果たして欧州はどう対応するのでしょうか。

2021年以降のバイデン政権を率いるのは「新しいエリート」だ

2020年12月22日

2021年以降のバイデン政権を率いるのは「新しいエリート」だ

オバマ政権時代から民主党は長く既得権益の中で恩恵を受けるワシントンのエリートたちに批判的でした。トランプ大統領も旧来のエリートたちを要職から外してきました。この先、バイデン政権になって注目されるのは「新しいエリート」たちです。果た...

バイデン新政権でも続く「アメリカ・ファースト」の破壊力

2020年12月20日

バイデン新政権でも続く「アメリカ・ファースト」の破壊力

トランプ政権から「アメリカ・ファースト」を掲げるようになった米国。これはバイデン新政権になっても続いていく。第二次世界大戦後の75年、アメリカは世界の秩序を守るために動いてきましたが、もう旧来型の構図は限界を迎えた。アメリカ・ファー...

世界最大の米国債保有国、中国がそれを売れない悩ましい理由

2020年12月19日

世界最大の米国債保有国、中国がそれを売れない悩ましい理由

2021年以降、世界を動かす原動力となるのは、表面上は米国と協調路線を取ろうとする中国と、今のうちに中国の台頭を押さえつけたい米国、この2つの大国の覇権争いが激しくなる。しかしなぜ中国は米国と協調路線を取らざるを得ないのか。そこには悩...

バイデン候補に強烈な追い風?民主社会主義が米国人を魅了するワケ

2020年10月22日

バイデン候補に強烈な追い風?民主社会主義が米国人を魅了するワケ

米大統領選挙の投票日まであと2週間となった。戦況を見ると今なお民主党のジョー・バイデン候補に強い追い風が吹いているようにみえる。バイデン候補は今回の選挙で、いち早く「民主社会主義」を掲げるバーニー・サンダース上院議員と組むことを決...

米大統領選で「副大統領候補」がいつになく勝敗のカギを握る理由

2020年10月14日

米大統領選で「副大統領候補」がいつになく勝敗のカギを握る理由

2020年の米大統領選挙で戦う2人の候補者はともに70歳以上。もしものことがあったときには副大統領の存在が大きい。では、副大統領を争う共和党のマイク・ペンス副大統領と民主党のカマラ・ハリス上院議員、討論会ではどちらに軍配が上がったのか。

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