はじめに 本記事は、以下の記事の続編です。 こちらの記事で説明している内容については本記事では省略しますので、初めての方はまずはこちらをご確認ください。 こんなことができます 以下の要件を満たしたLINEbotが作れます。 ボットに人格設定可能 音声入力にも対応 スタンプの意味も解釈して返答可能 前の会話の文脈を踏まえて回答(←New!) 実装方針 記憶を持たせるということは、会話の履歴をどこかに保存しておく必要があります。 元記事ではすでに会話履歴をスプレッドシートに記録する仕組みを作成しているので、これを利用します。 また、「最大でどれくらいの記憶を持たせるか」、「いつまでの記憶を持たせるか」という点についても考慮していきます。 最大でどれくらいの記憶を持たせるか ここでは、記憶として最大2,000トークン(約2,000文字)を持たせることにします。 API側の制限は、回答を合わせて約