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【SREチーム ブログリレー2回目】 お疲れ様です。エンジニアリンググループ、コアSREの山本です。 前回ブログリレー1回目の記事で大量メール送信のために基本設定について書かせていただきました。 www.m3tech.blog 今回はそれを受けて構築したサーバで実際に発生したいくつかの問題、その問題への対処といったものを書かせてください。 エムスリーのメール送信で発生した問題とその対策 特定のメールサーバからの突然のメール拒否 メールの翌日までの滞留 TLS問題 メールがどうしても迷惑メール扱いされるという苦情 postfixのメール処理とステータス メールログの監視 まとめ We are Hiring! エムスリーのメール送信で発生した問題とその対策 実際にここ一年あたりの間に発生した問題とその問題への対応を記述していきたいと思います。postfixを利用して送信していますので設定はpo
システムプラットフォームチーム SREのid:MysticDollです。 この記事は、はてなの SRE が毎月交代で書いている SRE 連載の5月号です。先月分は id:heleeen さんの Mackerel で行った障害対応演習を紹介します でした。 先月 Platform Engineering Meetup #8 にて 「はてなにおけるメール基盤とDMARC対応」というタイトルで登壇させて頂きました。 speakerdeck.com この記事では資料では紹介しきれなかった、メール送信基盤の監視で気をつけるべきSMTPのステータスの仕様とそれらを踏まえた監視方法について紹介します。 メールのステータス形式 SMTP Reply Code 1桁目 2桁目 3桁目 DSN 1つ目 2つ目 3つ目 Postfixのログからのエラーのメトリクス化 まとめ メールのステータス形式 SMTPにお
はじめに Gmailの送信制限 Postfixの構築 前提条件 インストール 基本設定 Rspamdの構築 インストール 初期設定 DNSの設定 SPF DKIM DMARC PostfixとRspamdの連携 メール送信テスト コード例 実行 テスト結果 おわりに おまけ はじめに 技術部インフラグループの鈴木です。最近Postfixをいじっているのですが、Gmailにメールを送信するのに苦労しました。今回はその経験をもとに、PostfixからGmailにメールを送信するための設定をまとめました。 メール送信ではSMTPというプロトコルが使われますが、そのシンプルさ故にパッチが次々と当てられている経緯があります。そのため一から構築するとあれこれとミドルウェアが増えることがあります。 なので、今回は最低限のミドルウェア構成でPostfixからGmailにメールを送信するための設定をまとめま
2023年新卒入社。日々学びながらSMXの運用をしています。バーチャルカルチャーとインターネット音楽沼の住民。 はじめに はじめまして。IIJにてメールサービスの運用をしている芹澤です。 開発のYASがSendmailでのMTA間SMTP認証を試してみたとのことで、自分はPostfixを用いたMTA間のSMTP認証を試してみたいと思います。 SMTP認証とはSMTPの拡張であり、MTAに接続したユーザが正規なものであることを認証するだけでなく、MTAに接続したMTAが正規なものであることを認証するためにも用いられています。イメージとしては下図のとおりです。個人で建てたメールサーバからプロバイダのメールサーバを経由してメールを送信する際に、プロバイダのメールサーバに対してSMTP認証を行うことで、正しいMTAであることを証明することができます。 PostfixはSendmailの後発として開
Postfix から Amazon SES 経由でメールを送る場合、通常であれば SMTP credentials を作成したうえで Postfix から Amazon SES の SMTP endpoint へリレーを設定します。 Amazon SES とPostfixの統合 - Amazon Simple Email Service Classic が、やんごとなき理由によりこの方法が使えなかったときのために Postfix から SES API の SendRawEmail でメールを送信してみました。 master.cf で ses トランスポートを定義する master.cf に次のように追記して sqs トランスポートを定義します。 sqs unix - n n - - pipe null_sender=MAILER-DAEMON@example.com user=nobody
まえがき スパマーは「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」の精神の鏡。相手はヒトではなく「プログラム」。根気で戦うとこちらが負ける。一度こちらのメールアドレスが有効だとわかると、毎日数百通のスパムメールが来るようになってしまう💦 メールクライアントで振り分けルールを作ってみたけど上手くいかない。Outlookはしばしばルールスクリプトが壊れてメーラーが不安定になる。やはりPostfixサイドでスパムメールをある程度防ぐための対策はしておく必要がある。 最近(2021年6月)多いスパムは発信、中継が海外で、最終的に日本のIPをリレーして送ってくるのが多い。国内にもスパムの土台(踏み台ではないスパム送信サーバー)が存在する。SPFやDKIMにも対応したスパムメールが来る時代。コロナ禍に乗じたフィッシングにはくれぐれもご注意ください。 よく来るスパムメールの内容 ブランドのコピー品安く売ります(フィッ
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Last Updated on 2024年11月12日 メールの信頼性と正当性を保証するには、DKIMの設定が不可欠です。2023年10月に発表されたGoogleの新たな「メール送信者のガイドライン」の影響もあり、SPF・DKIM・DMARCといった送信ドメイン認証への対応の重要性が高まっています。DKIMの導入はもはや避けて通れないものと言えるでしょう。 本記事では、メールサーバーにDKIMを実装する方法についてわかりやすく説明します。今回はOpenDKIMというパッケージを使用して、秘密鍵と公開鍵を作成し、DKIM署名を行うための設定を行い、テストを行うまでの手順を解説していきます。 DKIM認証とは DKIM(Domain Keys Identified Mail)とは、メールの送信元が正当なものであることを証明する送信ドメイン認証技術の一つです。DKIMは、公開鍵と秘密鍵の仕組みを利
このチュートリアルの以前のバージョンは、Justin Ellingwoodによって作成されました。 はじめに Postfixは人気のあるオープンソースのメール転送エージェント(MTA)であり、Linuxシステムで電子メールをルーティングおよび配信するために使用できます。インターネット上のパブリックメールサーバーの約25%がPostfixを実行していると推定されます。 このガイドでは、Ubuntu 20.04サーバーにPostfixをインストールして設定する方法を学びます。次に、メールユーザーエージェント(MUA、別名メールクライアント)であるs-nailをインストールして、Postfixがメールを正しくルーティングできるかテストします。 このチュートリアルの目標は、Postfixを起動してメールの基本機能を迅速に実行できるようになることです。このガイド終了までにメールサーバーの全機能がそろ
Postfixからメール送信するとSPFが正しく動作する(SPF=Pass)。しかし、受信メールを外部に転送するとSPF認証に失敗「SPF=SoftFail」する。理由と対策方法をしりたい。 メール送信の時はSPF認証が正しく動作するか、しっかり確認します。しかし、メール受信は送信よりもチェックが甘くなりがちです。私の場合は「受信できたから大丈夫!」って思ってしまいます。 ふと、aliases(エイリアス)を利用したメール転送のメールを確認したら、SPFがSoftfail(認証外送信と判断)している。 原因と対策方法をまとめます。 転送時のメール送信でSPFがSoftfailする理由メールの仕組み理由が判れば簡単なのですが概念が難しい。メールヘッダーには多くのパラメーターがありFROM(送信者),TO(受信者)の情報が複数に記載されています。 パラメーターは、用途によって意味が微妙に違いま
Postfix で SMTP 認証するには、Cyrus SASL と Dovecot SASL のどちらかを使用できる。 Cyrus SASL は、Postfix のビルド時に SASL ライブラリを組み込む必要があるが、Dovecot SASL は特殊なライブラリは必要ない。 Dovecot SASL はネットワーク通信で、通信相手として Dovecot サーバーが必要なのだが、シンプルなテキストベースのプロトコルなので、簡単に独自の認証プログラムを作ることもできる。 Dovecot 認証プロトコルについての詳細は https://doc.dovecot.org/developer_manual/design/auth_protocol/ に説明があるが、Postfix に対応するだけであれば、完全な実装は必要ない。 以下、Postfix がしゃべる Dovecot 認証プロトコルの説明
メールのエンベロープ From: を見て、次のリレー先 SMTP サーバを変更するような設定をしたい。例えば、組織内の foo@example.com からのメールは送信リレーサーバ1へ、bar@example.com からのメールは送信リレーサーバ2へ振り分けるといった設定を行いたい。 利用例としては、ライセンス数制限のあるメールセキュリティアプライアンスを、一部のユーザに対してだけ適用したい場合に使う。他にも、大学などで教職員ユーザはセキュリティポリシー緩めのメールサーバへ、学生は厳しめのサーバへ転送したいなど、応用方法は様々。 設定項目としては、sender_dependent_default_transport_maps と sender_dependent_relayhost_maps がある。どちらを使っても同等の動作を実現できるが、少し書式が異なる。 1. sender_de
こんにちわ。onagataniことながたにです。 先日さくらのVPSをAnsibleでセットアップする記事を書いたのですが、今回はその続きになります。 Blog さくらのVPSに手軽にセキュアで高速なMovable Type用サーバをAnsibleで自動で構築する方法 皆さんはサーバからのメール配信設定をどのように設定していますでしょうか? 各社IaaSなどはOP25B対策でサーバ自身から直接メール配信できるサーバは少ないのかと思います。 AWS EC2 -> 制限解除を行うことでEC2からの送信は可能 さくらのVPS -> 本登録に移行すると送信可能 GCP -> NG Alibaba Cloud -> ほぼNG Azure -> NG さくらでは一応可能なようですが、 今回はSendGridを利用してメールを送信する設定を行います。一応、前回の記事の続きという位置づけですが、Postf
TLSサポート付きでPostfixをビルドする TLSサポートを付けてPostfixをビルドするには、まず必要な定義の書かれた make(1) ファイルを生成する必要があります。これはPostfixトップレベルディレクトリで "make makefiles" コマンドに次に示す短い引数を付けて呼び出すことで生成されます。 注意: Gnu TLSを使わないでください。Postfixは 1) maillogファイルにエラーを 報告して、2) 適切な平文サービスを提供できず、Postfixデーモンプロセスは終了ステータスコード2で終了させられてしまいます。 OpenSSL インクルードファイル (ssl.h のような) が /usr/include/openssl ディレクトリにあり、OpenSSL ライブラリ (libssl.so や libcrypto.so のような) が /usr/lib
はじめに こんにちは、ディーネットの山中です。 AWS EC2を利用したメールサーバーの構築について 外部からの受信が確認できるところまでを手順にまとめてみました。 外部への送信については簡単な手順の紹介のみとなりますが、 これからメールサーバーの構築を行う方のご参考になれば幸いです。 前提&事前準備 ドメイン取得済み 取得していないドメインの場合でもローカル環境下での送受信までなら可能です。 ※(注記)使用したドメインはブログ内では「hogetest.com」に置き換えています。 EC2インスタンス構築済み EC2インスタンス構築について 【超絶初心者向け】これだけでEC2を無料で建てられるブログ。後編 Elastic IP 割り当て済み Elastic IP を割り当てなくても構築は可能ですが、 インスタンスの再起動などでパブリックIPアドレスが変わってしまう点にご注意ください。 Elasti
Last Updated on 2024年11月12日 メールにトラブルが起きた際には、メールの送信ログを確認することで何が原因か判断することができます。しかし、そもそもメールの送信ログがどこに保存されているのかわからない、ログを取得できても見方がわからない、という悩みもよく耳にします。ログを読むことを諦め、トラブルの原因を追求しないままメールを運用し続けている方も多いのではないでしょうか。 ですが、メールのトラブルを放置することはメール到達率の低下に大きな影響をおよぼします。送信ログの取得方法や読み方をしっかり学び、メールサーバーに起きている問題を把握し、解決できるようにしておきましょう。 本稿では、昨今多くのメールサーバーで利用されているMTAの「Postfix」を例に、メールログの確認方法や読み方についてまとめました。 メールログファイルの保存場所を探す方法 昨今、三大MTAと呼ばれる
TOP > 技術FAQ > MS製品以外 > Postfixで「queue file size limit exceeded」のメッセージが出た場合の対処 「queue file size limit exceeded」はPostfixで受け取ったメールのサイズが設定値を超過していることを示しています。 Postfixのメールサイズの上限設定は下記コマンドで確認できます。 postconf -d | grep message_size_limit 設定値以上のメールデータの送信が必要な場合は、Postfixの設定変更が必要となります。 /etc/postfix/main.cf 内「message_size_limit」の値を変更します。 変更後、設定を再読み込みするためPostfixをリロードします。 変更が難しい場合は、メールデータのサイズが設定値を超えないように分割して送付する等
queue_run_delay = 300s minimal_backoff_time = 300s maximal_backoff_time=4000s maximal_queue_lifetime=5d bounce_queue_lifetime=5d Postfix Configuration Parameters 再送の流れまずは結論から言いますと、この設定で再送される場合は下記のような処理になることが分かりました。 メールを作成キューがactiveになる何らかの原因で送信失敗後、deferredキューに入るキューマネージャーが起動してからqueue_run_delay(300秒)の間隔でdeferredキューを確認確認したキューが再送失敗からminimal_backoff_time(300秒)以上経過してる場合は再送を試みる2〜4を繰り返し、minimal_backoff_tim
FROM php:8.1-apache # package install RUN apt-get update && \ apt-get -y upgrade && \ apt-get install -y \ vim \ iproute2 \ iputils-ping \ curl \ mailutils \ && docker-php-ext-install pdo pdo_mysql && apt-get clean Postfix のインストールと設定 Postfix のインストールには少し工夫が必要です。 そのままだと、インストール中に質問が入って止まってしまうので、 DEBIAN_FRONTEND=noninteractive を指定して、インストール中に処理が止まらないようにします。 そして、 postfix の設定ファイルに、メールのリレー先を設定します。 今回はいったん
SMTPサーバーを冗長構成したい こんにちは、のんピ です。 皆さんはSMTPサーバーを冗長構成にしたいと思ったことはありますか? 私はあります。 メールという複数システムが使用するであろう機能が単一障害点(SPOF)になっているのはとても怖いです。 AWS上でEC2インスタンスの冗長構成を実装する際、HTTP/HTTPS以外のプロトコルを使用するのであれば、NLBを使うことが多いと思います。意外にもDevelopersIOでは NLB + SMTP(Postfix) の組み合わせの記事がなかったので、今回チャレンジしてみたいと思います。 通常メールを送信する際には、tcp/25を使用します。 しかし、以下記事にある通り、AWSではtcp/25を使用して外部にメールを送信する際には、申請が必要になります。 初期状態の EC2 インスタンスでは Eメールを送信する際に利用する SMTP ポー
SMTP Server specific settings Topics covered in this section: Server-side certificate and private key configuration Server-side forward-secrecy configuration Server-side TLS activity logging Enabling TLS in the Postfix SMTP server Client certificate verification Supporting AUTH over TLS only Server-side TLS session cache Server access control Server-side cipher controls Miscellaneous server contro
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