五輪開催国が国際社会から締め出し?ワクチン政策の「誤算」

会員限定
記事をクリップ
URLをコピー
記事を印刷
Xでシェア
Facebookでシェア
はてなブックマークでシェア
LINEでシェア
noteでシェア
五輪開催国が国際社会から締め出される?Photo:PIXTA

EU(欧州連合)やイギリスなど世界各国・地域で、入国者に対してワクチンの接種を証明するワクチンパスポートを求める動きが広がっている。

日本も対応せざるを得なくなるだろう。

では、日本で実現できるか?

人口の15%である後期高齢者を対象にした接種でさえ、予約窓口にも辿りつけないのが現状だ。

これでは、ワクチンパスポートなど望むべくもない。

オリンピック開催国として世界からアスリートらを呼びよせようという日本が、国際社会から締め出されるということになりかねない。

「ワクチンパスポート」
導入の動きが広がる

EUやイギリスなど世界のさまざまな国や地域で、ワクチンパスポート導入の動きが広まっていることは、本コラム「経済再開のカギ、『ワクチンパスポート』でも世界に後れをとる日本の現実」(4月22日付)でも指摘した。

その後、導入に向けて準備のピッチが上がっている。

あなたにおすすめ

特集

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /